下鴨神社 夏超え神事(矢取神事)
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早いもので、今日は立秋です。
ふつう夏越への茅の輪くぐりは6月30日に行われるものですが、下鴨神社の夏越神事は立秋の前日(8月6日)に行われます。そして夜には夏超え神事の「矢取の神事」が行われます。
立秋は、二十四節気の第13。七月節(旧暦6月後半から7月前半)。現在広まっている定気法では太陽黄経が135度のときで8月7日ごろです。
楼門いっぱいに茅の輪が飾られています。茅の輪を「∞」に回ってくぐるのではなく、くぐるだけです。横に置いてある茅(かや)の枝は持ち帰れます。
矢取の神事とは一年の厄を払い、無病息災を祈る神事です。夜7時から始まります。
神官さん達に続いて氏子男子が茅の輪をくぐって入ってこられました。
矢取神事とは
下鴨神社の御祭神 玉依媛命が川遊びをしていると、一本の矢が流れ着き、持ち帰ったところ懐妊し、賀茂別雷神を生んだという故事にちなみ、矢取り神事といわれます。
御手洗池に斎竹(いみだけ)を立てて清め中央に斎矢(いみや)が立てられます。
奉納された厄除けの人形が流されると、裸になった氏子男子が一斉に飛び込み、矢を奪い合います。篝火も勢いよく燃えだしています。
奉納された厄除けの人形が流され、矢取の神事が始まりました。
矢を奪い合い水しぶきが上がります。
あっという間に終わりますから見逃さないように。
全ての矢を取り終えたようです。
浮かぶ人形
今年も無事、矢取神事は終わりました。
茅の輪をくぐって帰ります。
一年の厄を払いと無病息災を祈る夏超え神事(矢取神事)は終わりました。
昨日の京都は37度、一歩外に出るだけでクラクラ。そして夕方に凄い雨が降りました。今日も37度だそうです・・・( ̄Д ̄;;
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観客も茅の輪をくぐって、帰路へ
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