藤の花 仙洞御所の藤棚
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
仙洞御所
後水尾上皇の御所として1630年(寛永7)に完成。それと同時に北に東福門院(後水尾上皇の皇后、将軍徳川秀忠の娘和子)の女院御所も建てられました。御殿は1854年(嘉永7)の大火で焼失したのを最後に再建されず、
現在の仙洞御所には醒花亭と又新亭(ゆうしんてい)の2つの茶室以外の建物は無く、雄大な庭園が往時の面影を残してるだけです。
仙洞御所には春、紅葉の頃にも行っていて、かなりの数の記事数ですので、今日は初夏の花々、主に「藤」を中心にしました。(撮影:4月27日)
こちらは「松竹梅の庭」。真っ赤な霧島つつじが目を引きます。
緑あふれる北池。新緑の季節になりました。
池の畔に可愛い花
霧島ツツジの鮮やかな赤。
南池に架かる八ッ橋には藤棚があります。
ちょうど見頃でした。
この藤の花を見たかった。
平等院ほど長い房でははないけれど、
花がたっぷり付いています。
滝の横にアオサギが1羽。あの森は「鷺の森」と言うそうです。
池の畔にカキツバタが咲き始めています。
藤棚の入口は「下り藤」が咲き、出口の辺りは「上り藤」が咲いています。
房の向こうにのんびり羽根を休める・・・
アオサギ3羽、仙洞御所がテリトリーとは贅沢。
青もみじの元を進みます。
南の端の醒花亭から洲浜。そして遠くに八ッ橋の藤棚
ぐるっと池を廻って来ました。
今日は藤棚ばかりになりましたが、優しい藤色に癒されました。
※今日もご覧いただき、ありがとうございます。ブログランキングの応援のクリックをよろしくお願いします。
★こちらを是非よろしく→ ブログ村→
-------------------------------------------------------------------
最近のコメント