上賀茂神社 御所桜ライトアップ
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今日は、夜に輝く桜をお届けします。
4月9日の記事では賀茂川の桜を見ながら遡って御園橋で陽が暮れてしまいました。上賀茂神社では桜も暗過ぎて見えないだろうと思っていたのですが・・・。思いがけなく桜がライトアップされていました。
NHKが撮影に来ていたのです。ラッキーです。
「上賀茂神社」は正式には・・・賀茂別雷神社 (かもわけいかづちじんじゃ)
御祭神は賀茂別雷神で、神代の昔、本殿の北北西にある神山(こうやま)に御降臨になり、天武天皇の御代現在の地に社殿造営。厄除、方除、電気の守り神、必勝の神として信仰を集めている。本殿・権殿は共に流造の典型として国宝に指定され、他の34棟は重要文化財。これら賀茂造の佇いは、平成6年(1994)12月「古都京都の文化財」として、「世界遺産条約」に基づく世界文化遺産に登録された。
造営:社殿造営678年(飛鳥時代) 鎮座年代不詳
現在の社殿は、本殿・権殿が文久3年(1863)、その他の社殿は寛永5年(1628)造替されたものである。(京都市駒札)
まだ明るさが残っているので、撮影クルーを横目に先にお参りを。
細殿と立砂。
授与所の横の「みあれ桜」。昨年のJR東海「そうだ、京都へ行こう」キャンペーンで立砂の背景でポスターになった桜です。上賀茂神社のHP
社務所、勅使殿への鳥居には「御幸桜」。鳥居の下に小さな車止めの鳥居が。
楼門の前の「賀茂桜」(暗くて気がつかず)や他にも名前のついた桜がたくさんあります。「御幸桜」が枝をのばしてきています。
ちょうど、頃合いも良さそうで・・・。御所桜と斎王桜が満開でした。
10時50分って仰ってましたが、いつ放映されたのでしょうか? 見てません。
「御所桜」
上賀茂神社の社家の蒋池清山が、孝明天皇から御下賜されたものを明治6年に奉納したものです。
こちらは「斎王桜」
葵祭りの斎王の如く美しい色を見せる事がその名の由来の紅枝垂れ桜です。
ライトは「御所桜」に当てていました。斎王桜はほのかに浮かび上がります。
お月見の「賀茂観月祭」も篝火の中で見せていただきました。→こちらです。
上賀茂神社は世界遺産です。
西の空のあかり。
こちらは「風流桜」
葵祭の際に風流傘をこの場所に飾る事から名付けられた紅枝垂れ。
お散歩ワンちゃんもお帰りです。
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