蹴上のつつじ 浄水場一般公開
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
毎年GWの頃、ツツジの満開に合わせて蹴上浄水場が公開されます。年によって満開には早すぎだったり、見頃を過ぎていたりしますが。
今年は3日~6日が公開日、公開初日に行きました。
インクラインの桜並木。新緑が綺麗です。
インクラインを歩く人と、トンネルのねじりマンポ。
先日シャガの花で紹介した日向大神宮への入口参道。
浄水場の入口を上って直ぐの辺りのツツジは見頃を過ぎていました。
蹴上浄水場
日本最初の急速ろ過式浄水場として1912年(明治45)4月から給水を開始した京都市で最も古い浄水場です。
当初の給水能力は1日68,000?でしたが、その後給水量の増加に対応する為、新たな施設の新設で、1962年には給水能力が1日198,000?になりました。
しかし、施設の老朽化、水質悪化時や処理水量の急激な変動時に対処できなくなったため、全面的に更新することになりました。
古い施設の撤去、新たに着水井、沈殿池、ろ過池の建設、2012年(平成24)に沈殿池の増設工事の完成で給水能力が1日198,000?になりました。
蹴上浄水場の斜面にはツツジが約4600本植えられています。
丸々と、なんとも可愛い
斜面のツツジは丁度盛りで綺麗でした。
一番高い所に来て・・・草の中での~んびり。お茶の用意もされていました。
眺めが良くて、東山の方面が見渡せます。
南禅寺の三門です。
こちらは金戒光明寺。山門、本堂の大きな屋根
金戒光明寺には桜が多くて・・・この春桜を撮りに行っていますが、まだ記事公開していません。真夏に記事にするかもしれません。
「妙・法」も少し見えています。
第一高区配水池とレンガの建物
第一高区配水池では既存配水池を取り壊し新たに配水池を建設する為、レンガの建物を一時的に別の場所に移す「曳家工事」の準備をしています。
曳家(ひきや)工事とは、建物を解体・分解せずにそのままの状態で、別の場所に移動させる工法です。
現在、建物が壊れないように基礎部をコンクリートで補強、下にレールや枕木を設置して、建物をジャッキで押して移動させます。建物の移動・・・見てみたいです。
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