新熊野神社 「梛」と熊野古道 アンケート宜しく
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今日は、新熊野神社(いまくまの神社)の御神木「梛」と熊野古道めぐりです。
◆この記事の前の新熊野神社の記事は→こちらです。(10月2日)
「梛(なぎ)」の木が、熊野神社及び熊野三山系の神社では神木とされているのですね。名前は聞いたことがありますが、実物を知らないし、実を見たのも初めてでした。
御神木「梛」なぎ
熊野詣が盛んであった中世、参詣者は熊野三山を先達(せんだつ・熊野詣の案内人で山伏)から梛の葉を手渡されました。
また戦国時代に熊野信仰を全国に広めた女性宗教者熊野比丘尼は、梛の葉を配って人々に喜捨(寄付すること)を求めました。
梛の葉は金剛童子(仏教徒の守護神で、阿弥陀如来の化身)の変化身と考えられ、参詣者は帰途の安全を願い、梛の葉を護符として袖や笠などに付けました。
1枚の木の葉に熊野の神さまが宿っています。
一般的には雄雌一対が参道に植えられており、その名が「凪」に通じるとして特に船乗りに信仰されて葉を災難よけにお守り袋や鏡の裏などに入れる俗習があります。
また、神社の中には代用木としてモチノキが植えている場合もあります。
訪れたのは9月28日、実がなっていました。1個が径1.5cmくらいでした。
苗木の販売もされてるようですが、この時販売は無かったです。
まだ小さな梛の木、、、成長中です。
それに、「京の熊野古道」がありました。
5分ほどで廻れる「熊野三山御利益巡り」です。
板に描かれた曼荼羅
神話の場面が美しい。
本殿を上から
下りてきました。街の中で熊野古道めぐりが出来ました。
また、新熊野神社は、日本能楽史上紀元元年といわれています。
応安7年(1374)、観阿弥・世阿弥父子が足利三代将軍義満の面前で「猿楽」を演能した地としても著名です。
アンケートの投票結果を見て、まだ行っていない紅葉を見に行こうと思います。
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後白河法皇坐像
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