台風一過 鴨川の鳥たち
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
11号台風で京都府内では、京都市、京田辺市、長岡京市など5市1町で、約10万7千世帯 約24万1千人に避難勧告が発令されました。京都府内では雨が降り続き、京都市などで7月の平均総雨量(約220ミリ)を超える大雨となりました。
鴨川はどうなってるんだろうかと心配で朝を迎えました。
ここは荒神橋あたり、立ち入り禁止テープが。(撮影は昨日の午後2時ころ)
鴨川の荒神橋水位観測所、目盛の付いた杭のようなものですね。ここで最高2.6mに達し、午前6時まで約3時間、氾濫危険水位(2.5m)を超えたそうです。
水位の測定は杭の中にある測定器で自動的に行われ、そのデータが無線LANを通じてリアルタイムに国土交通省に送られるそうです。
器用にアオサギが水位観測所に乗っています。
小さな杭にはセキレイ こちらの杭は観測所を保護するためのようです。
亀石の飛び石はすっかり水の中。
鴨川の納涼床や貴船の川床は営業に支障がないのか心配です。
川というより広い道路かと見間違えるくらい。河原は綺麗なので、水は溢れていなかったみたいですね。
濁流の上を白鷺が飛んでいました。
おお・・優雅に着地です。
鴨川とは思えないくらいの濁流ですね。
アオサギ 大きく羽根を広げて飛んで行きました。
出町の三角州
ここにある亀の飛び石も見えません。まさか流されてませんよね。
こんなにも広い、川幅いっぱいの流れは初めて見たような気がします。
嵐山の大堰川もどうなった心配でしたが、氾濫せずにすんだようです。
先日鹿の親子が歩いていた高野川です。
堰を流れ落ちる水音が凄かったです。鴨川は雨が止むと意外に早く水位が戻るので、明日になればいつものおだやなか流れになっていると期待しています。
賀茂川の方から、大文字山
東山の麓の地域に次々と避難勧告が出されて、山が崩れるんじゃないかと心配しました。
台風、地震、火山の噴火など自然の脅威には逆らえないかも知れませんが、できるだけ被害がないように願っています。安全であってこその観光都市ですものね。
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