得浄明院 「一初」(いちはつ)
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アヤメ科の花で一番早く咲きだす「一初」(いちはつ)が咲き誇る「得浄明院」です。
得浄明院(とくじょうみょういん)
信州善光寺の京都別院の尼寺として、明治27年(1894)9月に建立されました。
開山上人の誓圓尼(伏見宮家第三王女)が、信州までお参りするのは大変であろうとして、京都に創建された尼寺で、建物は大小の差こそあれ信州善光寺と同じです。
前回「戒壇めぐり」に訪れた時は工事中だった門です。
宮家ともゆかりが深く、一光三尊阿弥陀如来の分身を本尊とし、善光寺同様に戒壇めぐりができるようになっています。現代ではほとんど体験できない「真闇」が体験できます。◆→前回の記事です。
床机も置かれ、ゆっくり鑑賞できます。
この羅漢さん、石峰寺の伊藤若冲の五百羅漢さんに似ていますね。
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羅漢さんをいちはつがとり囲んでいます。
毛氈の紅い色と一初の紫色の対比が気に入って何枚も撮ってしまいました。
一初(いちはつ)は、乾いた土に生えるのが特徴で、火災や台風などから家を守る厄除けの花として、昔は茅葺屋根の頂上部分に植えられていたそうです。
お抹茶もいただけるようになっていました。
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色違いの蕾が2つ。
これが咲いた時ですか。
白い「一初」も
得浄明院の春の特別公開は:5月13日(日)までです。◆場所です。
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