5 嵯峨野 北嵯峨 鳥居本

2015年2月 8日 (日)

雪の滝口寺と祇王寺 哀しいお話

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

祇王寺には何度も訪れますが、その上にある滝口寺には滅多に訪れることはなくて・・・。今日は滝口寺の本堂から下りてくるかたちで写真を入れます。

「平家物語」滝口入道と横笛の悲恋で知られている滝口寺です。

滝口と横笛の悲恋物語・・・
平家全盛の時代。ある日、平清盛が花見の宴を催しました。ここに平重盛の部下の斎藤時頼も参加していました。
宴の余興として、建礼門院(重盛の妹)に仕えていた横笛が舞を披露し、それを見た時頼は横笛の美しさ、舞の見事さに一目惚れしてしまいました。

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時頼の父はこの身分違いの恋愛を許さず、傷ついた時頼は横笛には伝えずに出家を決意。嵯峨の往生院に入り「滝口入道」と名乗り、横笛への未練を断ち切るために仏道修行に入りました。

(「滝口入道」とは、斎藤時頼が宮中警護に当たる滝口武者であった為、出家後の名前の由来となりました。また、修行に励んだ往生院が現在の「滝口寺」です)

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これを知った横笛は、時頼を探しにあちこちの寺を尋ね歩きます。ある日の夕暮れ、嵯峨の地で、時頼の念誦の声を耳にします。時頼に会いたい一心の横笛でしたが、時頼は「会うは修行の妨げなり」と拒み、横笛を帰しました。

横笛は都へ帰る途中、指を斬り、その血で石に思いを書き記したといいます。 

   「山深み 思い入りぬる 柴の戸の  まことの道に 我を導け」

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滝口入道は、これからも横笛に尋ねてこられては修行の妨げになるからと、女人禁制の高野山静浄院へ居を移します。
それを知った横笛は、悲しみのあまり病に伏せ亡くなりました。(大堰川に身を投げたともいわれています)

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向こうに見えるのは「小松堂」。時頼の主君・小松内大臣・平重盛を祀ります。

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横笛の歌石

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1枚古い写真を入れます。(2007年の撮影ですが石柱も新しいですね)

横笛が自らの指を切り、血で歌を書いたという石が右の自然石。

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横笛の死を聞いた滝口入道は、ますます仏道修行に励み、高野聖となり、高野山真言宗別格本山の大円院の第8代住職にまでなったといいます。

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『平家物語』における横笛との悲恋は、明治26年に高山樗牛がそれらを題材にした小説『滝口入道』として発表されました。

青もみじの頃の滝口寺はこちらでご覧ください。

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滝口寺から下りて行くと「祇王寺」細い一本道(山道)です。

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----------------------祇王寺---------------------

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こちらも哀しいお話・・・祇王、仏御前の物語を「平家物語 巻の一」  

平氏全盛の頃、都に白拍子の上手「祇王と祇女」という姉妹がいました。
姉の祇王が清盛の寵愛を得、妹の祇女も有名となり、毎月百石百貫の手当てもあって安穏と暮らしていました。

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ある日、仏御前と呼ばれる白拍子が清盛の館にやって来て、舞をお目にかけたいと申し出ました。「祇王がいるところには叶うまいぞ」と追い返したものの、祇王が「私も同じ白拍子の身」と取り成して、今様を歌わせました。

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昨日までの祇王への寵愛は何処へやら、清盛は仏御前に心を移し祇王を追放します。
もとの貧乏暮らしに戻った祇王の家族に代わり、仏御前の家族は栄えます。翌年、清盛は仏御前が退屈しているからと祇王を無理矢理呼び寄せました。

はるか下の座敷に祇王が通されたのを知った仏御前は気の毒でなりません。祇王をこちらへ通し自分には暇を出して下さいと願いますが清盛は聞き入れませんでした。

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「かくて都にあるならば 又うき目を見むずらん 今は都を外に出でん」と言い、祇王(21才)、祇女(19才)、母刀自(45才)3人は尼となり嵯峨野のこの地で仏門に入りました。

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母子三人が念仏しているところに竹の編戸をたたく者が。。。
清盛の館を抜け出し剃髪して尼の姿でやって来た仏御前(17才)でした。

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祇王は「わずか十七にこそなる人の、浄土を願わんと深く思い入り給うこそ」と4人で住むこととし、みな往生の本懐を遂げたのでした。

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秋に来たとき、本堂の前に白猫のまろみちゃんの像がありましたが、この日見つけました・・・手水鉢の横に石に彫られたまろみちゃん。お賽銭があげられて、皆から可愛がられていたことが忍ばれます。

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寒牡丹。白雪の中で鮮やかに花開いていました。

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滝口寺と祇王寺・・・どちらも男性に振り回された哀しい身の上ですね。

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2015年2月 7日 (土)

雪の化野念仏寺

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日の雪の日に愛宕念仏寺、平野屋を訪れた後で、愛宕街道を南に下がり化野念仏寺にやって来ました。ここまで来ると雪はそれほど積もっていなくて、「雪の化野念仏寺」は少し大げさかも知れません。

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化野念仏寺
弘仁2年(811年)空海が五智山如来寺を建立し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したのが始まりとされ、後に法然が念仏道場を開き念仏寺となりました。

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入口から順路に沿って歩くと仏舎利塔(写真奥の左)があります。その右に京都ではこの寺しか見ることができないトラナ(鳥居)が建っています。

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化野(あだしの)の地は古来より葬送の地で、葬られた人々のお墓としてたくさんの石仏・石塔が置かれていました。何百年という歳月を経てこれらのお墓は無縁仏となってしまい、化野の山野に散乱埋没していました。

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明治36年頃に地元の人々も協力して、散在していた約8000体の石仏・石塔を集め、賽の河原に模した「西院の河原」としてこの場所に安置したのです。

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その多くは、長年の風雨にさらされて原型をとどめていません。

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毎年8月23、24日に、西院の河原にまつられている多数の無縁仏にロウソクを灯して供養する「千灯供養」(せんとうくよう)が行われます。

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延命地蔵尊 新しく生まれた子を守り、その寿命を延ばすとか。

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寺務所の中央のはり紙には、「子供しかるな来た道だ 年寄り笑うな行く道だ」とあります。永六輔氏が、浄土宗の信徒の言葉として紹介したものだそうです。実は、この続きもあるのですが…

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境内の奥に水子地蔵尊が祀られています。

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龍の背中のよう

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更に奥に進むと、竹林の坂道があります。それほど長くはないのですが洗練された美しさがあり、いろいろなところで写真や動画が使われています。

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坂道を上ると、六面六体地蔵が祀られています。地獄、餓鬼、畜生、修羅、人道、天道の六つの世界(六道)のお地蔵さんで、それぞれ人々を救ってくれるそうです。

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天道から人道への時計回りで水を掛けてお参りして、そのとき「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」と唱えるのだそうです。

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帰る頃にまた雪が降ってきました。

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化野念仏寺を出て、愛宕街道をさらに南に行きました。

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ここまで来ると、ようやく雪も止んで明るくなってきました。

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この日の後、京都南部に雪が降るかも知れないという天気予報が何度かありましたが、積もる程ではありませんでした。このまま暖かくなるのでしょうか?

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2015年2月 3日 (火)

雪・嵯峨鳥居本 平野屋

目次  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)から3-4分下れば「平野屋」が見えてきます。

このあたりは「嵯峨野鳥居本伝統的建造物群保存地区」とされており、特に愛宕神社の一の鳥居に近い上地区は葺の農家風の歴史的風致を形成しています。

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平野屋 400年の歴史のある鮎料理屋さん

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四季折々に美しい平野屋さん辺りです。下に過去記事です。

  紅葉2007  2011 青もみじ2011 / ★旧 

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つたや

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愛宕念仏寺から下って4-5分のところです。

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先を行くと「化野念仏寺」、数分で着きます。

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平野屋を上から

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つたやさんを上から

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この辺りも京都市です・・・

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市内にもこのような風景が見れるのも不思議です。

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この先をずっと歩くと・・・嵐山まで。

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京都タワーが意外に近くに見えます。

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2013年9月 4日 (水)

落柿舎と去来の墓

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日の「嵯峨の送り火」に行く前に、落柿舎の前を通りました。拝観時間を過ぎていましたので周辺の写真だけです。常寂光寺の山門から東に行くと、視界が開けてきます。

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この田畑の向こう側に落柿舎があります。ところで、この田畑は落柿舎にとって大事な役割をはたしています。

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この田畑のおかげで、去来らが句に詠んだ嵐山を望むことができ、小倉山や竹藪などとともにこのあたりの嵯峨野の景観が保たれているからです。

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この田畑や周囲の藪は昭和7年までに風致地区に指定され、昭和41年には田畑が歴史的風土特別保存地区(歴風特別)に指定されました。

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つまり、ここでは農業用の小規模な建築物、地下に設ける建築物などを除いて建物の新築や宅地の造成,木の伐採などの現状変更が禁止されています。こちらは比叡山

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落柿舎の前から南の方

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落柿舎の西にある嵯峨天皇皇女有智子(うちこ)内親王の墓 皇女は初代の賀茂齋院で、女性としては珍しい漢詩人として知られています。

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落柿舎の北には向井去来の墓があります。

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ここは、天龍寺の塔頭、弘源寺の小倉山墓地になっています。歌碑や句碑が乱立しており、周囲の石垣にも彫ってあります。

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ここには去来の遺髪が埋められており、実際の墓は真如堂にあるそうです。

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このあたりも、落柿舎に滞在した芭蕉が「嵯峨日記」で詠んだ趣を残しているといわれています。

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この後、Googleマップを頼りに大覚寺までなんとかたどり着くことができました。

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2013年8月27日 (火)

祇王寺 緑の絨毯と青もみじ 

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

大沢の池で始まる宵弘法の前に祇王寺に寄ってきました。

緑の絨毯と青もみじ。。。暑い京都の片隅にこのような別世界があります。

祇王寺に来ると・・・

白猫の「まろみちゃん」はどうしているかなあと気になるのです。

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いつも寝転んでいる所・・・そこだけ苔が無くなってて、お気に入りだったのですね。

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まろみちゃんは20才だったそうです。7月14日に老衰(多分)で亡くなりました。

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周りには・・ヤブラン(藪蘭)が咲いていました。

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緑の中でひっそりと目立たなく・・・優しく咲いていました。

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2007年に撮ったまろみちゃん。みんなに可愛がられたまろみちゃん。(壁紙です)

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ふわふわで、正にベットのような苔ですね。

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苔のベットは涼しくて気持ち良かったでしょうね。

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淋しくなりました。

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紅葉の頃、敷き紅葉の頃・・・このお庭は全く色を変えます。

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少しだけ射し込む光にもみじが輝いていました。

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他にシャムに似た猫ちゃんがいるらしいのですが、人見知りするので出て行かないのですって仰ってました。

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祇王寺の苔のいろいろ

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2013年8月25日 (日)

常寂光寺の夏

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

嵯峨の送り火の後半は次回にして、今日の記事は御髪神社の次に訪れた常寂光寺にしました。

常寂光寺は、安土桃山時代末の慶長元年(1596)に、本圀寺の日禎(にっしん)上人の隠棲の地として開かれた。寺号は、永遠で絶対的な浄土を表わす「常寂光土」にちなんだといわれている。(山門)

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日禎上人は、六条堀川の大本山本圀寺の法灯をわずか18歳で継ぎ、宗学と歌道への造詣が深く、加藤清正や小早川秀秋などの武将や京都町衆の帰依者も多数いました。

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ところが、文禄4年 (1595)秀吉が建立した方広寺大仏殿の千僧供養への出仕をめぐって本山が二派に分裂し、上人は不受不施の宗制を守って出仕に応じず、本圀寺を出てこの地に常寂光寺を開いたのです。写真は仁王門

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仁王門は本圀寺客殿の南門を移築したもので、境内で最も古い建造物。仁王像は、身の丈七尺で運慶の作と伝えられています。

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仁王像は目と足腰の病にご利益があるとされ、病気平癒の祈願のためにわらじが奉納されています。

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本堂は、第2世通明院日韶上人の時代に、小早川秀秋の助力で桃山城客殿を移築したもの。

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本堂の左手にある妙見堂 祀られているのは、慶長年間(1596-1610) の保津川洪水の際に上流から流れついた妙見菩薩象。当初船頭が拾って町内に祀られていたが、後の享和年間 (1801-1803)に境内に移された。

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御所から西の方角に当たることから「酉の妙見菩薩」とよばれ、江戸末期から昭和初期にかけて、京都市内だけでなく関西一円から開運、厄除けの御利益を願う参拝者で賑わったとのこと。

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本堂の裏にある小さな庭園、紅葉の頃は美しいところです。

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庭の横を通って小倉山を少し登ると、国の重要文化財・多宝塔があります。元和6年(1620)に京都町衆によって寄進されたと伝えら、内部に釈迦、多宝二仏を安置することから並尊閣とも呼ばれる。

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もう少し登ると視界が開けてきます。

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さらに登ると、時雨亭跡があります。藤原定家が小倉百人一首を編纂した小倉山の山荘跡とされる場所です。他にも二尊院や厭離庵も時雨亭跡の候補地とされています。

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このあたりからは、市内北部が一望できます。

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この日は空気が澄んでいて、東山まではっきり見えました。手前の山は双ヶ丘。

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奥は比叡山、手前に仁和寺の五重塔が見えます。

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上から見た仁王門、紅葉の頃は見事です。

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連日の猛暑のせいか、ほとんど人に出会いませんでした。

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2013年8月23日 (金)

御髪神社と藤原政之 

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

嵯峨野の竹林の道が終わるあたりに、トロッコ嵐山駅があります。

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駅のすぐそばに小倉池があり、その畔に「日本で唯一の髪の神社」として知られる御髪(みかみ)神社があります。

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御髪神社は、京都市の理美容業界関係者らによって昭和36年に創建され、藤原鎌足の末孫・藤原采女亮政之(うねめのすけまさゆき)を祀っている。では、藤原政之とはどんな人物だったのでしょうか。

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政之の父・北小路左衛尉藤原基春は、亀山天皇の時代(鎌倉時代)に京都御所の北面の武士として宝物の警護にあたっていました。ところが、宝刀・九龍丸の紛失事件の過失により職を解かれ 三男の政之を連れて下関に下ります。

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当時の幕府は、蒙古襲来に備えて下関に大勢の武士を集めていたので、刀も集まると考えこの地で宝刀を探そうとしたのです。この日は神職が不在でした。

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しかし生活は苦しく、基晴親子は下関で髪結をしていた新羅人からその 技術を学び、武士を客として髪結所を開きました。

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店の床の間には、亀山天皇と藤原家の先祖を祭る祭壇があり、いつしか下関の人々は「床の間のある店」、「床屋」という屋号で呼ぶようになりました。

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その後「床屋」という言葉は全国に広まり、下関には床屋発祥之地の碑があります。一方、父基春の過失を償おうと、長男は反物商人、次男は染物師となって京都で宝刀を探します。

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下の写真は髪塚 髪に感謝して、所願成就を祈念するため、髪の一部を副髪として奉納し、永代供養します。

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藤原基晴は弘安元年(1278)に没してしまいますが 政之は床屋をつづけながら宝刀の探索を続け、豪商の協力により逐に九龍丸を捜し出して天皇に奉還しました。

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政之の髪結いは評判を呼び、幕府から京都風の髪を結う髪結職として重用され 鎌倉で屋敷も賜り代々その職を受け継ぎました。

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時代は変わり元亀3年(1572)、17代目・籐七郎は、武田信玄との戦いで敗走中の徳川家康を助けた功績により、江戸八百八町の髪結職の営業権を与えられました。また橋見守役や火事の際の奉行所の重要書類搬出などの役目も仰せつかりました。

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さらに、二代将軍秀忠が「四民髪を結うは勝手のこと 身を綺麗にするは長寿の元なり」という触れ書を出してから、庶民もこぞって髪を結うようになり、江戸時代の風俗文化に大きな影響を与えました。

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御髪神社は、髪の守護、理美容業界の繁栄、学業成就などの御利益があるとのことです。

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小倉池の畔の道を行くと、人形工房&カフェテラスの「アイトワ」があります。

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この道をもう少し行くと、常寂光寺の山門に・・・。嵯峨野散策の名所が続きます。

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絵馬には理容・美容学校入学祈願や髪の毛の切実な祈願なども。絵馬には黒髪豊かなお姫様が描かれ、「くし形」になってるのも良いですね。

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2012年11月28日 (水)

2012 秋 鳥居本から愛宕街道

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

下に降りてきました~♪
愛宕神社の一の鳥居も紅葉の中です。(撮影:11月20日)

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嵯峨野鳥居本
嵯峨野の西北に位置する鳥居本地区は、室町末期頃、農林業や漁業を主体とした集落として開かれました。その後江戸時代中期になると愛宕詣の門前町としての性格も加わり、江戸時代末期から明治・大正にかけてこの愛宕街道沿いには、農家、町家のほかに茶店なども建ち並ぶようになりました。

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平野屋さん

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苔むしたこの屋根が良いのですが・・・いずれまた葺き替えられるんでしょうね。

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「おしんことお抹茶・(桜茶つき)」。(おしんこと甘酒もあります)。 840円

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私、この日は帰るまでポケットに入れたおやつのチーズと、これしか食べていませんでした。撮影時間は短くて・・・休んでなんかいられません。
・・・最後、バスに乗る前に甘春堂でわらび餅を食べました♪甘いのばっかり。

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平野屋の前には嵯峨菊。大覚寺も嵯峨菊展をしていることでしょう。

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「つたや」さん

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またこんど入らせていただくことにして。

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この保存地区は嵯峨野の西北愛宕街道に沿った長さ約600メ-トルの地域で、化野念仏寺を境として、愛宕神社の一の鳥居に近い上地区は主としてかや葺の農家風。下地区は町家風の建物が建ち並んでいます。

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嵯峨鳥居本町並み保存館には、この辺り一帯の昭和初期を再現した模型が展示されていて、当時の生活の様子を知ることができるそうです。

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化野(あだしの)念仏寺のところまで下りてきました。

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今日は無縁仏さんを見る気がしなかったので・・・

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紅葉に誘われて入り口までだけ行ってみました。

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このあたりのお店屋さんを覗くのはとても楽しい。京都かしら??って気分です。

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鳥居本からは下りばかりで楽です。

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京都の紅葉はそろそろ終盤の散紅葉、敷き紅葉に移りかけているようです。

昨日は疲れてしまって・・・ブログに手がいきませんでした。
少し休むと気力は回復します。明日から元通りで記事更新します。

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化野念仏寺の紅葉

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2012年11月27日 (火)

2012 秋 鳥居本 平野屋 

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

愛宕(おたぎ)念仏寺からスタートの予定でしたが・・・
最近テレビで愛宕念仏寺の羅漢さんたちを取り上げることが多くて・・・。その為か人がいっぱいでした。写真を撮るどころじゃないと思えたので入りませんでした。

なので、道路を戻って・・・

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「平野屋」さんを上から・・・

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苔むした屋根と紅葉とが、とても綺麗ですね。(撮影:11月20日)

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この日は愛宕念仏寺には入らなかったので・・・

晩秋に行った「愛宕念仏寺 2007年」こちらをご覧ください

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愛宕神社の一の鳥居が右に少し見えています。

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こちらは「つたや」さん

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屋根も葺き替えが済んで、営業されています。

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2007年に撮った「つたや」さんの屋根は見事一面、緑に苔むしていました。

こちらをご覧ください。苔がとても素敵だったので残念な気もします。

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茅葺屋根と紅葉の取り合わせの色も素敵です。苔はこれからですね。

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このあたりは「嵯峨野鳥居本伝統的建造物群保存地区」とされています。

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この景色も定番写真になりましたね。

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※昨日は嬉しいことがありました。詳しくは言えませんが・・・
文化財関係のところから、「古い祠の修復にあたり、昔の様子が分からない。もしかしたらブログの写真以外にもその場所を撮った写真がないだろうか・・・って。
・・・有りましたよ・・・2007年の写真でお望みどおりのが2枚。撮っておくものですね。お役に立てて嬉しいです。学術論文に使用されるようです。
来年中には学術誌に掲載され、ネット上でもPDFで公表できるかもということです。

このブログに載せているのは撮った写真の何パーセントでしょうか。
マニアックなものなど撮っても記事には入れてませんので、記録としての京都の写真の数は膨大です。
こういうお申し出は特に嬉しいですね。またどうぞって言っておきました。

そんなやり取りもあって、コメントのお返事ができていませんでしたm(_ _)mゴメンナサイ

今日も紅葉を撮りに出かける予定です。お返事が溜まってしまい申し訳ございませんが、できる限りお返事するつもりです。

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2012年9月 9日 (日)

亀山公園から 保津峡 列車と船 

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

亀山公園の展望台から保津峡の景色をお届けします。

渇水状態のようですね。

舟が2つくっついているのは・・・この辺りは保津川下りの終着に近くて、おでんや、みたらし団子、イカ焼き等々を舟で売りに来るところ。

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あの建物は高級旅館の星のやです。お客が到着されたよう。

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山の大悲閣千光寺は今修復中です。

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茶色の屋根の舟は星のやの舟。

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向こうの山際にトロッコ列車が通っています。

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桜の頃に展望台を訪れた記事こちら

トロッコ列車からの保津峡の記事こちら

保津川下りの記事 

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こちらが展望台ですが・・・トロッコ列車が来るまでの間、木の柵を見ていて・・・

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何かに見えませんか・・・右を頭にして、何か動物のようなのが手を伸ばして空を飛んでいるよう。男の子の顔にも見えるし。そして脊中に黒い帽子を被った人(かな?)が乗ってる。・・・後ろに魚の尻尾のようなのがあるし人魚?

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こちらは左下にクジラか何かの口に吸い込まれる魚。その右上には空飛ぶ鳥の頭みたいなのが・・・う~ん、楽しい連想が出来る。

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雲を見て何かを想像するのも楽しいし・・・丸太の表面の模様もまた楽しいものですね。

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比叡山が木々を額縁にして。

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