村の水車 三宅八幡宮
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今日は上高野にある三宅八幡宮です。水車小屋が紅葉に染まっていました。
タイトルから紅葉を外しましたがブログはまだまだ紅葉です。たくさん撮ってますので。。。お付き合い下さいね。
八幡宮といえば「鳩」。ここは狛犬ではなくて狛鳩なのです。(狛犬さんもいますが)
◆鳩づくしの「三宅八幡宮」は→こちらの記事です。
そして有名な鳩もち。(後で紹介します)
三宅八幡宮
歴史は古く、推古天皇の時代(6~7世紀)、小野妹子は聖徳太子の命により遣隋使として隋に行く道中に病気になった。宇佐八幡宮に祈願すると病気全快、随に渡った後も、数々の危難を免れ、無事帰国することができました。
聖徳太子の没後、上高野の地に移り住んだ小野妹子はその時の恩に報いるため、宇佐八幡宮を勧請し、八幡神をお祭りしたと伝えられています。
◆上高野の守り神といわれる祟道神社(すどうじんじゃ)はこちらです。
後に南朝の忠臣であった、「備後三郎三宅高徳」がこの地に移り住んで大神を崇敬したことから、いつしか「三宅八幡宮」と称するようになったといわれています。
応仁の乱の戦火によって全焼しましたが、数十年後に里人たちによって復旧され、明治時代に入ってから拝殿、本殿が再建されました。
三宅八幡宮は子供の守り神として、「かん虫封じ」「子供の病気平癒」「夜なき」「学業成就」のご利益で知られています。
他にも、虫退治の神様 として「害虫駆除」 などの御利益で知られ、通称 「虫八幡さん」(むしはちまん)とも呼ばれて親しまれています。
「上高野」(かみたかの)は高野川の流れと比叡山の谷水を利用した、農業がさかんな地域で、流れの傾斜を生かした水車をよく利用していました。
かつては村に15基あった水車。現在は3基が残っているだけです。
三宅八幡宮にある「村の水車」は修理して移築されたものです。
動いていませんが、小さな池と水車が風情を醸し出しています。
師走も半分を過ぎ、慌ただしくもあり・・・いやいやまだまだと、焦りながらも妙に平静を保ってて・・・(良いのでしょうか?)
年々手抜きになってゆく我が家のお正月。「水は低きに流れる・・・」。時代に合わせて楽をするのも、楽しく生きる智恵かと。。。ノンビリな私の単なる言い訳ですが。
年末まで何かと出歩くことが多いですが・・・ブログは毎日更新します。
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これが鳩餅。ういろうです。茶色いのはニッキ(シナモン)
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