上高地 盛夏と秋のたより 2016
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
今日は京都を離れて上高地の夏と秋です。
「北アルプス縦走の最後は上高地で!」と続けてきた家族登山を辞めてから、「上高地に行かないと夏休みが無かったみたい」・・・とストレスになって始めた夏の上高地詣で。今も我が家の夏の楽しみ、もう7年くらい続いています。
今年は夏と秋と2回も上高地に行ってきました。
いつもバスは大正池で下車。そこから河童橋まで歩きます。途中に田代池、田代沼、上高地帝国ホテル、バスターミナルに寄ります。
夏 田代沼。黄金色に輝く後方に穂高の吊り尾根。
田代池
道を横切る・・・何者でしょうね。 「熊出没情報」の看板も見かけます。
のどかな梓川の川原から、穂高の吊り尾根。例年なら岳沢の雪渓はもう少しあるところですが、すそ野の方に申し訳程度に残っています。(雪渓じゃなく岳沢の砂利かも)
今年は初めての「山の日」。ここ上高地バスターミナルに式典用のテントが張られていました。
河童橋から穂高連峰を望む盛夏の穂高
振り返ると焼岳
明神へ登山者用の道を行くと、猿の大群が・・・毎年お猿さんは何匹か見かけるけれど、こんなに大群で親子連れの猿を見たのは初めて・・・
子猿も入れて20-30匹は居たと思います。母子で毛づくろいや子猿同士で戯れたり・・・ほほえましい姿に足が止まって進めません。
明神池
ここにもお猿さんが
夏は上高地を遊んだ後は乗鞍高原へ、
翌日は乗鞍コロナスカイライン(だったかな?ここもマイカー禁止)を平湯へ。飛騨大鍾乳洞に寄って京都に帰りました。
-----------------------つづいて・秋-----------------------------
秋 これは10月14日の早朝の大正池。
バス停大正池に着いたのが朝の5時20分頃。この日の日の出は5時50何分。着いたときは真っ暗でした。懐中電灯を照らして大正池に・・・かなり明るく撮れています。
水面に霧が出ればと期待しましたが、期待に反しそれ程には出ませんでした。
山裾に少し霧が流れ、
水面にも少しもやもやと・・・立ち枯れの木が美しい大正池でしたが、もうこんなにも少なくなっています。
田代池 紅葉黄葉はイマイチですが、向こうの草は霜が降りて白くなっています。
夏の早朝は朝露が光っているのですが、霜が付いていました。
田代沼、こちらも霜が降りて白くなっています。
毎日河童橋のライブカメラを楽しみに見ていますが、上高地で停電があって1日中真っ黒な日もありました。台風の影響で枝が折れたりしたそうです。
上高地帝国ホテル
後方に穂高の吊り尾根、良い立地ですね。ここの喫茶でゆっくりするのも楽しみの一つです。
時期としては紅葉盛りの筈でしたが・・・色付く前に枯れて落ちた葉が多いように思いました。
「紅葉の見頃は10月中旬から下旬」、或いは「明神池の穂高神社のお祭り(10月8日)の後10日間までが紅葉見頃」を参考に日にちを決めたのですが・・・10日ほど早かったのかも。
紅葉にはちょっと残念だったけれど何よりもお天気に恵まれた1日を過ごせて大満足でした。(強行軍の1日でした)
明神橋と明神岳
今年は涸沢の紅葉がよくテレビ取り上げられていますね。
真夏の緑の涸沢にはコース途中に4回ほど寄っていますが、「黄葉・紅葉・ラッキーなら初雪」の涸沢は時期的に行けず・・・今はもう体力がありません。悔しいけれど。
来年もまた家族で上高地へ・・・私が体力作りに励まなくては。
★こちらを是非よろしく→ ブログ村→
-------------------------------------------------------------------
穂高と秋の青空・すじ雲・・・飛行機雲が1本スーッツと。
最近のコメント