2 近代建築

2013年6月23日 (日)

櫻谷文庫 木島櫻谷旧宅

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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※写真は全てクリックで拡大します。

去年の【京の夏の旅・文化財特別公開】で行った所。櫻谷文庫 木島櫻谷旧宅

大正時代以降に多くの画家が住み、「衣笠絵描き村」と称された京都市北区の衣笠地域で、地域の先駆となった日本画家・木島櫻谷(このしまおうこく)の邸宅「櫻谷文庫」の特別公開です。地図です

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木島櫻谷(このしまおうこく) 木島桜谷
1877年(明治10)三条室町の茶道具を扱う商家の次男・木島文治郎(櫻谷)として生まれる。絵を志して16歳で京都画壇の大家であった今尾景年に弟子入りし、同時に本草学者山本渓愚に儒学・本草学・経文漢学を学ぶ。入門翌年に早くも第3回青年絵画共進会に「芙蓉小禽図」を出品し褒詞を受け、同第4回展にも「春野郊歩図」で三等褒状となるなど、景年塾を代表する画家として成長していく。四条・円山派の流れをくんだ写生を基本とし、初期は動物画を得意とした。

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明治32年全国絵画共進会に出品した「瓜生兄弟」は宮内庁買い上げとなり、桜谷の出世作となった。画題も花鳥画、山水画、歴史人物画へと広がっていく。明治40年文展の第1回から第6回まで、二等賞4回・三等賞2回と連続受賞し、早熟の天才という印象を与えた。大正元年、京都市立美術工芸学校(現京都市立芸術大学)教授を委嘱され、大正2年には早くも審査員に挙げられる。竹内栖鳳と京都画壇の人気をわけ華々しく注目される作家となったが、それ以後は師景年の過剰なまでの推薦が反動となって画壇から嫌われ、熟達した筆技も過小評価されて再び台頭することはなかった。

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昭和に入ると平明な筆意の作風となり、帝展にも変わらず出品を重ねる。昭和8年の第14回帝展を最後に衣笠村に隠棲、漢籍を愛し詩文に親しむ晴耕雨読の生活を送った。しかし、徐々に精神を病み、昭和13年、電車に轢かれ非業の死を遂げた。享年62才。(以上Wikipediaより抜粋)

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櫻谷が当地に転居したのが契機となり、土田麦僊、金島桂華、山口華楊、村上華岳、菊池芳文、堂本印象、西村五雲、小野竹喬、宇田荻邨、福田平八郎、徳岡神泉などの日本画家が移り住み、「衣笠絵描き村」と呼ばれました。他にも、洋画家の黒田重太郎、映画監督の牧野省三も近くに住んでいました。

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公益財団法人 櫻谷文庫
木島桜谷の遺作・習作やスケッチ帖、櫻谷の収集した絵画・書・漢学・典籍・儒学などの書籍1万点以上を収蔵、桜谷が逝去した2年後の昭和15年に設立されました。

櫻谷文庫は、大正初期に建築された和館・洋館・アトリエ画室の3棟から成り、いずれも国の登録有形文化財に登録されています。
和館は住居に、和洋折衷の洋館は収蔵庫・展示及び商談室として、また80畳の畳敷き大アトリエの画室は制作室・画塾として使用されていた。

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天窓・照明器具のデザインもこだわりが感じられ素敵です。

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足踏みミシン、雑貨など主婦や子供たちの日常生活が伺えるものが展示。

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階段を二階へ上がったところ

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木島櫻谷の居宅でもあった和館2階は広々とした和室になっています。

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大きな窓が配置されており、東は東山三十六峰・比叡山、 北の窓からは京都北山・衣笠山が望めます  このような風景が遠望できる環境で 画塾の講義が行われていました。

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2階の窓から門を見下ろして。

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一旦玄関を出て台所へ

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当時そのままのようですね。

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おくどさん

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洋館  西洋風の木骨煉瓦造りの二階建ての建物。

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櫻谷文庫洋館と右は和館  洋館の1階は、収蔵庫として使われています。

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螺旋階段を上がります。2階は作品の展示室及び応接室として利用されました。

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2階の一部、↓看板のポスターを撮りました。室内は撮影禁止。

この後ろに。「獅子図」が掛けられていますが、ライオンの柔らかい表情が印象的で、忘れられない作品です。

桜谷は竹を好んだため、建築材として各所に竹が使われています。

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アトリエ 画室   テニスコート、木の向こうにがあります。
画室は外観から二階建てに見えますが、実際には平屋で、中心部には柱が一本も無い。1951年から76年までは京都府立図書館上京分館として使用され、現在は絵画教室などのため貸し出されています。(離れているので行きませんでした)

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つい先ごろ見に行ったように思うのですが、去年9月の撮影です。早くも今年も半分が過ぎようとしていますね・・・早い早い。

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和館の2階に飾られていた、京うちわ。
「阿以波」さんのものでしょうか? 阿以波さんの記事です

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2011年10月29日 (土)

駒井家住宅 京の夏の旅 特別公開

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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写真は全て拡大します。

金閣寺の写真は時間がかかりそうなので、今日は駒井家住宅の特別公開にしました。

駒井家住宅は、京都帝国大学理学部教授の駒井卓博士の住居として、昭和2年に北白川の疎水沿いに建てられた、ヴォーリズ建築の一つです。

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駒井博士は、動物分類学、遺伝学、進化学に大きな功績を残し、昭和天皇に生物学を教授したことでも知られています。

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また、静江夫人は牧師の次女として生まれ、神戸女学院を卒業後京都で積極的にクリスチャン活動をしたそうです。

この日は、人出が多くて玄関が混雑するので、中庭から入るようになっていました。

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この住宅は、米国人建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズの円熟期に建てられた昭和初期の洋風建築として質が高くよく保存されていることから、平成10年に京都市指定有形文化財に登録されました。

庭にはいろいろな花が咲いていました。

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平成14年には駒井卓・静江夫妻の遺族により土地・建物が(財)日本ナショナルトラストに寄贈され、現在は会員のボランティアによる住宅の清掃や説明が行われています。

庭の奥の温室

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庭から見た主棟。木造2階建てで、北側には書生部屋として使われた離れがあります。外観は当時アメリカで流行していたアメリカン・スパニッシュ様式だそうです。

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ヴォーリズは、1905年にキリストの宣教をこころざして来日、京都YMCA会館の工事監理業務を手始めに、建築設計監理事務所を創業。その後、メンソレータムなどを製造販売する近江兄弟社の経営、近江サナトリアム、近江兄弟社学園など、医療・教育にも事業活動を展開した。

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ヴォーリズは、日常生活の居心地や健康を守るための能率的な設計を行い、設計者の自己主張を強く戒めたということです。中庭から入ったところは食堂です。

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食堂と続きの居間(下)、その向こうにはサンルームがあります(TOPの写真)

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一方でヴォーリズは、建物は単に身体的な欲求や必要性を満たすだけでは十分ではないとも考えていました。玄関横の6畳の和室、和洋折衷ですね。

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品格があり十分均整のとれた住宅は、そこに居住する人に感化を与え、その心の中に洗練された趣味と美の観念を啓発するとも述べています。
なだらかな曲線の階段を登って2階へ

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建物に込められたヴォーリズの思いは、実際に住んでみないと分からないのかも知れません。2階の寝室? 左の歯車を回すと上から屋根裏部屋に上がる梯子が降りてくるそうです。

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旅先で集めたと思われる品が飾ってありました。

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比叡山が見えます。

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2階にも解放的なサンルームがあります。あの椅子に座って見たかった。

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ここからは、大文字山がすぐ近くに見えます。

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ちょっとなまめかしい色ですが書斎。この日は撮影OKでした。

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ところで、ヴォーリズの意思を受け継いだ設計事務所が現在も活動しているそうです。

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まだ暑さが残る9月でしたが、秋の気配も。

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駒井家住宅(駒井卓 静江記念館)  ◆場所はここです

   公開日:毎週金曜日・土曜日 10時~16時 (入館は15時まで)

   ※原則休館日:7月第3週~9月第1週 ・12月第3週から2月末まで

   入館料:大人 500円  中・高生 200円

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2010年10月18日 (月)

舞鶴 赤レンガ倉庫群 

新しく来て下さった方は 目次 もご覧くださいね。

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※写真は全て拡大します。

舞鶴赤レンガ倉庫群は、京都府舞鶴市の旧舞鶴海軍軍需部本部地区(現・舞鶴港ウォーターフロント)にある12棟の赤煉瓦倉庫です。北吸赤れんが倉庫群ともいいます。

文化財指定名称は舞鶴旧鎮守府倉庫施設。国の重要文化財及び近代化産業遺産。

5月に若狭街道(鯖街道)から、三方五湖に行った帰りに立ち寄りました。
 ◆「鯖街道 若狭・小浜まで 1」 2、3と続きますが「1」のみリンクしました。

赤レンガ博物館
1903年(明治36)に建てられた旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫であったものが現在は赤れんが博物館として活用されています。(時間切れで入れませんでした。)
旧予備艦兵器庫も現在は舞鶴市政記念館として活用されています。

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さらに2007年(平成19年)4月には、舞鶴市政記念館横の一棟が、まいづる智恵蔵として建設当時の姿を再現した形でリニューアルオープン。

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また、舞鶴倉庫株式会社が3棟を倉庫として再利用し、残りの7棟は海上自衛隊・舞鶴総監部などの倉庫として使用しています。

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このような手付かずのものは、全国的に見て大変貴重で、近代化遺産として、映画やテレビドラマのロケに使用されることが数多い。

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レンガに蔦・・・

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蔦にここまで被われているのは初めて見ました。

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ロケ地・・・多いに納得。

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倉庫の中で催しがありました。

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ワイヤーで作った動物たちが並んでいましたが、枚数が多くなり過ぎるのでm(_ _)m

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ペットボトルに・・・灯りが・・・

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まいづる智恵蔵 
赤煉瓦倶楽部舞鶴・・・様々な楽しい催しがありそうです。

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観光船もありました。船はどれですか?

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昔の赤いポストは、観光用にも貴重になってきましたね。

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2009年10月29日 (木)

龍谷大学 大宮学舎は重文揃い

目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。

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写真は全て拡大します。

龍谷大学は今年、創立370年を迎えました。370年というと1639年、寛永16年とか・・・記念日はいつかとみましたら・・・過ぎていました。10月23ー25日でした。

龍谷大学は西本願寺のお隣です。同じ敷地というべきでしょうか。西本願寺の唐門を見た後にお邪魔しました。

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窓に映る銀杏に誘われて・・・。

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ちょっとですが勇気を出して入ってみます。この正門、重要文化財です。
龍谷大学の大宮キャンパスはさすが、重要文化財揃いです。

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旧守衛所 (重文)
今は大学のオリジナルグッズを展示。右に見えるのが南黌です。

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本館 (重文) 1879年(明治12)年に竣工。
大宮キャンパスのシンボル的建物。国の重要文化財にも指定されています。平成の大改修で、古き良き時代の気品あるたたずまいそのままに、復元されました。1階の展覧室では学芸員をめざす学生たちの展覧会なども開催されます。

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中に入れてもらいます。総長室などがありました。

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2階。

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龍谷大学の大宮キャンパスには夜に来ていますこちらです。
各建物、龍谷大学についてはそちらの方を御覧ください。詳しいです。

夜にはライトアップされ、白亜の壁が幻想的に輝きます。綺麗ですよ。

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北黌 (ほくこう)
同じ意匠の南黌と対をなしている優雅な建築物です。双方とも重要文化財です。

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素敵な色ですね。

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さっき外に居られた学生さんかしら。

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誰もいない教室も覗かせていただきました。

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2009年10月 3日 (土)

豪商の館 紫織庵

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「京の夏の旅」 で特別公開されていた「紫織庵」(しおりあん)です。

和室はそれぞれ御簾障子や網代敷など先人の知恵が生きた夏のしつらえで整えられ、目にも涼しい風情が暑さを忘れさせてくれます。また、家宝を飾って人々に見せる祇園祭時の習わしを再現し、貴重な屏風などを展示。

玄関を入れば・・・横は洋室。
一階洋間は武田五一(京都帝国大学建築学科初代教授)がフランク・ロイド・ライトの建築を参考にして設計、旧帝国ホテルと同様の外壁の石灰岩とタイルが貼られています。内部は濠天井に寄木貼り床、電熱式暖炉を設け、内装の木部はすべてチーク材が使用されています。

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紫織庵  市指定有形文化財 (説明:紫織庵HPより)
江戸後期、寛政・享和の時代、典薬まで昇進した名医・荻野元凱がこの地で初めて医院を開業し、明治時代までその子孫の医院と門弟の教育所として使用されて来ました。
大正15年、室町随一の豪商・四代目井上利助氏が元凱時代そのままに、最新のライト様式のモダンな洋間を加えて新築し、昭和40年より平成9年まで、川﨑家の本宅兼迎賓館として引き続き使用されていました。

建物は洋館部分を日本の近代建築の父と呼ばれる武田五一が、茶室や和室部分を数奇屋の名工  上坂浅次郎が設計参与。

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広緑のガラス戸はすべて建築当初の「浪打ちガラス」です。

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15畳と12畳半の和室。正客を迎える部屋として利用されてきました。
客間と仏間の境の欄間は日本画家  竹内栖鳳の作で東山三十六峰をモチーフに桐正目の一枚板で彫刻されています。洛中洛外図屏風も。

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敷地240坪に、茶室、サロン洋館、玄関棟、2階建て主屋、便所、浴室、2棟の蔵からなり、京都の伝統的な「大堀造」建築の代表例。京町家の貴重な歴史資料です。

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角を曲がって・・・

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先には蔵があり着物やじゅばんの展示も見れます。

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踏み石の見事さに驚いたりして。

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蔵の窓から中を・・・

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2階 洋間サロンです。

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20帖の洋間で、暖炉・ステンドグラスをはめ込んだ窓・シャンデリア・数木細工の床・鎌倉彫りの壁など、大正時代の贅を尽くした造りとなっています。

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紫織庵は京都市指定有形文化財及び京都府医学史研究会史跡に指定されています。

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2階屋上は祇園祭の山鉾巡行を見るための「鉾見台」がありました。

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茶室 紫織庵が見えます。

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階段を降りて・・・

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まあ・・ヽ(´▽`)/~♪ とにかく豪華でした。
紫織庵は「京のじゅばん&町家の美術館」・・・営業されています。

 紫織庵は通常見学が出来ます。 申し込みはこちら
   見学料:500円   

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2009年6月24日 (水)

吉田山荘で・・・お昼

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。※写真は全て拡大します。

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次は是非「お昼を」と、思っていた吉田山荘へ行って来ました。

吉田山荘  (説明:HPより)  場所はここです
吉田山の中腹にある吉田山荘は、昭和天皇の義理の弟君、東伏見宮家の別邸として昭和7年に建てられました。戦後にその姿のまま料理旅館となりました。

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建物は、東伏見宮別邸として建てられた「和」と「洋」が見事に組み合わされた文化財的な存在といえます。
建物の外観は総桧造りで重厚な存在感にあふれ、屋根瓦には御皇室ゆかりの「裏菊紋」があしらわれており、「和」の情緒を感じさせてくれます。そして内装ではフシミ(伏見)とも読み取れるステンドグラスや、簡素な書院造りのお部屋があり、オリエンタリズムとモダニズムが融合している空間になっています

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玄関左手ステンドグラス 直弧文鏡(ちょっこもんきょう)の背面文様

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1階の洋間 

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絵本作家ケイト・グリーナウェイの作品が常設展示されています。

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インターネットも出来ます。

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先にお庭を。。。  見えるのは・・・真如堂の三重塔。

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離れの間でしょうか。

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お庭からの吉田山荘。お昼を頂いた松の間は右の部屋です。

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以前訪れた時は2階の「花の間」でした。2階から見える景色、その時のものです。 
記事はこちら→    (写真の修正が出来ていません m(_ _)m)

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今回は1階の松の間です。(3室続いているのを仕切られています)

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女将さん自筆の和歌が添えられています。今日の歌は・・・
 「夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを 雲のいづこに 月宿るらむ」  
 「春過ぎて 夏来にけらし 白たえの 衣ほすてふ 天の香具山」  

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花開席(お昼のみ)   4042円  6月の水無月がついています。
いろいろ入っていて・・・美味しくて・・・目でも楽しませていただきました。

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デザートは、抹茶のムース。餡子がのっています。

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他にお昼は、「伝統葉皿昼膳」としてミニ懐石の、6930円  9240円があります。
※勿論お昼も夜も・・・懐石料理もありますよ。・・・いつか行ければいいなあ。

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別棟の 「ティーサロン 真古館」 (しんこかん)です。写真は2階です。

素敵なところでしょ゜・。。・゜☆。。。まだ知られていないようで、吉田山の穴場ですぞ。

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ここで「別腹」で甘いものをいただきたかったのですが・・・次回の楽しみにしました。

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玄関前の石灯籠・・・十二支が取り囲んでいます。

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2009年6月11日 (木)

ヴォーリズと駒井家住宅 2

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今日も御覧いただき有り難う御座います。ウィリアム・ヴォーリス

昨日の「駒井家の住宅内部」につづき・・・外回り、庭園の写真です。

1998(平成10)年3月、駒井家住宅は、歴史的、文化的価値が高い建造物として、京都市指定有形文化財に指定されました。
所有者とそのご家族が、「この建物と景観、ならびに駒井卓・静江夫妻の実績を未来に伝え残したい」と念願され、2002(平成14)年7月、土地および建物を財団法人日本ナショナルトラストに寄贈されたものです。

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ウィリアム・メレル・ヴォーリズ   (1880~1964) William Merrell Vories  
アメリカに生まれ、日本で数多くの西洋建築を手懸けた建築家であり、ヴォーリズ合名会社(のちの近江兄弟社)の創立者の一人としてメンソレータムを普及させた実業家。

近江八幡に行った時のヴォーリズ関係の記事はこちらです

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アメリカ合衆国のカンザス州レブンワース生まれ。 英語教師として来日後、日本各地で西洋建築の設計を数多く手懸けた。 学校、教会、YMCA、病院、百貨店、住宅など、その種類も様式も多彩である。 1941年(昭和16年)に日本に帰化してからは、華族 一柳末徳子爵の令嬢満喜子夫人の姓をとって一柳米来留(ひとつやなぎ めれる)と名乗った。米国より来りて留まる、という洒落である。  (Wikipedia)

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駒井卓博士とヴォーリズ氏の出会いは静江夫人からです。
夫人である静江さん(1890~1973)は、ヴォーリズに嫁いだ一柳満喜子さんとは、神戸女学院時代の学友でした。ヴォーリス住宅・駒井邸

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庭から見た外観

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駒井家住宅(駒井卓・静江記念館) 駒井邸
606-8256  京都市左京区北白川伊織町64  075-724-3115  地図です。
公開日・・・毎週金曜日、土曜日の10時ー16時(入館は15時まで)
  7月第3週から9月第1週・12月第3週から2月末までは原則休館。

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温室がありました。駒井博士の研究に使われたのでしょう。

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緑の綺麗な庭園です。

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このネコちゃん・・・どこかで見たなと思ったら・・・大徳寺の総見院で見たような・・・カラス除け???

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ヴォーリズの作風は、人を驚かせるかのような建築家の自己主張をよしとせず、依頼者の求めにふさわしい様式を選択し、その応用と近代的な改善を施すことに努め、住み心地の良い、健康的、能率的な建物を目指しました。

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ヴォーリズの思いを受け継いだ建築家たちは、一粒社ヴォーリズ建築事務所として大阪・東京・福岡に事務所を置き、彼がつくり続けた温かみのある空間を創造するべく、現在も建築活動を行っているそうです。

駒井邸を後に疏水沿いの路に出ると、桜の木も今は鬱蒼と緑を茂らせています。

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駒井邸に来たからには・・・ランチはここです。すぐ南にある「リーボン」。桜のころには窓一面に疏水の桜並木が広がります。

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リーボン登場は3度目です、前回の北白川の疏水のリンクします。こちらです
北にある「銀月アパートメント」も載っています。 駒井家住宅の説明の方も見ることを薦めてられましたよ。

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駒井家の北隣は「銀月アパートメント」です。

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2009年6月10日 (水)

駒井家住宅 ヴォーリズの洋館

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。※写真は全て拡大します。

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明治から昭和にかけて全国に1000を超える洋館をたてたヴォーリズ。今なお愛され、使われ続ける建物の秘密を探る。建築ファン必見。・・・・ヴォーリス
       (5/31 NHK教育 日曜美術館 「建物の品格 建築家ヴォーリズの”愛される洋館”から)

上記のタイトルでNHKが放送していました。
暫くの間公開をお休みしていた「駒井家住宅」がこの春から公開を再開。「いつかは行こう」とのんびりしてたら・・・先を越されました。(笑)

駒井家住宅は、大正末から昭和初期に形成された京都市左京区北白川の閑静な住宅地にあります。京都帝国大学理学部教授であった駒井卓博士の住居として、1927(昭和2)年に建てられました。設計は、ヴォーリズ建築事務所によるものです。駒井邸

桜並木がある白川疎水に面し、約30メートル四方の敷地の西よりに建てられ、比叡山が一望される東に庭を広く設けています。 (説明は栞から)

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駒井家住宅 ヴォーリズの洋館 駒井邸
主棟は約30坪、木造2階建てで、その北側に5坪程の付属屋と書生部屋として使われていた約10坪2階建ての離れ、温室を有しています。

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外観は当時アメリカで流行していた、アメリカン・スパニッシュ様式を基調とした意匠になっています。屋根は切妻屋根の赤色桟瓦葺で、外壁面はモルタルのスコッタ仕上げになっています。
内部は1階に玄関ホール、居間、食堂、6畳室を配し、2階に寝室、書斎等を設けており、洋風住宅プランの一角に和室を加えた折衷的な間取りとなっています。

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居間を特徴づける腰掛け付きの出窓は実用的であり、装飾的効果も与えています。

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横方向。

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食堂。

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戦後進駐軍、マッカーサーの家族が一時住んだそうです。

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6畳和室の上げ下げ窓と障子を併用した出窓は、和風洋風の外観と和室の意匠を巧みに融合させています。

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ホールの階段は実用性を重視したデザインでありながら、そのやわらかい曲線は造形的にも優れた表現に達しています。

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ステンドグラスが西日に輝き、室内を暖かみのある色に染めていました。

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2階に上がって正面が書斎。カーテンがかかっています。(書斎のみ内部撮影禁止)

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このお部屋からは比叡山が望まれます。

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駒井卓博士
駒井卓(1886~1972)は、兵庫県姫路市に生まれ、姫路中学から東京高等師範学校に進学、1908(明治41)年に卒業後、東京帝国大学理学部動物学選科に入学しました。
1917(大正6)年に修了後、1921(大正10)年、京都帝国大学へ転じ、1923(大正12)年より2年間米国コロンビア大学へ留学し、ショウジョウバエの研究をおこないました。

帰国後はわが国において新しい遺伝学を発展させました。日本遺伝子学会長(1927~1928)、東京大学教授(1928~1932)、京都大学理学部長(1944~1946)などを歴任し、動物分類学、動物遺伝学におおきな功績を残しました。

また、昭和天皇に生物学を教授された学者としても知られています。

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左にある滑車を回すと、屋根裏部屋に荷物を上げる棚が廊下の上から降りてきます。

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2階にもトイレがあります。

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寝室です。

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駒井家住宅(駒井卓・静江記念館) 駒井邸
606-8256  京都市左京区北白川伊織町64  075-724-3115  地図です。
公開日・・・毎週金曜日、土曜日の10時ー16時(入館は15時まで)
  7月第3週から9月第1週・12月第3週から2月末までは原則休館。

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一面のガラス窓・・・

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右上隅に見えるのが・・・

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室内は修正に手間取るため時間がかかって・・・見落としは明日に入れます。

明日は駒井家住宅の、庭園など外回りをお届けします。
   前を流れる北白川疏水の「満開の桜と駒井住宅」も合わせて。。。

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大文字です。ロッキングチェアーから座って  送り火見えます。

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2009年4月24日 (金)

北白川 京大人文科学研究所

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。

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哲学の道の満開の桜を見に行く前に、ちょっと寄ってみました。

北白川の疏水からちょっと入った所にある京大人文科学研究所の分館・漢字情報研究センターです。今日はちょっと中にお邪魔致します。

日時計がありますが、何時でしょうか? スッキーンと影が伸びています。(最後に)

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元々は外務省の東方文化学院の京都研究所だったそうです。
東方文化学院は義和団事件の賠償金をもとに設立された外務省管轄の研究機関で、東京と京都に研究所を置きました。

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竣工: 昭和5年(1930) 
設計: 東畑謙三、武田五一 
施工: 大林組/RC造2階建。
スペインの修道院の形態を参考。

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先ずは2階へ

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ステンドグラス、そしてここにも・・・ステキなデザインです。

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ここから下を見て、修道院を参考にしたということがハッキリ分りました。

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端にある胸像は?

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1階に戻って

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右側の窓の向こうに2階から見えた中庭があります。

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外に出て、もう1枚。

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日時計を見上げた時の時間は2時18分です。見方が分りましたでしょうか。

もう少し京都の桜は続きます。

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桜と夏みかん。スペインの修道院の屋根に青空・・・♪

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2009年2月26日 (木)

桜速報 第2弾 そしてレトロな建物

新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。※写真は全て拡大します。

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昨日はお昼から陽が射してきました。そろそろかな?と思っていた早咲きの桜のところへ。。。買い物のついでに行って来ました。雨のしずくに透き通る花が可憐です。

ここは手作り市でお馴染みの百万遍の知恩寺。「ふじ桜」と呼ばれる桜です。

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まだ、「チラッ咲き」です。満開の記事はこちらです

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3月15日の手作り市の日には満開を過ぎているかも。

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続いて、東大路を下がって・・・京都大学総合博物館のところで、正面の雲が何となく良い感じだったので。

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何故?、今日はタクシーがズラーッと? 大学入試の受験生が出てくるのを待ってる?

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近衛通りの東・(旧)京都大学楽友会館。大正末期の建築です。 正面は大文字山。

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今は「京都大学大学文書館」と、「京都大学高等教育研究開発推進センター」です。

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もう一つの早咲きの桜を求めて・・・川端通りへ・・・

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川端通りには煉瓦造りの「京都大学東南アジア研究センター」があったのですが・・・
最近見当たらないのです。。。
「壊される筈は絶対に無い」・・・と思ってたら・・・。

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前に笹がズラーっと植えられた新しい建物が昨年秋に完成。何なのだろうか??
・・・「稲盛財団記念館」です。(正面全体は通りを渡らないと撮れない)

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中に入ると・・・奥にありました・・・「京都大学東南アジア研究センター」が。

以前はこの建物が川端通りから見えましたが、前に「稲盛財団記念館」が建ちました。

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京都大学東南アジア研究センター (旧・京都織物会社) 明治22年建築 。

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ドイツ文化センターに続いて・・・フランス?? いえ、結婚式場(他にも利用)
川端通りも変わりました。

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桜を求めて来たのは・・・ここ「長徳寺」。出町の駅のすぐそばです。

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おかめ桜は「つぼみふくらむ」

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長徳寺のおかめ桜の満開の記事はこちらです。(幸神社の下に続いてます)

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過去記事の花の写真を見ると「ふじ桜」も「おかめ桜」も中心部がピンク色の濃いいわゆる「河津桜系」なのですね。(詳しくないので間違ってるかも)  

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今日は暖かい良いお天気になりました。

いつも応援有り難うございます。今日も宜しくお願いします。
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