美しき朱の鳥居 伏見稲荷大社
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
伏見稲荷大社の鳥居の数はお稲荷さんのお山には一万基あるそうです。
「千本鳥居」が特に有名で、テレビでもよく紹介されますが・・・一万基に比べるとたったの十分の一。境内は約27万坪、お山一周には約2時間かかります。
・・・朱塗りの鳥居の列がずーっと続きます。
鳥居が朱色であるのは、古来その色が生命の躍動を表し災いを防ぐとして神殿などに多く使われたためで、これが鳥居にも影響しているとされます。
元気になる朱の鳥居。今日は、田植祭の前後に撮った美しい朱塗りの鳥居の景色を紹介します。
千本鳥居の手前、修学旅行生も並んでいます。
千本鳥居の入り口。2つとも奥の院に通じていますが、右から進みます。
伏見稲荷大社の「よくあるご質問」から
※お稲荷さんに鳥居がいっぱいある訳は?
願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から、鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がった結果です。
※お稲荷さんは なぜ朱塗りなのか?
朱色は、魔力に対抗する色ともされていて、古代の宮殿や神社仏閣に多く用いられています。当社に限って云えば稲荷大神様のお力の豊穣を表す色と説明されています。
また朱の原材料は水銀=丹です。昔から木材の防腐剤として使われてきました。
鳥居の間から覗いて見ると・・・2列の千本鳥居
奥の院に向かうとき見える方は鳥居に奉納者は書かれていません。
奥の院が見えてきました。
重軽石(おもかるいし)の行列。
奥の院から戻る方には奉納者が書かれています。
千本鳥居を上から見てみると。。。
奥の院から先に進みます。
鳥居は大きくなって間隔も広がります。
◆かつて「お山一周」しています。興味のある方は→こちらから見て下さい。
朱色の鳥居の中、元気いっぱい
お山一周をそろそろもう一度・・・と、思っています。
この道を下がった先に田植えの神田があります。
下りてきたら、田植祭の神楽女さんが本殿の方に行かれました。
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★こ
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