大徳寺・塔頭 黄梅院 2
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雪景色の京都が続いたので今日は少し紅葉色のお庭からです。
去年秋、大徳寺の塔頭の黄梅院の特別公開に行って来ました。(普段非公開)
紅葉の美しいところと、利休66歳の作庭の「直中庭」を記事にしただけで・・・「後はまたこんど」にしてました。
黄梅院の1回目を記事にして随分経ちました。今日は2回目。
今回の特別公開では撮影が許可されていました。(特別公開で撮影許可は珍しいそうです)
黄梅院 臨済宗大徳寺派大本山の大徳寺の塔頭の一つ。
「黄梅院」とは、お釈迦様から数えて32代目、弘忍大満禅師のゆかりの地である中国の黄梅県破頭山東禅寺に由来して名付けられた。
◆黄梅院の説明と、紅葉の「直中庭」は→1回目の記事を見て下さいね。
破頭庭 (はとうてい) 本堂前庭に位置する。
手前半分を白川砂、向こうを桂石で区切って苔を配し、観音・勢至の二石でまとめられた簡素な庭。天正年間に作庭される。
本堂の裏側です。
流れはこちらへ続いています。
段々記憶が怪しくなってきてます。これが「作仏庭」だったと思いますが説明が無くて。
作仏庭 (さくぶつてい)
本堂北側に位置し、北東に枯山水の滝を表す立石を配し、南への流れの中に小船を浮かべ、本道前の破頭庭へと連なったつくりです。
本堂には竹林七賢図、西湖図、芦雁図など。
1度でやってしまおうと思うから今日は枚数が増えています。
さすがお寺さんです。
庫裏 昭和60年12月解体修理。
おくどさんには必ず愛宕の「火の用心」のお札があります。うちの家のお札は去年節分の日に吉田さん(神社)にお返ししたままです。1年ごとに貰いに行かなくてはならないらしいけど、長年掲げていました。
消火器の数もハンパじゃない。
こちらは前回の秋に載せた「直中庭」を「自休件」から見たものです。
襖絵については説明を拡大して読んでくださいね。達筆です。
等顔の子、等益。
小田海遷の筆による図などです。
「早く出さないと忘れそう」と、思ってたのがやっと出せました。(まだあるんですよ)
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