清凉寺 梅の花と松明式・・・
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2月7日、珍しく積もった雪の日。仁和寺、天龍寺そして嵯峨野を歩いて最後に清凉寺にやって来ました。ここでも梅の花が綺麗に咲いていました。清涼寺
清凉寺(嵯峨釈迦堂) (せいりょうじ さがしゃかどう) 五台山と号する浄土宗の寺。
もとこの地には、源融(みなもとのとおる)の山荘棲霞観(せいかかん)があったが、これが後に寺となって棲霞寺と称した。
永延元年(987)ちょう然上人が、愛宕山を中国の五台山に模して大清凉寺を建立しようとして志半ばで没し、弟子の盛算がその遺志を継いで棲霞寺内の釈迦堂をもって清凉寺としたのが当寺の起りである。
現在の本堂は、元禄14年(1701)徳川五代将軍綱吉、その母桂昌院、大阪の豪商泉屋(後の住友)吉左衛門らの発起により再建されたものである。
本堂内には、体内に内臓を形どった納入物があり、生身如来といわれている「本尊釈迦如来立像」(国宝)及び地蔵菩薩立像(重文)を安置する。
霊宝館には、阿弥陀三尊像、十大弟子像、四天王立像、文殊菩薩騎獅像、普賢菩薩騎象像、兜跋(とばつ)毘沙門天立像(いずれも重要文化財)等が安置されている。
他に境内には、奝然上人、源融、嵯峨天皇、檀林皇后の墓などがあり、境外北側墓地には、遊女夕霧太夫及び十萬上人の墓がある。下は大阪の陣の供養碑と秀頼の首塚。
清凉寺本殿の屋根を見上げていつも思うのがコレ・・・留蓋(巴蓋)というそうです。雨水が入るのを防ぐのが役目らしいのですが、魔よけもあるようです。おめでたいもの、水に関係しているものなどが多く、桃や菊の花を見かけることが多いのですが・・・
清凉寺のは大きくて凄いです。ちょうど雪解け水が落ちています。
大文字屋さんをバックに・・・ここであぶり餅をいただきました。
多宝塔前の紅梅が可愛い色で咲いていました。
これは・・・
3月15日(旧暦2月15日)のお釈迦様の命日に行われる「お松明式」のたいまつ・・・
広い境内で行われる◆「お松明式」→こちら。◆嵯峨大念仏狂言「土蜘蛛」→こちら。
◆清凉寺はカテゴリーは独立しています。
この梅の色がとっても優しいピンク。
松をバックに。
白梅も咲いていました。
途中で見た落柿舎の景色。
柿にメジロがたくさん来ていました。
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清凉寺のお隣の「森嘉」さんでお豆腐を買って帰りました。。勿論夕食は湯豆腐ですよ。
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