八坂神社から石塀小路を抜ける
←目次 からたっぷり京都をご覧ください。2006・1・27から毎日更新。
いつも石塀小路へは「ねねの道」から入っていますが、今日は八坂神社の南の楼門から行ってみます。
大河ドラマ「平清盛」が始まりますね。
因んだ場所を紹介する番組を見て・・・「そうだ、ここ撮ってたんだ!」ということで・・・先ずは八坂神社の中にある・・・「忠盛燈籠」です。
平家一門の出世に繋がる…「忠盛燈籠」は大神宮社の鳥居の中にあります。
右にあるのは「祇園の御神水」。
「忠盛燈籠(ただもりとうろう) 『平家物語』巻六に書かれたという石灯籠。
ある五月雨の降る夜、白河法皇が祇園女御に会うためにこの辺りを通っていると前方に鬼火のようなものが見えた。法皇はお供の平忠盛に討ち取るよう命じたが、忠盛はその正体を見定めてからとして生け捕りにしたところ、それは燈籠に燈明をあげようとした祇園の社僧だった。社僧が身に着けていた雨具の蓑が燈明の光で銀の針のように見えたらしい。この忠盛の思慮深い行動に人々は感嘆したという。
これが平家一門の出世に繋がる話です。燈籠はその時のものといわれている。
南の楼門を出て・・・八坂神社の正門はこちらです。
いつもは通り過ぎるだけですが・・・秋葉山 東景寺
東景寺 山号:秋葉山 曹洞宗
本尊は秋葉三尺坊大権現。秋葉三尺坊大権現は1300年前信州に出現。観音大士の化身といわれる。火難、盗難除けで信仰をあつめる。
このあたりは料亭など老舗のお店が並んで、雰囲気が良いです。
お店ばかり覗いていたら石塀小路の入口は狭いので通り過ぎますよ。
ここが石塀小路の入口です。◆地図の中心はここにしています。
狭いでしょ。
とても素敵な入口。
この先が石塀になります。
足元に行燈がある所を左に曲がると「ねねの道」への近道ですが真っ直ぐ行きます。
レトロな街灯です。
テレビドラマでお馴染みの「田舎亭」、片泊まりの宿(朝食のみ)です。
石塀を少し行くと・・・板塀の美しい道になります。
石畳・・・これらの石は廃線になった市電の敷石の再利用です。他にも三年坂、二年坂、八坂の塔の前、哲学の道など多くの場所に敷かれています。
あの角を曲がると・・・出口の「ねねの道」が見えて来ます。
ねねの道から見ています。
いつもは人が居なくなるまで長く待つ事が多いのですが、年末で人が少ないです。
寒いと出辛くて・・・また紅葉がパッ~~となる記事と思います。宜しく。m(_ _)m
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ここが「ねねの道」からの石塀小路の入口です。
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