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※写真は全てクリックで拡大します。
11日の粟田祭の夜です。三条通りから、闇に明るく大燈呂が輝いています。
粟田神社
大己貴命の疫病除け御神託による創建で、‘牛頭天王’を祭った粟田口の総社だった。のち天台宗青蓮院門跡の鎮守社に。社殿は平安初期にできたが江戸中期から末期に本殿、拝殿とも再建。スサノオノミコトを祭り、厄除け、旅立ち守護の神。
「粟田祭」は10月体育の日前々日・前日・体育の日・15日。体育の日前日は祭の呼びもの剣鉾18基が飾りつけられ、「阿古陀鉾」「地蔵鉾」の2基が大燈呂とともに知恩院前の「瓜生石」前にて「れいけん」の祭りを行った後に夜渡りする。体育の日は神幸祭で剣鉾巡行と神輿渡御。15日は例大祭。この剣鉾は祇園祭の山鉾の原形といわれている。建立:876(貞観18)年
境内には提灯に灯りが入り、夜店が出て、テーブル・椅子が準備されています。

石見神楽が始まります。(※ 動画でヤマタノオロチをYouTubeにしています)
京都造形芸術大学の学生さんが演じます。学生とは思えない完成度に驚きます。

最初は「ゑびす大黒」お目出度い演目です。

・

滑稽な動作に思わず笑いが・・・

大きな鯛が釣れました・・・♪ 約15分。楽しく目出度く、観させていただきました。

----------------------そして次は----------------------
八岐大蛇(やまたのおろち)です。

高天原を追放されたスサノオ(素戔嗚尊)が、ヤマタノオロチを酒に酔わせて退治する物語です。約45分の熱演です。

舞台の真ん前には子供たちが陣取り、ワーワーキャーキャー。

全部退治したところでお終いです。

見応えがありましたよ。 (^^)//゙゙゙パチパチ

「ゑびす大黒」も「八岐大蛇」も素晴らしかった。(^▽^)/゜

素戔嗚尊は女性だったのですね。

◆以前、貴船神社・貴船祭での出雲神楽「八岐大蛇」を→記事にしています。
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「おろち」がお酒に酔ったところに、スサノオノミコトが現れるところからを約7分30秒にしました。

「京都の四季 2014 粟田祭 石見神楽 八岐大蛇」 約7分30秒
▲をクリックの後、右下の「YouTube」または「全画面」で見てくださいね。

ここからは大燈呂(だいとうろ)です。こちらも京都造形芸術大学の学生さん制作。
照明が中に入ってとっても綺麗です。
左から、・牛頭天王、・大己貴、・合槌稲荷

・一つ目小僧 ・大己貴

・牛頭天王(背中) ・合槌稲荷

「合槌稲荷神社」が三条通りを挟んで向かいにあります。◆記事です。

・出世ゑびす

・烏天狗

・八岐大蛇

昨日、BSで「クール ジャパン 郷土芸能」(再放送)を見ていて・・・外国には日本ほど郷土芸能を受け継いでいる国は無いみたいです。古典芸能、祭の継承に若い人が参加していることも珍しいとか。若者が受け継いでいく・・・喜ばしく、たくましいです。
粟田大燈呂はどれも粟田神社に所縁のあるものです。
トップの「羊」は来年の干支、2015年が安泰であるようにと願いが込められています。
※今日の神幸祭は台風で中止になりましたが、来年を楽しみに致します。
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・青龍

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