有職料理 萬亀楼でお昼
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今日は月に一回参加している「味めぐり」・・・お料理の紹介です。
宮中に伝わる雅な有職料理の文化を今に伝える「萬亀楼」でお昼をいただきました。
お正月のニュースで、鯛などを直接手を触れず、刀のような長い庖丁刀と俎箸で切り分けて料理されるのをご覧になったことはありませんか。
有職料理 萬亀楼 (ゆうそくりょうり まんかめろう)
西陣の一角にあり、創業は享保7年(1722)で、初めは造り酒屋(萬屋)を営み、後に料理屋となり屋号を「萬亀樓」と改め285年になり、当代で9代目になります。
平安中期の宮廷の料理方を務め、鎌倉時代に源頼朝により姓を賜り、包丁方を務めて以後、豊臣秀吉の命で八条宮家や有栖川宮家に仕えるなど、御所ゆかりの生間流式包丁を、29代目・生間正保が正式に伝承しています。
有職料理とは・・・京都において、朝廷や宮家等の宮中にて、節会等で食された、雅やかな形式のお料理です。
昼の「竹籠弁当」をいただきました。
・胡麻豆腐
・御造り
竹籠・・・柿の葉と松葉が蓋
たっぷり・・・色とりどり。笹で巻いたのはお寿司です。お腹一杯。
・蒸しご飯 ・海老しんじょう ・香の物
水もの
お部屋の横のお庭が素敵でした。
これだけ立派なお庭を見れるのも嬉しいです。
カエルさんの向こうには亀さんが・・・
こんな風に置かれています。↓
有職料理 萬亀楼 ←詳しくはHPをご覧くださいね。
竹籠弁当 6353円(税・サ込)
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