←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。

※写真は全てクリックで拡大します。
奥嵯峨の祇王寺、山裾のひっそりとしたお寺です。
境内は紅葉に溢れています。。。ここは特に苔を覆い尽くす散紅葉、敷き紅葉の美しさを好まれるところです。小さな門の上に鮮やかな紅葉が・・・

◆平家物語 巻の一「祇王、仏御前の物語」は→こちらの記事でご覧ください。

ふかふかの苔の上にギッシリ積もった紅葉

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これからまだまだ、紅葉して、落ちて、積もります。

葉っぱが全部落ちてしまえば、スッキリ見通せるのですが、

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実は、今でも思い出すと悔しいことがありました。観光客のおば様に怒られたのです!

吉野窓は何度も撮ってブログに載せているし、よそのブログでも何度も見てます。撮影がOKなのは知っております。白猫のまろみきゃんが窓の前でくつろいでいるのを壁紙にして皆様に差し上げたこともあります。なのに・・・

建物の外から吉野窓を撮影していた私、一瞬窓の前に誰も居なくなったので、「チャンス!!」と思った時、3人組のおば様の中の1人が「写真はダメ!!」と、すごい剣幕で中から出てきて私の前に立ちました。
「お部屋の中の仏像は撮ってはダメだけれど、外から窓を撮っても良いんですよ」と穏やかに言っても聞く耳持たず、カメラの前に手を広げ「写真はダメ」と仁王立ち。これ以上は見苦しいので引き下がりました

受付で再確認すると・・・ そんなことを言う人がいるのかと驚いておられました。
窓を撮るのはOKです。室内の仏様を撮るのは禁止です。

御本尊の撮影が禁止の寺院が多いのは当然です、室内撮影禁止も昨今増えました。けれど室内撮影禁止でも庭園はOKというお寺も多いのです。
かれこれ10年以上京都の寺院を撮影していますので、禁止理由の事情も色々聞いております。でも、今回のことを思い出すと、悔しいし、空しいし・・・やり切れない。

わたくしは撮影マナーは守っております。なのに、ブログに嫌がらせを書いてこられたことも何度もありました。そのたび、記事を更新するのが嫌になり、ブログをやめたくなる気になりました。
けれども、ブログの更新を待って下さってる大勢の方がいらしゃることを思い出して、めげずに毎日更新しています。

先日の件も、近ごろ撮影禁止の場所が増えたのも、迷惑な「カメラマン」が多いことが原因なのでしょう。これからも、マナーを守って撮影をしなければと思います。
今日はグチってしまいましたが、訪問ありがとうございます
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去年の夏、20才でお星さまになった「まろみちゃん」がお迎え。

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