南禅寺 水路閣と桔梗の花

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嵯峨野の次は・・・東山。今日は南禅寺の境内です。
紅葉の頃は境内にまでツアーバスが並び、人人人・・・で、埋まりますが、淋しい程の三門前です。
南禅寺・三門

右は天授庵。紅葉と雪の天授庵は撮っていますが、青もみじの頃を撮って無いので入って来ました。・・・桔梗と睡蓮が咲いています・・・に誘われて。

拝観料の要る庭園は次回紹介することにして、庫裏正面に見える・・・

書院の前にあった紅葉です。

この時期も紅もみじと、そこにだけ敷かれた緋毛氈。いつも目を引きます。

門を入った所の桔梗。白と。・・・

紫

そして・・・自然のなりゆき・・・

天授庵庭園は次に記事にすることにして、先へ・・・

南禅寺方丈

その手前に・・・水路閣

いつ来ても良い感じです。

修学旅行もこの時期は無いのでしょうか。。。

・

この先には「駒ヶ滝 最勝院」があります。◆紅葉の時に訪れた記事です。

以前は行く人も少なかった所ですが、今はコースになってるのでしょうか。

お約束のような構図です。

本日もコメントのお返事が出来ません。申し訳ございません。

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2010 紅葉 水路閣 駒ヶ滝 最勝院

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昨日の「これからの紅葉のリスト」には入っていませんでしたが、 南禅院に行った折り、水路閣沿いを上がった駒ヶ滝 最勝院にも行って来ました。撮影：１１月１８日

お約束のような迷宮案内な構図から。

水路閣も世界遺産にということで、この秋、視察の方が来られたニュースを見ましたが。

南禅寺の水路閣沿いを左に行けば、突き当たりに駒ヶ滝最勝院があります。

七百数十年前、摂政関白九条道家の子に生まれた駒道智大僧正は、幼くして比叡山に登り仏道修行の道に入れられ、天台密教の深奥を極めた人です。
後、三井寺の長更（館長）となり、更に当時天台密教の寺であった禅林寺の住持に移られました。

晩年この地に隠棲されましたが、文永３年３月３日ついに秘密の法ちからにより白馬にまたがり生身を天空にかくされたと伝えられています。

それ以来滝を駒ヶ滝（これより奥約２００メートル）。僧正を駒大僧正といい、又院号をとって僧正をまつる寺を最勝院と呼ぶことになりました。

この辺りは古く鎌倉時代より「神仙佳境」と呼ばれるそうです。

縁結びの松

信楽のタヌキさんの寄り添う後姿が可愛くて。

一昨年も同じ頃に来てて・・・色付き具合も同じ。次は真っ赤な頃に来たいものです。

西日に照らされ、山が輝いています。

訪れる人がとっても多くなっていて・・・無人の額縁門で撮りたかったのですが、人波が絶えず。日没が迫ってて・・・待ち切れず撮りました。

空がピンクに染まって来て・・・夕焼け空が見たくて、お寺を後にしました。

思いもかけず、人が多く訪れるようになっていて・・・
写真を撮る気が失せていました。m(_ _)m　なので、出さずに終わろうかと思ってた所ですが・・・昨日今日と忙しく・・・写真の少ないところにしました。

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西の空は茜色。

２０１０紅葉 南禅院

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南禅寺の水路閣を上がった所にある南禅院です。（撮影：１１月１８日）

素晴らしい秋の風情を楽しんできました。

中に入って・・・目に飛び込んでくるのがこの景色です。

色とりどりの木々の装い。

本堂前に広がっています。

・

本堂の向こうから。

向こうに見えるのはレンガの水路閣と真っ赤な紅葉。

本堂を横から。

池の前に、大きなススキ

池をぐるっと廻ります。

◆昨夜の報道ステーションは二尊院からでしたね。
　　当ブログ「二尊院　晩秋」はこちらです。

閉門間近で人が少なくなっています。

紅葉も緑、黄色・オレンジ、赤と・・・

◆今日の「京都＊四季のフォト散歩」は縦写真で入っています。

★いつもの事ですが・・・デジカメゆえ、撮り過ぎて・・・選ぶのに苦労しています。建物も真っ直ぐに修正して・・・┐(´д｀)┌ﾔﾚﾔﾚ。（御存じじゃ無い～。・ﾟﾟ･(≧д≦)･ﾟﾟ･｡）

今日も湾曲した建物の修正と明るくしました。見やすくなってるでしょ。

廻って本堂に帰って来ました。

　南禅院の秋景色、いかがでしたか・・・

南禅院は山影にあって紅葉の進み具合もゆっくりかと思います。
まだ緑の葉も多かった１８日。見頃はこれからかと。

南禅院　　拝観料：３００円

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紅葉の南禅寺・境内 水路閣

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昨日も良いお天気でしたね。
京都の紅葉・・・かなり見頃に近づいていますが、私はグッと我慢して昨日は出かけるのを控えました。

蹴上のインクラインが通る下に三条通から南禅寺に抜けるレンガ造りのトンネル「ねじりまんぼ」があります。

そこから南禅寺へ・・・撮影１８日

「ねじりまんぼ」変った名前です・・・レンガがねじって組まれています。

金地院の横・・・紅葉に期待が出来ますが・・・

・・・中はまだのようですね。

門を覗いて・・・ここで失礼します。

南禅寺の三門です。紅葉見頃開始というところでしょうか。

南禅寺の境内は紅葉と桜が・・・どっちの数が多いのだろうか。

桜は既に葉を落としているのが残念。

南禅寺に来たのは３時半を過ぎていました。陽は傾きかけています。

天授庵　　中の方の紅葉はどうでしょうか・・・もう少しに思えました。
天授庵は以前サイコーの時に撮ってるから、今年は入る予定はしていません。

法堂の後ろ・・・紅葉と銀杏の落ち葉がグラディエーションになってとっても綺麗。

銀杏も紅葉も・・・これからの落葉が大いに期待。去年は同じ頃にもっと綺麗でした。

・

水路閣へ　　細いこの木。いつも鮮やかに楽しませてくれます。

真っ赤な紅葉・・・小さな細い木なのにいつも元気一杯です。

水路閣の向こうはまだ緑も多くて。

もみじの黄葉も綺麗ですね。紅くなるのかしら？

こちら・・・色とりどり。

本坊　　　前は紅葉のトンネル。

方丈の玄関　　背後の紅葉が輝いていますね。

天授庵の紅葉は今年は予定に無いし、「南禅院」は考えて無かったけれど…外から見えた紅葉がとっても綺麗でした・・・なので・・・
南禅院に入りましたよ・・・それはそれは綺麗でした。

続いて水路閣の左の方にある「駒ヶ滝最勝院」へ・・・ここも綺麗でした。

南禅院、駒ヶ滝最勝院はまたお届けしますね。

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南禅院　　次回お届けします。

南禅寺 三門と水路閣

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昨日はさつきの庭園で鮮やか過ぎる色合いでしたので、今日はグッと落ち着いた所にしました。南禅寺の境内、水路閣と三門です。

◆水路閣の上の疏水から下りてきた記事のつづきです。
◆水路閣沿いに山の方に行くとあるのが、最勝院です。記事はこちら。

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南禅寺は◆京都五山 別格　南禅寺・ 塔頭・水路閣 です。見てくださいね。

南禅寺にこのような西洋建築があることが何とも不思議・・・

だから迷宮が似合うのか？　こちらは低い方から見ました。

こちらは反対に山の方から下を・・・。

南禅寺
京都五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の禅寺のなかで最も高い格式を誇る。また皇室の発願になる禅寺としては日本で最初のものです。

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水路閣を後に三門に向かいます。

石川五右衛門が「絶景かな絶景かな」と言ったという「南禅寺山門」。しかしそれは創作で、実際の三門は五右衛門の死後30年以上経った寛永５年（1628）の建築です。

山門とは寺域と俗域との境界門で、特に禅宗寺院では「三門」ともいいます。
「三門」は迷いと煩悩から解脱するために通過しなくてはいけない三解脱門で・・・
「空門」・「無相門」・「無願門」の三境地を経て仏国土に至る門とされています。
この三ヶ所にそれぞれの意味があるのかしら？

先に見えるのが勅使門。いつも閉まっているから先に進んだ事はありませんが・・・

門の先は駐車場。初めて入ってみました。
先には蓮の池がありました。多分今頃は花が咲いているかと。

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南禅寺・三門から 桜の絶景

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祇園白川の夜桜を待っていただいていた方・・ゴメンナサイ・m(_ _)m

昨日は友人と自転車で巡って来ました。今日は速報で京都の桜をお届けします。

昨日廻ったコースを・・・
聖護院御殿 （枝垂桜がキレイ）→ くろ谷 （桜はまだだったので覗いただけ）→

岡崎神社 （薄紅枝垂桜が満開）→ 洛翠 （小川治兵衛の庭園・昼食）→ つづく

・・・そんなことより、南禅寺の三門です。桜は５－７分咲き程度でしょうか。

・・・つづき → 御屋敷街の桜を眺めて → 南禅寺 → 平安神宮の左近の桜を見て

→ 岡崎疏水で観光の十石舟を眺めて → 武徳館の枝垂桜

→ ラ・ヴァチュールで「タルト・タタン」を食べて・・・帰宅。充実の１日でした。

三門からの眺めをお届けします。

急な階段を上って・・・西の方向・・・正面は勅使門

三門の中の仏様は・・・覗いて見ます。天井画も美しかったです。

北の方に進んで・・・

真北は撮ってないですね・・・木ばっかりで視界が無かったのかな？

・・・もう少し北東へ。高い木の向こうに見えるのは南禅寺の方丈方面。

日陰の東側でゆっくり。あの急な階段を下りるのかと思うと・・・それに拝観料の元を取らねば・・・私２周しました。（笑）

東側・・・正面が法堂です。こうして見ると紅葉の秋が見事そう。

天授庵の横の正因庵でしょうか？　水路閣は木で見えません。

そして南の方向の天授庵です。お庭拝見・・・上から失礼しますm(_ _)m。

天授庵の庫裏の上の方に・・・分りますか？　蹴上の浄水場の手前に・・・

インクラインの桜並木が。。。見頃に近そうですね。

天授庵の玄関あたり・・・見下ろすって気持ちが良いですね。

ピンク色で書いたコース。徐々にお届けします。他にもまだいっぱいありますよ。

今日の京都の桜めぐり・・・南禅寺の三門からをお楽しみいただけましたでしょうか。
感想など宜しく。

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南禅寺 駒ヶ滝・最勝院

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南禅寺の水路閣沿いを左に行けば、突き当たりに駒ヶ滝最勝院があります。
※地図はこちらです。。。が、地図では「高徳庵」というのがこの場所なのです。

この辺りは古く鎌倉時代より「神仙佳境」と呼ばれるそうです。

ここは最勝院駒道智大僧正の霊地です。駒道智大僧正は七百数十年前、摂政関白九条道家の子に生まれ、幼くして比叡山に登り仏道修行の道に入れられ、天台密教の深奥を極めた人です。
後、三井寺の長更（館長）となり、更に当時天台密教の寺であった禅林寺の住持に移られました。

晩年この地に隠棲されましたが、文永３年３月３日ついに秘密の法ちからにより白馬にまたがり生身を天空にかくされたと伝えられています。

それ以来滝を駒ヶ滝（これより奥約２００メートル）。僧正を駒大僧正といい、又院号をとって僧正をまつる寺を最勝院と呼ぶことになりました。

撮影は１１月１９日。１本真っ赤な紅葉が目を引きます。今は既に手前のもみじも真っ赤になっているでしょうね。

鎌倉時代末、文永年間、亀山天皇がこの下に離宮を建てられると僧正を土地の鎮守として篤くまつられ、更に離宮を革めて禅寺を創建して南禅寺の基を開かれると、僧正は護法神として祀られました。

明治の末年まではこの下の南禅寺寺務所の地にあり最勝院般若殿と呼ばれていましたが、大正６年夢窓国師の塔所上生院の故地である現在の地に移転しました。
当寺は駒大僧正を祀った本堂であり、駒ヶ滝はその奥の院です。

こちらが駒ヶ滝、奥の院への道かしら・・・滝はあるのかしら？

うっすら紅葉に白いおみくじ。（以上説明は説明板より抜粋しました）

水路閣にまでは来ても、ここまでは来ません。

こんなに良いお庭のお寺があったなんて。

得をした感じで嬉しくなりました。

帰ろうと思って門まで来たら・・・

この参道を帰ります。

疏水が見えています。水路閣の横を通って南禅寺の境内へ・・・。

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まあステキ！。門を額縁に彩り豊かな紅葉があふれていました。

　　　　　

天授庵 ２ 池の紅葉

天授庵は暦応２年（１３３９）、南禅寺第十五世虎関師練によって開山無関普門の塔所として創建された南禅寺の開山塔です。
明徳４年（１３９３）、文安４年（１４４７）に焼失、さらに応仁の乱で荒廃、１３０余年を経過しました。慶長年間に入り世情の安定と共に、玄圃霊三の代の慶長７年（１６０２）に、霊三の法嗣雲岳霊圭が細川幽斎の妻光寿院の甥にあたることから、幽斎の援助を得て再興されました。
本堂、正門、旧書院を始め諸堂を旧時の面目を復興し、今日に至っています。

昨日に続き天授庵です。本殿前庭の目の覚めるようなダイナミックな紅葉とお別れして・・・小さな門を入って書院南のお庭へ。

書院が見えてます。

ガラスに映った紅葉が絵のようです。

書院は散策の道順からは離れた少し高い所にあります。

書院下にある池を廻るコースになっています。

大きな木に囲まれて、薄暗い中だから紅葉の鮮やかさが際立ちます。

とても可愛い葉っぱです。先の方からここまで赤くなりました。

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水面の細波にゆらぐ木々の映りが美しいです。

池の中に小さな祠のようなのが・・・。

水面に写る紅葉の赤さ・・・

しつこいようですが・・・気に入っています。

緑の竹の直線も新鮮に見えます。

水面を覆う紅葉・・・金色の鯉が優雅ですね。

落ちたばかりの紅葉の葉が水に浮んでいます。

池をグルッと一周して・・・書院のガラスに映る紅葉とお別れです。

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※次々と京都の紅葉をお届けします。天授庵に負けない美しいところも沢山あります。これからもお楽しみくださいね。

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天授庵を後にする前に・・・振り返って見た庫裏（くり）です。今見て来た書院前の紅葉が真っ赤に見えています。

天授庵 １ 紅葉真っ盛り

南禅寺境内にある天授庵から紅葉真っ盛りの庭園をお届けします。南禅寺の境内の紅葉が５－６分という時に、塀からはみ出た紅葉が鮮やかな天授庵でした。

天授庵の庭園は、本堂前庭（東庭）と書院南庭に分かれますが、今日は東庭の枯山水庭園をお届けします。一度にするには枚数が多すぎて省くのが忍びないので。

狭い入口の先の敷石、そして真っ赤な紅葉。

右に本堂が見えて来ました。

南禅寺の三門が見えます。やっぱり上っておけば良かった。。。でも、これも「来年のお楽しみ」にしておかなくては、訪れるところが無くなります。

つわぶき、秋明菊がまだ綺麗でした。

本堂前庭の紅葉。

もう圧巻です。

東庭は正門より本堂に至る幾何学的な石畳を軸として配する数個の石と白砂を以ってし、これに緑苔を添えたものである。

二条の石畳の中で正門より本堂に至るものは恐らく暦応４年当庵創建初のものと思われる。こちらは本殿に続く石畳。

白砂と緑苔に紅葉の葉が彩りを添えています。

もう一方の短い石畳は細川幽斎の廟所に向かうもので、慶長１５年幽斎歿後に設けられたもの。（庭園の説明は頂いた栞より）

ここで長い間座って庭園の美にふけります。

燃えるような紅葉って・・・

・・・

このことだと。

※今日までライトアップされています。これも来年のお楽しみにとっておきます。

明日は書院南庭です。池の幻想的な美しさに感動しました。

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帰りに庫裏を通して見えた書院南庭の紅葉です。