6 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓

2015年6月 3日 (水)

さつきの庭園 曼殊院門跡 

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

比叡山麓の寺院めぐりの最後は曼殊院門跡。
2006年、紅葉のJR東海の「そうだ 京都、行こう」のキャンペーンになって、スゴイ人出で・・・それ以来室内撮影が全面禁止になって、足が遠のいているお寺のひとつです。室内をご覧になりたい方は古い記事を見てくださいね。

曼殊院門跡 (まんしゅいんもんぜき)
天台宗の門跡寺院。塀の5本線で皇室関係だと分ります。
最澄が比叡山に建立した一堂に始まり、1956年(明暦2)良尚法親王のとき、現在地に移る。明治初期までは北野天満宮の管理職(別当)も兼務していた。大書院、小書院、八窓軒茶室、庫裏は重文。枯山水の庭園(名勝)。国宝の不動明王(黄不動)は三大不動の一つ。内部の襖絵は主に狩野探幽筆だが、他に狩野永徳筆竹虎図(重文)など。

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曼殊院では宸殿再建復興が計画されています。

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大書院 (本堂)
前には遠州好みの枯山水庭園が広がっており、水の流れをあらわした砂の中に鶴島と亀島を配しています。欄間や金具にも意匠をこらした数奇屋風の書院造。樹齢400年の五葉松です。

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鶴島にあるこの五葉松は鶴を表現しており、その根元には曼殊院型のキリシタン灯篭があります。

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寄棟造、柿(こけら)葺きで、本尊阿弥陀如来を安置。

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大書院から小書院へ

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赤い絨毯が利いていますね効いていますね。

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白砂の砂紋も美しい。サツキの赤い花が可愛い。

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小書院から

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小書院は水面をさかのぼる屋形舟を表現してるそうです。

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手摺りが舟の手摺りを表し、舟から水面を見てるようになっています。

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こちらは亀島 丸いサツキのお団子のよう。

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とても素敵なお庭ですね。

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手水鉢、以前の記事ではセミかフクロウか?って書いてますが、何でしょうか。

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遠くに石橋があります。

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周りは青もみじ。

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「くぎ隠し」富士山?比叡山?

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2015年6月 2日 (火)

金福寺 芭蕉庵と村山たか女

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

金福寺、こちらも詩仙堂の近くです。
詩仙堂に行くときのセットになっているお寺がここ金福寺と圓光寺、そして少し離れた曼殊院。他にも狸谷不動院、八大神社、野仏庵、鷺森神社など見所が多い地域です。

金福寺には与謝蕪村の墓所があり、松尾芭蕉が滞在したとされ、芭蕉を敬慕する与謝蕪村とその一門によって再興された芭蕉庵があります。

金福寺のサツキの斜面、今までで一番花が多い時に来ました。

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金福寺 (こんぷくじ)  山号:佛日山  臨済宗南禅寺派
貞観6年(864)、慈覚大師円仁の遺志により、安恵僧都が創建し、円仁自作の聖観音菩薩像を安置した。 当初天台宗であったが、後に荒廃したために元禄年間(1688年~1704年)に円光寺の鉄舟によって再興され、その際に円光寺の末寺となり、天台宗より臨済宗南禅寺派に改宗した。本尊は聖観音菩薩。

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その後鉄舟と親しかった松尾芭蕉が、京都に旅行した際に庭園の裏側にある草庵を訪れ、風流を語り合ったとされ後に芭蕉庵と名付けられたましが、荒廃していた為、彼を敬慕する与謝蕪村とその一門が安永5年(1776)に再興しました。

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「芭蕉庵」の扁額が架けられた庭園入口 (入って振り返っています)

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サツキの築山と白砂の枯山水、3段の生垣ごしに芭蕉庵の萱葺き屋根が見えます。

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まずは本堂の中から枯山水庭園。

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そよ風にゆらゆら、涼しげな設えになっています。

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舟橋聖一作歴史小説「花の生涯」のヒロイン村山たか女が、金福寺で出家し妙寿尼と名乗り、明治9年まで14年間ここで過ごし、67才の生涯を閉じました。法名は清光素省禅。

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本堂では与謝蕪村と村山たか女の遺品が拝観できます。

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村山たか(村山たか女)  (Wikipedia)
1809年(文化6)、近江国犬上郡多賀町で、多賀大社にあった寺坊尊勝院の娘として生まれる。生後すぐに寺侍村山氏に預けられ、18歳の時に当時の藩主である井伊直亮の侍20歳になり京都に上って、祇園で芸妓となり、その際男子をもうけるが、私生児であった為に自らが引き取り生まれ故郷の彦根に戻る。その際彦根城下で蟄居生活を過ごしていた井伊直弼と出会い、その数年後直弼が長野主膳と出会いたかとも深い関係になったとされる。

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やがて直弼が大老となり、江戸に移った後二人は別れたとされるが、安政の大獄の際には京都にいる倒幕派の情報を江戸に送るスパイとなり大獄に大きく加担した。日本の政権に属した女性工作員としては史上初めて名をとどめる存在である。

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1860年(安政7)の桜田門外の変で直弼が暗殺された後、1862年(文久2)に尊王攘夷派の武士に捕らえられ三条河原に3日3晩晒されたが、女性ということで死罪を免れました。
その後金福寺で出家し妙寿尼と名乗り、1876年(明治9)に亡くなった。

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かなり上って来て、市内が見えるようになりました。

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「村山たか女の参り墓」です。
当時この寺は圓光寺の末寺であったので、本墓は圓光寺に建てられました。金福寺でも彼女の菩提を弔うための本墓の土を埋め、彼女の筆跡を刻み、参り墓としました。

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こちらは与謝蕪村の墓
与謝蕪村(よさぶそん、よさのぶそん) 江戸時代中期の日本の俳人、画家。

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芭蕉庵
庭園の東側に立つ茅葺き屋根の庵で、内部は千利休が造った待庵に似た三畳台目の茶室となっています。

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背後の丘に与謝蕪村をはじめ近世の俳人の墓や句碑があります。

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木の隙間から見ると、かなりの眺望で中央に左大文字が見えました。

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山門脇に、たか女が慶応3年(1867)に建てた小さな弁天堂があります。

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2015年6月 1日 (月)

圓光寺 庭園から境内山上へ

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

今日は圓光寺の庭に下りて散策路に沿って境内の山上まで上ります。何回か訪れているのですが、この日は特別な思いがありました。

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先日、朝のワイドショーを見ていたときのことです。山本石材店「石俊」(葉山馬頭観音の前)を訪れて職人さん(3代目)の話を聞いていました。

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そのとき、初代(祖父)が偉大であったという話が出て、マレーシアのマハティール首相(1991年当時)が突然石材店を訪れてきたそうです。向こうは書院

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70年前に日本に来たマレーシアの王族が戦火に巻き込まれて京都で亡くなり、先代がそのお墓を作ったことを聞いて、感謝の意を伝えに来たそうです。お寺の名前は出ませんでしたが、チラッと画面に出たお墓に見覚えがありました。

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その人は、サイド・オマールさんです。マレーシア・ジョホール州の出身で祖父はジョホール州の首相をつとめ、その一族は政治・経済・教育の分野で名をなしていました。

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昭和18年、当時の東條英機内閣の要請で南方特別留学生の一人としてサイド・オマールさんは来日して広島大学に留学しました。在学中の昭和20年8月6日、原子爆弾に被爆してしまいます。竹林の横を通って、

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彼自身も重傷だったにも関わらず、重い被爆者の救護にあたりました。8月下旬に米軍司令部の命令で帰国のためにオマールさんは東京に向かいます。石段を上ると墓地があります。

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京都まで来たところで病症が悪化して京大病院に運ばれますが、既に末期症状で9月3日に亡くなりました。彼を知る人によると、優秀で心が優しい美青年だったそうです。サイド・オマールさんの墓

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そして、当時の市営墓地であった南禅寺・大日山に埋葬されました。昭和35年になってこのことが週刊誌に掲載され、事情を知った八瀬平八茶屋のご主人らが墓の建立を計画して、

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遺族の許可を得て、翌年9月3日にイスラム教式の墓碑を圓光寺に建立したのです。毎年9月の第1日曜日には供養が行われているそうです。墓の左の金属製の碑は広島大学が建てたものです。下は武者小路実篤氏の追悼文

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オマールさんのことは、近隣諸国との友好や平和の大切さを教えてくれる気がします。寺の案内板やしおりにも書かれるようになりましたが、もっと多くの人に知って欲しいと思っています。この墓地には、村山たか女の墓もあります。さらに石段を上がると、

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視界が開けてきます。右手の鳥居は東照宮で、奥に開基・徳川家康の歯を埋葬しています。

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下を見ると、寺全体が見渡せます。

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奥には愛宕山 手前の緑は賀茂川の土手

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その左には、左大文字がはっきり見えました。

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右には、船形

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更に右には「法」が直ぐ近くに見えます。市内北部から西山まで見渡せ、ベンチも置かれていて、ゆっくりしたいところです。

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帰りは、竹林の中の道を歩きます。

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長くはないのですが、両側に石仏が置かれていてなかなかいい雰囲気の場所です。

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この竹林は十牛之庭の借景にもなっていて、円山応挙は「雨竹風竹図」として描き残しています。

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最後に、寺宝が展示してある瑞雲閣に入りました。

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応挙の竹林図屏風や出版に使用された木活字なとの重要文化財が展示してありました。

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2015年5月31日 (日)

圓光寺 奔龍庭と十牛之庭

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

紅葉の頃には凄い人出になる圓光寺。詩仙堂のすぐ近くにあります。
今は青もみじ、緑が溢れる庭園です。地図です

圓光寺(円光寺)  山号:瑞厳山、臨済宗南禅寺派
慶長6年(1601)に徳川家康が文治政策として閑室元佶(かんしつげんきつ)師を招いて伏見に学問所を開いたのに始まり、のち相国寺の境内に移ったが、元和年間に焼失し、細川忠利の再建を経て、寛文7年(1667)幕命により今の地に定められた。
この寺が建てられたとき、家康は朝鮮文書や多数の書籍ならびに朝鮮の木活字十万を寄せてこれを和尚に管理させた。貞観政要や武経七書等の書は、これによって印刷出版されたものという。圓光寺版と呼ぶ図書も出版、当時の木活字(重文)が現存する。

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明治維新で荒廃したが、禅堂は12代住持南嶺尼(なんれいに)が尼僧の専門道場として再興されました。

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暫く来ていませんでしたが、新しいお庭が出来ていました。

奔龍庭 (ほんりゅうてい)
白砂を雲海に見立て、天空を自在に奔る龍を石組で表した平成の枯山水。

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龍の頭部と背中付近にそびえ立つ石柱は、かつての当寺の井戸の部材として使われていたもの。

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荒く切り立った石柱は龍の周囲に光る稲妻を表現しています。

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東福寺の塔頭・龍吟庵の庭園(重森三玲作)を思い出しました。記事です

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青もみじの今はゆっくり見れますよ。

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中に入らせて頂きます。

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振り返って奔龍庭です。

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本堂には本尊として千手観世音坐像を安置。寺宝には元佶和尚像一幅及び円山応挙筆の竹林図屏風六曲一双(重要文化財)がある。

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十牛之庭 (じゅうぎゅうのにわ)
書院前に広がる十牛の庭。牛を追う牧童の様子が描かれた「「十牛図」を題材にして、近世初期に造られた池泉回遊式庭園。

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「十牛図」(じゅうぎゅうず)
中国宋代の禅宗の書。仏道入門から悟りに至るまでの道程を、牧者と牛に託して10の絵と短文で示したもの。廓庵禅師のものが広く行われた。

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「十牛図」は以下の十枚の図からなります。(Wikipediaより)
ここで牛は人間が生まれながらにして持っている仏心をあらわしています。また或いは、牛を悟り、童子を修行者と見立てています。

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1 尋牛 - 牛を捜そうと志す。悟りを探すがどこにいるか分らず途方にくれた姿。
2 見跡 - 牛の足跡を見出すこと。
3 見牛 - 優れた師に出会い「悟り」が少し見えた状態。
4 得牛 - 力づくで牛をつかまえること。
5 牧牛 - 牛をてなづけること。悟りを自分のものにする為の修行。

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6 騎牛帰家 - 牛の背に乗り家へ向かう。悟りが得られて世間に戻る姿。
7 忘牛存人 - 家にもどり牛のことも忘れる。悟りは逃げたのではなく修行者の中にあることに気づく。
8 人牛倶忘 - 全てが忘れさられ、無に帰一すること。悟りを得た修行者も特別な存在ではなく本来の自然な姿に気づく。

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9 返本還源 - 原初の自然の美しさがあらわれてくること。悟りとはこのような自然の中にあることを表す。
10 入?垂手(にってんすいしゅ) - 悟りを得た修行者(童子から布袋和尚の姿になっている)が街へ出て、別の童子と遊ぶ姿を描き、人を導くことをあらわす。

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牧童が禅の悟りに至るまでの道程、懸命に探し求めていた悟りは自らの中にあったという物語です。

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修行道場として、これまで多くの雲水たちもこの十牛之庭を眺めました・・・。

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明日は緑の庭園の中を散策、境内山上からの景色などもお伝えします。

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水琴窟  あたりに美しい音色が響いていました。

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2015年5月30日 (土)

詩仙堂 庭園と丈山の生涯

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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詩仙堂の2回目は、昨日簡単に紹介した石川丈山(1583-1672)の生涯をたどりながら、庭を見て回ることにします。用意されたスリッパを履いて、お庭に出ます。

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秀吉の天下統一の時代、丈山も官に仕えようとしたが父が許ず、やむなく13歳の時にひそかに家を出て忍城(埼玉県)にいた祖父の弟石川遠江守信光の元に行きます。至楽巣を見ながら・・・昨日の記事で、いっぱい枯山水を撮ったところです。

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16歳の時に父を失い、親戚の松平正綱が丈山の境遇に同情して家康に丈山のことを話したところ、家康は石川家は代々武勲の家柄であるとして、丈山を召出して近習としました。

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18歳の時(1600)関ヶ原の戦いに従い、家康は丈山の武勇とその忠勤を愛でて、寝所の側に侍せしめたといいます。

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25歳の時(1607)落成した駿府城が炎上し、当時5歳の徳川頼房(家康の第十一子、のちの水戸藩主)と乳母を火の中から救い出します。このことから、後年水戸家が丈山を召し抱えようとしますが、丈山は辞退しました。嘯月楼 (ちょうげつろう)

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33歳の時(1615)大坂夏の陣では、長年参禅した駿河清見寺の説心和尚に武勲を誓い出陣しますが、腸チフスにかかり生死をさまよってしまいます。そこに、母から「特別の戦功を立てなければ母は再びお前に会わない」との激励の手紙を受け取ります。この景色もサツキの詩仙堂ではお馴染み。

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丈山は意を決して秘かに先陣争いに加わり、先鋒隊の第一の武功をあげました。ところが、最後の攻城で無益の損害を避けるために一番乗りを禁止していた家康は、戦後に丈山に蟄居を命じます。

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叔父の本多正信は何とかとりなそうとしましたが、丈山は髪を切って妙心寺に入って隠退してしまいました。小さな小さな葉っぱから赤い花が飛び出していて可愛い。

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翌年、母の病を聞いて江戸に行き、看病をしながら文筆活動に励みます。その後、病気が全快した母を伴って京都に帰ります。

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友人であった儒学者・林羅山の勧めによって、その師でもある藤原惺窩(ふじわらせいか)に師事し、儒学(朱子学)を学びます。

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この頃、丈山は文武にすぐれるとの評判がたち各所から仕官の誘いを受けますが、隠退して風雅の道に親しんだ丈山は容易にきき入れませんでした。池の周りにも草餅のようなサツキ。

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でも、老母のことが気がかりで、本多出羽守のすすめもあり、紀伊の浅野長晟侯に仕えました(36歳)。抹茶をいっぱいまぶした和菓子のよう、美味しそう。

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ところが、浅野侯に仕えること数ヵ月、やがて仕官にあきたらず、壁に「白鴎(區鳥)は野水に停まらず」と書いて、京都へ帰ってしまいます。京都へ帰った丈山は、また自適の生活を送りました。

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紀伊の浅野侯のもとを去って5年後、板倉重昌が丈山の窮乏を憂い、紀伊から広島に転封された浅野侯に頼んで、丈山に再び仕えるようにすすめます。

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客人待遇で千石を給するとのことで、丈山は老母に孝養を尽すために再び浅野侯に仕えることにしました(41歳)。詩仙堂も四季折々に撮っていますので、過去記事も見て下さいね。

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丈山の広島在住は前後14年間に及び、その間にしばしば京都に出向き、老母を名勝地に伴ったそうです。池の周りの花はこれから咲きだします。

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丈山53歳の時に母が亡くなり、引退を願い出ますが藩主はなかなか許しません。ついに病気療養のため有馬温泉に行くと称して、広島を去ってしまいました(54歳)。残月軒も青もみじの中。

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京都に戻った丈山は相国寺の近くに睡竹堂(すいちくどう)を造り住みます。そして、終(つい)の棲家(すみか)に適する地を探し、丈山59歳になってようやく洛北の一乗寺村に凹凸?(おうとつか)を建てたのです。

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その建設費は、丈山が愛蔵する書籍を売り、衣食を節して捻出したもの、あるいは、浅野侯が、丈山は有馬に入湯し、ついで京都に帰ったもので、正式に辞職したものではないとして、4年間の俸禄四千石を給付したからであるともいいます。

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丈山は中国歴代の詩人を36人選んで三十六詩仙とし、狩野探幽に肖像を描かせて堂内に掲げました。このことから凹凸?は詩仙堂の名で知られるようになりました。ここは最も下の庭(4段目) 向こうに十方明峰閣(坐禅堂)が見えます。

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丈山はこの詩仙堂で学問に没頭し、隷書、漢詩の大家としても知られ、わが国における煎茶(文人茶)の開祖とも言われるようになりました。また、東本願寺・渉成園や一休寺にも丈山作庭と言われる名園があります。

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丈山は詩仙堂で30年余りを過ごし、90歳でその生涯を閉じました。

丈山考案の僧都(鹿おどし)が今でも音を響かせています。

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2015年5月29日 (金)

サツキの庭園 詩仙堂 1

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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「サツキが咲いたら是非見に行かなくては~~♪」な、お寺の1つが詩仙堂。

少し開けられた障子から見えるサツキのピンクの花、ワクワクします。

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開門に合わせて行きましたので、無人の風景を撮ることが出来ました。

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今日は猟芸巣(至楽巣)の前のサツキの刈込が美しい庭園をお届けします。

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何処から見ても美しいので、少しずつ場所移動した写真になります。

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詩仙堂  (しせんどう)
正しくは、六六山 詩仙堂丈山寺と号する曹洞宗の寺院です。
江戸時代の文人石川丈山が、寛永18年(1641)隠棲のため建立した山荘で、山際のでこぼこした土地に建つので・・・凹凸?(おうとつか)とも呼ばれます。

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徳川家康に仕えた武将・石川丈山(1583~1672)は、大坂夏の陣で先駆けを咎められ、浪人となり上洛しました。晩年は一転して文化人として一乗寺に庵を結んで約30年にも渡って当地で悠々自適の生活を行い、寛文12年(1672)89歳で没しました。

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江戸初期における漢詩の代表的人物で、儒学・書道・茶道・庭園設計にも精通していた。幕末の『煎茶綺言』には、「煎茶家系譜」の初代に石川丈山が記載されており、煎茶の祖とも言われる。

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狩野探幽作の三十六歌仙の額を掲げているので、「詩仙堂」と号しました。

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緑の葉っぱにピンクの可愛い花がプツプツと、なんとも可愛い。

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庭を隅から

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サツキの後ろには青もみじ・・・紅葉もそれはそれは綺麗です。

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サツキに埋まった石塔。

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何処から見ても素晴らしいお庭なので、写真が沢山になってしまいました。

お楽しみいただけましたでしょうか。(*^-^)

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次回も続いて詩仙堂・・・お庭に下りて行きます。

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■散策・37 八幡 加茂町 城陽 府下 ■散策・38 他県 海外  ■散策1 出町・三角州 川端通り 鳥 ■散策1 北白川 疏水も ■散策1 平安京 聚楽第 ■散策1 御所周辺 梨の木神社 他 ■散策1 烏丸・六角堂あたり ■散策1 狸谷山 ■散策1 祇園以北 東山 ■散策1 西陣 市中 ■散策2’ 醍醐 山科 ■散策2 ねねの道 八坂神社 石塀 ■散策2 三尾(高雄 槙尾 栂尾)  ■散策2 三年坂 二年坂 ■散策2 三条 四条 木屋町 新京極 ■散策2 京都駅 界隈 ■散策2 伏見 酒蔵 ■散策2 八幡市 加茂町 他府下 ■散策2 北白川 疏水 ■散策2 哲学の道 (寺院編) ■散策2 哲学の道 (道編) ■散策2 大原 八瀬 Ohara ■散策2 宇治 uji ■散策2 岡崎公園 疏水 三条通り北 ■散策2 嵐山 渡月橋 太秦 Arashiyama ■散策2 嵯峨野 鳥居本 ■散策2 祇園白川 柳の白川 Gion ■散策2 西山 大山崎 大原野 ■散策2 西陣 市中 ■散策2 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓 ■散策2 鷹峯 西賀茂 ■散策3 三尾(高雄 槙尾 栂尾) ■散策3 伏見 酒蔵 ■散策3 宇治 ■散策3 嵐山 渡月橋 太秦  ■散策3 嵯峨野 鳥居本 ■散策3 祇園白川 柳の白川 ■散策3 西陣 市中 ■散策3 醍醐 山科 ■散策4 伏見 酒蔵 ■散策4 醍醐 山科 □ 2008 宵山 祇園祭 □ 2008 宵山 祇園祭 2 □ 2009 桜 1 □ 2009 桜 2 □ 2009 桜 3 □ 2009 桜 4 □ 2009 桜 5 □ 2009 紅葉 1 □ 2009 紅葉 2 □ 2009 紅葉 3 □ 2009 紅葉 4 □ 2009 紅葉 5 □ 2010 桜 1 □ 2010 桜 2 □ 2010 桜 3 □ 2010 桜 4 □ 2010 桜 5 □ 2007 祇園祭 □1 【桜 花】 右京区 嵐山 嵯峨野 □2 【桜】 御所 市中 賀茂川 高野川 □3 【桜】 東山区 左京区 疏水沿い □4 【桜 花】 東山(南) 円山 伏見区 宇治 □4' 【夜桜】 祇園 高瀬川 他 Gion □5 【紅葉 2】 吉田山 東山 □5 【紅葉】 吉田山 東山 □5' 【紅葉】 哲学の道 寺院も □6 【紅葉】 嵐山 嵯峨野 洛西 □6' 【紅葉】 大徳寺 など □7 【紅葉】 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓 □7' 【紅葉 2 】 三尾(高雄 槙尾 栂尾) □7' 【紅葉】 三尾(高雄 槙尾 栂尾) □8 【紅葉】 伏見 宇治 □8' 【紅葉】 鷹ヶ峰 上賀茂 北区 上京区 □9 【紅葉】 大原 古知谷 八瀬 □9'【雪の日】 洛北 洛東 □9'【雪の日】 洛西 □ 【紅葉】 市中 下鴨神社 □ 桜 2 右京 西陣 嵐山 西山 □ 桜 2 哲学の道 洛北 □2【雪の日】 洛北 洛東 □2【雪の日】 洛西 嵯峨野 美山 □3【雪の日】 洛北 洛東 □3【雪の日】 洛西 嵯峨野 美山 □4【雪の日】 洛北 洛東 □5【雪の日】 洛北 洛東 ○ 1 京都御苑とその界隈 Imperial Palace ○ 2 仙洞御所 (特別参観) ○ 3 桂離宮 (特別参観) ○ 1 京都御所(特別参観)Imperial Palace ○ 1 桂離宮 Katsura Imperial Villa ○ 2 南禅寺・塔頭・水路閣 ○ 2 天龍寺 塔頭 ○ 2 建仁寺 塔頭 ○ 2 東福寺 塔頭 ○ 3 御所(御苑) 界隈 Imperial Palace ○ 3 東福寺 塔頭 ○ 4 東福寺・塔頭 ○ 5 東福寺 塔頭 ○0 京都五山 別格 南禅寺・ 塔頭 水路閣 ○1 京都五山 第一位 天龍寺・ 塔頭 ○2 京都五山 第二位 相国寺 ○3 京都五山 第三位 建仁寺 ○4 京都五山 第四位 東福寺・ 塔頭 ○5 京都五山 第五位 万寿寺 ○1 修学院離宮 ○2 修学院離宮 ● 1 法然院の四季 ● 2’ 下鴨神社の四季 ● 2 上賀茂神社 社家 深泥池 ● 2 泉涌寺と界隈 ● 2 法然院の四季 ● 2 清水寺の四季 Kiyomizu Temple ● 2 真如堂の四季 ● 3 泉涌寺と界隈 ● 二条城と近辺 Nijo-jo Castle ● 伏見稲荷大社 ● 北野天満宮 上七軒 ● 大徳寺・塔頭 今宮神社 ● 大覚寺 大沢の池 ● 妙心寺・ 塔頭 他 近隣 ● 御室 仁和寺 ● 智積院 ● 東寺 塔頭 界隈 ● 東本願寺 ● 泉涌寺と界隈 ● 清凉寺(嵯峨釈迦堂)と界隈 1  ● 西本願寺 ● 西本願寺 2 ● 金閣寺 Kinkakuji Temple ● 銀閣寺 Ginkakuji Temple ● 黄檗山 萬福寺 ● 龍安寺 等持院 ● 1 下鴨神社の四季 ● 2 大徳寺・塔頭 今宮神社 ● 2 大覚寺 大沢の池 ● 2 平安神宮 四季 Heian shrine ● 2 東寺 塔頭 界隈 ● 3’ 下鴨神社の四季 ● 3 上賀茂神社 社家 深泥池 ★ 2010 紅葉 1 ★ 2010 紅葉 2 ★ 2010 紅葉 3 ★ 2010 紅葉 4 ★ 2010 紅葉 5 ★ 2010 紅葉 6 ★ 2011 紅葉 1 ★ 2011 紅葉 2 ★ 2011 紅葉 3 ★ 2011 紅葉 4 ★ 2011 紅葉 5 ★ 2011 紅葉 6 ★ 2012 紅葉 1 ★ 2012 紅葉 2 ★ 2012 紅葉 3 ★ 2012 紅葉 4 ★ 2012 紅葉 5 ★ 2012 紅葉 6 ★ 2012 紅葉 7 ★ 2012 紅葉 8 ★ 嵐山・花灯路 2 ★ 2011 桜 1 ★ 2011 桜 2 ★ 2011 桜 3 ★ 2011 桜 4 ★ 2012 雪景色 1 ★ 2012 雪景色 2 ★ 京都つれづれ日記 ★ 2011 雪景色 1 ★ 2011 雪景色 2  ★ 2011 雪景色 3 ★ 2011 雪景色 4 ★ 2013 雪景色 1 ★ 2013 雪景色 2 ★イベント情報 ★ライトアップ寺院 お祭り ★東山・花灯路 2 ★東山・花灯路 3 ☆ 2012 桜 1 ☆ 2012 桜 2 ☆ 2012 桜 3 ☆ 2012 桜 4 ☆★ 2015 桜 1 ☆★ 2015 桜 2 ☆★ 2015 桜 3 ☆★ 2015 桜 4 ☆☆2015 雪景色 1 ☆☆2015 雪景色 2 ☆ 2013 桜 1 ☆ 2013 桜 2 ☆ 2013 桜 3 ☆ 2013 桜 4 ☆ 2013 秋 紅葉 1 ☆ 2013 秋 紅葉 2 ☆ 2013 秋 紅葉 3 ☆ 2013 秋 紅葉 4 ☆ 2013 秋 紅葉 5 ☆ 2014 桜 ☆ 2014 秋 紅葉 1 ☆ 2014 秋 紅葉 2 ☆ 2014 秋 紅葉 3 ☆ 2014 秋 紅葉 4 ☆ 2014 雪景色 1 ☆ 2014 雪景色 2  時代祭 1  1  広沢の池 嵯峨野・田園風景 他  1 三千院  1 京の山を歩く  1 京大・界隈  1 京懐石 普茶料理 他  1 京都の大学を訪ねて  1 京都の教会  1 京都の眺望  1 京都クイズ 壁紙・投票  1 伏見 御香宮神社  1 伏見 稲荷 藤森 鳥羽  1 写真集 話題  1 吉田山 散策  1 周山 美山 北山 京都北部  1 地蔵 鐘馗 名水 絵馬堂  1 壁紙 Wall Paper  1 大文字山 五山送り火  1 寺町通り (出町から北)  1 平等院  1 庭 夢想国師の庭  1 庭 小堀遠州の庭  1 庭 小川治兵衛の庭  1 庭 相阿弥の庭  1 庭 重森三玲の庭  1 庭 重森三玲の庭 2  1 庭 重森三玲の庭 3  1 庭園めぐり・・・洛北 Ⅰ (北部)  1 庭園めぐり・・・洛北 Ⅱ (東部)  1 庭園めぐり・・・洛西 Ⅰ (北部)  1 手づくり市  1 植物園 花だより  1 空 犬・猫・鳥 その他  1 糺の森 河合神社 流鏑馬  1 車窓から  1 近代建築を訪ねて  1 高台寺 圓徳院  2  広沢の池 嵯峨野・田園風景 他  2 ご挨拶  2 三千院  2 京の川 鴨川 桂川 高野川  2 京大・界隈  2 京都の眺望  2 京都御苑 御所 Imperial Palace  2 他府県  2 仙洞御所  2 伏見 御香宮神社  2 伏見 稲荷 藤森 鳥羽  2 伏見稲荷大社 摂社  2 会席 甘党  2 八瀬 岩倉 修学院 宝ヶ池  2 出町 三角州 川端通り  2 北野天満宮 上七軒 平野神社 他  2 博物館~六波羅蜜寺 大和大路  2 吉田山 散策  2 周山 美山 北山 京都北部  2 地蔵 鐘馗 名水 絵馬堂など  2 大文字山 五山送り火  2 妙心寺・ 塔頭 他 近隣  2 寺町通り (出町から北)  2 平等院  2 御室 仁和寺  2 御所界隈 梨木神社 蘆山寺 他  2 智積院  2 東大路通 丸太町通 聖護院  2 東山七条 三十三間堂  2 松尾大社 梅宮神社 苔寺  2 植物園 北山  2 比叡山 延暦寺  2 清凉寺(嵯峨釈迦堂)と界隈  2 清水寺~高台寺 八坂の塔  2 滋賀県 福井県 奈良県など近県  2 知恩院と界隈  2 空 鳥 猫 犬  2 糺の森 河合神社 流鏑馬  2 西本願寺  2 蹴上から南禅寺境内 永観堂  2 蹴上まで  2 車窓から  2 近代建築  2 銀閣寺  2 青蓮院 将軍塚  2 鞍馬 貴船  2 高台寺 圓徳院  2 龍安寺 等持院  3 ねねの道 八坂神社 石塀小路  3 三条 四条 木屋町 新京極  3 京の川  3 京都駅界隈 壬生 他  3 伏見 稲荷 藤森 鳥羽  3 八幡市 加茂町 城陽 府下  3 八瀬 岩倉 修学院 宝ヶ池  3 出町 三角州 川端通り  3 北野天満宮 上七軒 平野神社 他  3 南禅寺 塔頭 水路閣  3 博物館~六波羅蜜寺 大和大路  3 吉田山 散策  3 哲学の道 寺院  3 哲学の道 疏水沿いの道  3 大原 宝泉院 勝林院ほか  3 大徳寺 今宮神社 船岡山  3 大覚寺 大沢の池  3 天龍寺 塔頭  3 妙心寺・ 塔頭 他 近隣  3 寺町通り (出町から北)  3 岡崎公園 岡崎疏水  3 平安神宮の四季  3 建仁寺 塔頭  3 御所界隈 梨木神社 蘆山寺 他  3 智積院  3 東大路通 丸太町通 聖護院  3 東寺 塔頭 界隈  3 東山七条 三十三間堂  3 植物園 北山通り  3 比叡山 延暦寺  3 清水寺の四季  3 清水寺~高台寺 八坂の塔  3 真如堂の四季  3 空 犬 猫 鳥  3 糺の森 河合神社 流鏑馬  3 西山 大山崎 大原野  3 西陣 市中  3 西陣 白峰神宮ほか  3 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  3 蹴上から南禅寺境内 永観堂  3 近代建築  3 青蓮院 将軍塚  3 鞍馬 貴船  3 食事 懐石 甘党  4 三条 四条 木屋町 新京極  4 上賀茂神社 深泥池 他  4 下鴨神社の四季  4 京の川   4 京都駅 界隈  4 伏見 稲荷 藤の森 鳥羽  4 八幡市 加茂町 城陽 府下  4 八瀬 岩倉 修学院 宝ヶ池  4 北野天満宮 上七軒 平野神社 他  4 南禅寺 塔頭 水路閣  4 吉田山 散策  4 大覚寺 大沢の池  4 天龍寺と塔頭  4 妙心寺・ 塔頭 他 近隣  4 宇治  4 岡崎公園 岡崎疏水  4 嵐山 渡月橋 保津川  4 嵯峨野 鳥居本  4 平安神宮の四季  4 建仁寺 塔頭  4 御所(御苑) 界隈 Imperial Palace  4 比叡山 延暦寺  4 泉涌寺 その界隈  4 真如堂の四季  4 空 犬 猫 鳥  4 糺の森 河合神社 流鏑馬  4 西陣   4 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  4 蹴上から南禅寺境内 永観堂  4 鞍馬 貴船  4 食事 懐石 甘党  5 下鴨神社の四季  5 京の川   5 伏見 酒蔵 濠川  5 八幡市 加茂町 城陽 府下  5 南禅寺 塔頭 水路閣  5 吉田山 散策  5 宇治  5 嵐山 渡月橋 保津川  5 嵯峨野 北嵯峨 鳥居本  5 御所(京都御苑) 四季  5 真如堂の四季  5 空 犬 猫 鳥  5 糺の森 河合神社  5 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  5 蹴上から南禅寺境内 永観堂  5 醍醐 山科  6 下鴨神社の四季  6 京の川   6 吉田山 散策  6 嵯峨野 北嵯峨 鳥居本  6 御所(京都御苑) 四季  6 東福寺 塔頭  6 糺の森 河合神社  6 詩仙堂 曼殊院 比叡山麓  6 醍醐 山科  7 下鴨神社の四季  7 京の川  8 京の川 おみくじ お守り ご挨拶 その他 一休寺 京田辺市 京都めぐり 1 京都めぐり 2 京都めぐり 3 京都めぐり 4 京都めぐり 5 雪特集 京都めぐり 6 京都めぐり 7 光明院の四季 1 (東福寺・塔頭) 光明院の四季 2 (東福寺・塔頭) 嵯峨野 竹林 1 携帯・デジカメ 松ヶ崎疏水 春秋 滋賀県 琵琶湖 福井県など近県 石峰寺 (五百羅漢・伊藤若冲) 祇園祭 2009 2010 祇園祭 2011 祇園祭 2011 2  祭 行事 ライトアップ 冬 1 祭 行事 ライトアップ 冬 2 祭 行事 ライトアップ 冬 3 祭 行事 ライトアップ 夏 1 祭 行事 ライトアップ 夏 2 祭 行事 ライトアップ 夏 3 祭 行事 ライトアップ 夏 4 祭 行事 ライトアップ 夏 5 祭 行事 ライトアップ 夏 6 祭 行事 ライトアップ 春 1 祭 行事 ライトアップ 春 2 祭 行事 ライトアップ 春 3 祭 行事 ライトアップ 春 4 祭 行事 ライトアップ 秋 1 祭 行事 ライトアップ 秋 2 祭 行事 ライトアップ 秋 3 祭 行事 ライトアップ 秋 4 祭 行事 ライトアップ 秋 5 花の京都 初夏 1 花の京都 初夏 2 花の京都 初夏 3 花の京都 初夏 4 花の京都 初夏 5 花の京都 初夏 6 花の京都 初夏 7 花の京都 夏 1 花の京都 夏 2 花の京都 夏 3 花の京都 夏 4 花の京都 夏 5 花の京都 新緑 青もみじ 1 花の京都 新緑 青もみじ 2 花の京都 春 1 花の京都 春 2 花の京都 春 3 花の京都 春 4 花の京都 春 5 花の京都 春 6 花の京都 秋 1 花の京都 秋 2 花の京都 秋 3 著作権 葵祭 1 葵祭 2