雪の南禅寺 方丈庭園
昔は南禅寺の「本坊」を見ないで、、、中門(通常使っている大きな門)を入って「三門」「水路閣」あたりを歩いて南禅寺は見終わった気分になっていました。そういう人多いんじゃないでしょうか?
もう一度方丈の写真を撮りに行きたいと思ってましたが、南禅寺界隈はいつも観光客で溢れているので足が遠のいていました。
それに撮影禁止場所が増えていると聞いていましたが、人の少ないこの時期の規制は元に戻っていたようです。
今日は南禅寺本坊の方丈庭園です。とはいえ、トップは庫裏に入って直ぐの「滝の間」。お抹茶とお菓子がいただけます。
新緑の頃は部屋が緑になります。その頃の記事はこちらです。
正面の杉戸の絵は龍でした。
大方丈南側の禅院式枯山水の庭園
方丈 (桃山期、国宝) 大方丈と小方丈からなる。
大方丈は天正度の内裏清涼殿を移建したものとみられ、平面は6室に分かれ、中央南の御昼の間は清涼殿時代に昼の御座であった御帳の間の別称を残しており、広縁の欄間彫刻、天井、板扉の形式とともに近世宮室建築の姿を伝える遺構である。内部の障壁画(重文)は124面を数え、桃山前期の狩野派とされる。
この庭園は俗に「虎の子渡しの庭」と呼ばれ、小堀遠州の作と伝える。
少し右に振ります。
小方丈は伏見城の小書院を移したもので、襖絵は狩野探幽筆の傑作「水呑の虎」など群虎図(重文)40枚があり、「虎の間」の名がある。
六道庭 六道輪廻を戒める為にある御庭です。
廊下の凍てつきの為、この後立ち入り禁止になったそうです。
◆いつも御覧いただき有り難うございます、今日もクリックよろしくお願いします。
--------------------------------------------------------------
ブログランキング 参加中。毎日の励みになります、ポチッと宜しくね
是非よろしく→ こちらも →
--------------------------------------------------------------
最近のコメント