瑞光寺 銭洗弁財天
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先日、伏見の深草あたりを廻りました。お寺の数はかなりありますね。
石峯寺は何度も訪れているし、五百羅漢は撮影禁止になったままかも知れないし・・・宝塔寺、七面大明神から南に藤森神社まで地図を頼りに歩きました。
今日は「瑞光寺」(元政庵)、その境内にある「白龍銭洗弁財天」 ◆地図です。
瑞光寺(元政庵) 日蓮宗 身延山久遠寺派 山号:深草山(じんそうざん)
もと極楽寺薬師堂の旧跡で、応仁の乱により荒廃していたが、明暦元年(1655)、元政上人が日蓮宗の寺とし草庵を結び、瑞光寺と名付けたといわれています。
寛文年間(1661-73)に堂舎を建立、法華道場となりました。
上人は、京都に生まれ、俗名石井吉兵衛と称し、彦根藩に仕えた武士であったが、後に出家してここに草庵を建て、父母を引き取って孝養に努め、学者、文人、又は孝子として知られるようになりました。
寛文7年(1667)、母親の死の直後に46才で没した。上人の墓は、境内の西隅にあり、遺命によって竹を三本立てただけの簡素なもの。
元政の出家は、江戸吉原の高尾太夫の死によるというエピソードから縁切り祈願の信仰があります。
南蛮人蒔絵交椅、大般若経第二四六(いずれも重文)など。
本堂の寂音堂(じゃくおんどう)
寂音堂は、丸みを帯びた萱葺屋根の建物で、寛文元年(1661)に建立。
堂内に安置する本尊釈迦如来座像は、中正院日護の作で、胎内に法華経一巻及び五臓六腑を形作ったものが納められています。
寂音堂
毎年3月18日には「元政忌」が行われ、上人の遺品等が公開されます。
鐘楼
梵鐘
大きな枝垂れ桜の向こうに寂音堂。紫陽花が少し咲いていました。
帰り道での紹介になりますが、門を入った所にあるのが・・・
白龍銭洗弁財天(左)
「銭洗い」・・・ってスゴイ名前。
白龍銭洗弁財天
財運、金銭運などの御利益ある白龍銭洗弁財天。辰の日、巳の刻に龍神様から流れ出る水でお金を洗い、ご神体袋に入れて持つと金運アップ。
ザルの中にお金(千円、五千円、一万円など)を入れ、龍神の神体から出る水で願い事をお祈りし、お金を洗います。その後、紙などで乾くまで挟み、乾けば紙幣を折りたたみ、ご神体袋に納めます。神体袋は財布などに入れて大切にします。龍神様のご利益により、財運、金銭運、福などの幸運を授かることが出来ます。また、浄財袋のお金と入れ替えるとさらにご利益を得ることが出来ます・・・(つづきは拡大して読んでくださいね)
お札を洗って・・・って、凄く現実的なお願いですね。何倍かになってかえって来るのでしょうか・・・だとしたら多い方が・・・万札うん十枚が良いのかしら?! w(゚o゚)w
また雨の予報が出ているので昨日も少し撮りに行ってました。たくさん溜まりました。梅雨の時期の更新もこれでOKです・・・( ´艸`)プププ
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