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先日、雪の円通寺の次に正伝寺にも行ってきました。どちらも比叡山を借景とする枯山水で有名です。今まで何回も記事にしていますが、この季節は初めてです。この寺の歴史をおさらいしてみましょう。
正伝寺
京都市北区西賀茂にある臨済宗南禅寺派の寺である。山号は吉祥山。寺号は正伝護国禅寺、本尊は釈迦如来。
参道の途中に鐘楼があります。
1268年(鎌倉時代)に東巌慧安禅師が師の兀庵普寧(ごったんふねい)を開山として烏丸今出川に仏殿を構えたのがこの寺の始まりとされる。
1282年(弘安5)賀茂社の森経久の援助を受け、西賀茂の現在地に移り寺運は興隆した。
室町時代には天皇家、将軍家の帰依を受けたが、応仁の乱(1467年~1477年)の兵火により衰退した。
豊臣秀吉・徳川家康の援助を受け復興され、江戸時代には塔頭5寺を有していた。
本堂(重文)は承応2年(1652)に伏見城御成御殿を移建したもので、広縁の天井を見上げると黒いシミがついている。この本堂は伏見城の遺構で、シミは伏見城落城時の際割腹した徳川方の血の痕とのこと。内部の襖絵は狩野山楽筆の淡彩山水図。(これらは撮影禁止です)
小堀遠州の作と伝える庭園は、江戸初期の白砂の枯山水で比叡山を借景にしている。
つつじの刈り込みによって七五三調を表現し、つつじの上を獅子の子が飛び跳ねて渡る様に見立てたとされ「獅子の児渡し庭園」ともいわれる。
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ところで、いつも出迎えてくれるわんことにゃんこの姿が見えません。暖かいところにいるのでしょうが、この庭の足跡は? 手前は四足、向こうは二つ足。
「何の足跡ですか?」って聞いたら「猫どっしゃろ」って・・・ということは・・・。
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