←新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。2006・1・27から毎日更新。
今日は泉涌寺・御座所のライトアップされた庭園です。
御座所
明治15年(1882)霊明殿炎上とともに、庫裡・書院も焼失しました。
この建物は文化15年(1818)に造営されたもので、明治天皇は、霊明殿の再建と併行して京都御所内にある皇后宮の御里御殿をお移しになりました。
霊明殿の屋根です。
泉涌寺 (せんにゅうじ)
泉山と号する真言宗泉涌寺派の総本山。
天長年間(824~833)、弘法大師によって建立された法輪寺(後に仙遊寺と改称)があったが、建保6年(1218)宋から帰朝した月輪大師が再興し、寺名を泉涌寺に改めたと伝えられています。
以後、歴代の天皇、皇室から厚い崇敬を受け、皇室の御香華院(菩提所)として栄えました。
御座所まえを生け花が飾ります。
林泉式庭園 御殿と御陵の御苑を兼ねて元禄時代に作られたもの。
※この前 泉涌寺を訪れたのが去年の3月。それまでにも1-2度来ていて記事にしています。今回、初めて「御座所内の撮影は庭のみ許可」という張り紙がしてありました。
それでもケータイで室内を堂々と撮ってらっしゃる方は大勢おられましたが、当方としましては一切撮影はしていません。
過去記事に載せた御座所内部 を見ていただきますように。
室内撮影禁止の張り紙を見たときはドキッ(X3)・・・w(゚o゚)w としました。
・・・過去に来た時はシッカリ確認して撮った筈・・・
この初秋のJR東海のキャンペーンで、訪れる人が多くなったための処置だとは思いますが・・・1度撮影禁止になったところが解禁された事はなくて・・・。
(大原・宝泉院の額縁庭園はその後解禁されたのかしら)
「泉涌寺」は1つにまとめてあります。
◆ 1 京都駅界隈 東寺 島原 五条 東山七条 の「☆泉涌寺・塔頭 今熊野界隈」で御覧下さい。 ★旧もよろしく。
泉涌寺型雪見灯篭 光格天皇(第119代)お好みで、仙洞御所から移されました。
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泉涌寺 夜間特別拝観と庭園ライトアップ 参道花灯路は年内もう一度あります。
京都駅八条口から無料のシャトルバスが出ると思います。
11月12日(木) ~ 11月16日(月)
18:00~21:00
泉涌寺 HP 地図
参拝時間:午前9時~午後4時30分(12月1日~2月末日は午後4時まで)
※毎月第4月曜日:「心照殿」(宝物館)休館。
伽 藍 拝観: 500円
御座所拝観: 300円
もう1つ泉涌寺・塔頭の雲龍院を訪れています。そちらはまたの機会に紹介します。
東福寺の紅葉の通天橋がテレビで取り上げられて、人が押し寄せるようになった時のように・・・そしてまた「泉涌寺」が・・・一抹の淋しさを感じます。
泉涌寺を正確に読める人は少ない筈。そんなお寺がまた一つメジャーに。
あ~拝観料が・・・主婦としては大変です (ノ_-。)
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庭園には様々な灯籠が置かれ楽しませてくれます。
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