下鴨神社 御蔭祭 5000万人突破・・・京都観光
葵祭に先立って行われる下鴨神社の「御蔭祭(みかげまつり)」が昨日12日、下鴨神社や出発の御蔭神社で営まれました。
「御蔭祭」は比叡山麓の八瀬御蔭山の”御蔭神社”より神霊を遷した神馬を下鴨神社へ迎える我が国最古の神幸列で12日に行われます。
神職や氏子らの行列は荒御魂をいただき、摂社の赤の宮神社(昨日の記事で紹介)へ立ち寄った後、下鴨中通を練り歩きやって来ます。
今日の写真は2007年のものです。初めて行って・・・良い場所で撮影出来ました。
平等院の藤の花や、大田神社の杜若など、一番良い時期に行って撮れた写真があるときは無理をして行かない方が宜しいようです。
神霊を遷した神馬(じんめ)を雅楽を奏でて待ちます。
いらっしゃいました。
下鴨神社の参道では午後4時すぎから、切芝(きりしば)神事があり、神馬の前で祝詞に代わる舞の「東游」が奉納されました。
御蔭祭は上高野の御蔭神社から若々しい「荒御魂(あらみたま)」を迎え、下鴨神社の神霊「和御魂(にぎみたま)」と一体になる祭儀です。
神事が終わると行列は本殿に向かいます。
ところで・・・京都観光が1年間 5000万人突破・・・ですって w(゚o゚)w
京都観光 5000万人突破 08年、外国人客急増 2年早く達成
京都新聞電子版 (2009.5.12)より。
京都市は12日、2008年に市内を訪れた観光客数が5000万人を突破した、と発表した。経済界や寺社などと連携したオフシーズン対策強化が効果を上げたほか、欧米を中心とした「日本ブーム」で外国人観光客が急増したとしている。2000年に10年後の達成を目標に掲げた「観光客5000万人構想」を2年前倒しで達成した。
08年の観光客数は5021万人で、前年(4944万人)より1・5%増えた。月別では12月が前年度比2・5%減となった以外伸びた。
外国人宿泊客数は94万人で、03年の45万人から倍増した。修学旅行生は101万人で前年比0・5%増と、少子化の中で100万人を維持した。この結果、5000万人構想を打ち出した00年に4051万人だった観光客が、8年間で約1000万人増えた。
5000万人達成の要因について、市は▽03年以降に東山や嵐山で始めたライトアップ事業「花灯路」や、特別公開の寺社を巡る「京の冬の旅」など観光客の少ない時期に仕掛けた催しが定着した▽06年から米国や中国などに情報発信拠点を設けて誘致活動に取り組んだ効果が上がった▽「源氏物語千年紀」の関連イベントが年間を通じてあった-としている。
門川大作市長は記者会見で「市民や寺社、経済界などオール京都の取り組みの成果」と述べた上で、観光振興計画を予定より1年前倒し来年1月に策定する考えを表明した。「見る観光から触れあう観光へ、今まで以上に『質』を重視したい」と語った。
このごろ観光客が減ってそう・・・って思ってましたのに、増えてたのですね。
神馬は楼門を入りました。
本殿に向かって・・・
ここから先は一般は見れません。
宇治にも行ってたくさん撮ってますのに、タイムリーなのにしました。
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