大沢の池 2 遣水と草原と蓮の花と・・・
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大沢池は、嵯峨天皇が営んだ離宮嵯峨院の庭園の名残で、中国の同庭湖を模して作られたと伝えられています。
藤原公任(ふじわらのきんとう)の百人一首
滝の音は たえて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ
・・・の歌で有名な名古曾滝の石組みが残っています。
遣水(やりみず)。
平安時代初期には、大きく蛇行しながら滝から池まで続いていた素堀りの遣水も、藤原公任(966~1041)が歌に詠んだ頃には滝も涸れ、半ば埋もれてしまいました。そこで伏流水を集めるための方形の石組が設けられ、下流部分のみが遣水として再生。大沢池への注口も景石や玉石を敷いた堰が作られるなど改修されました。 復元した姿は、そうした時代のものです。
一面が緑の芝に、なんとも可愛い遣水が大沢の池に続いています。
今日は散策路のから、こんな景色を絵に描けたら良いなあ・と思う写真にしました。
春には桜が池を囲みます。
どこからが水面に映っている茎なのか?
似た写真ですが・・・
サーッと風が吹き・・・さざなみが・・・
さざ波の写真はたくさん撮ったのですが・・・思ったようには撮れていませんでした。
※大覚寺には暫く行っていません。
この日も中には入っていませんので・・・◆→こちらをリンクします。
昨日と今日の記事も入っていますが、大覚寺(旧 嵯峨御所)を楽しんでいただけると思います。是非ご覧ください。
大覚寺、大沢の池といえば時代劇のロケ地としてお馴染みのところ、この風景、このお地蔵さん、祠を見たことがある・・・そんなところですが・・・
今回は池の風景だけにします。(写真は一杯撮ってるのですが・・・)
来春にはこの桜の道を歩いてみようと思います。(毎年思ってるのですが)
池の反対側は、嵯峨野の田園風景が広がっています。(広沢の池が見えています)
大覚寺の前回行った記事の日付が2009年10月。・・・随分ご無沙汰してました。
リンクしたページにはたっぷり大覚寺が入っていますので見てくださいね。
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池ばかりなので、お馴染みの赤い多宝塔を入れておきます。。。大覚寺でしょ。
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