綺麗 真如堂の紫陽花苑
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季節の花の記事が足りないなあと思ったら・・・真如堂へ行きます。この日の目的は菩提樹の花です。
昨日の記事の藤森神社の紫陽花苑は、この先雨頼み、1週間以上は花の期待が難しそうですが、昨日の真如堂は見ごろを迎えようとしていました。
真如堂の紫陽花は鐘楼の横に咲いているのみと思っていましたが、ナント! 紫陽花苑が出来ていました。(知らなかったのは私だけでしょうか?)
※トップの写真は真如堂からの大文字山です。
いつも真如堂へは吉田神社から吉田山に入り、竹中稲荷神社から下る道から行きます。この風景がとても好きです。正面の大きな屋根が真如堂の本堂、そして横に三重塔が見えています。
真如堂の西の楼門。撮影は昨日17日です。
今は緑に覆われた参道ですが、紅葉の時期には真っ赤に染まり、観光客で埋め尽くされます。
石段を上りきったあたりから甘い香りが充満。菩提樹の花の香りがこんなに凄いとは初めて知りました。
左が沙羅の木、右の大きな木が菩提樹です。この時期、菩提樹の次に沙羅の花が咲き出します。
沙羅は蕾をいっぱい付いていましたが、咲き出しているのはほんの少しでした。
そして菩提樹。花は盛りを少し過ぎていました。
いつもは満開を迎えた頃に撮影に来てたのですが、その時は花の周りをクマンバチのような大きな蜂が飛び回わり、香りもほのかに漂っているくらいですが、今回蜂は一匹も見かけませんでした。
花は盛りを過ぎた頃の方がより甘く香るんでしょうか、蜜はもう枯れたのでしょうか?
この境内いっぱいに菩提樹の香りが充満していました。
青もみじと三重塔
今は緑したたる真如堂、とっても落ち着きます。
木陰の下にはテーブル、ベンチもあって、読書にいそしむ人の姿もあります。
真如堂の紫陽花といえば、この鐘楼の周りだけだと思っていました。
青もみじのトンネルを通り本堂裏に回ると、紫陽花が咲いていました。
白いお堂の横に、あれっ紫陽花の道?
強い光を遮る木立の下に紫陽花は元気に咲いていました。
花の種類もかなり多そうです。
白いお堂の後ろに回ったことが無いので、このような紫陽花苑が出来ていることを知りませんでした。
なまこ壁の前に咲き誇る額アジサイ。
まばらな花がとても可愛い。
北白川から階段を上り真如堂に入ってくると、紫陽花苑への入り口になります。
真如堂へは菩提樹の花を見に行ったのですが、思わぬ紫陽花苑に感激、癒されました。
如意ヶ嶽の大文字も近くに見えます。
すでに暑い京都ですが、真夏の暑さを思うとこんなのはまだ序の口です。雨が待たれます。
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