宝厳院 獅子吼の庭
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今日はずっと置いたままだった紅葉の名所「宝厳院」。
紅葉はやはり満足できるものではありませんでしたが、今年の紅葉で一番賑やかだったところです。小雨の中で訪れました。
宝厳院 (ほうごんいん) 臨済宗大本山天龍寺の塔頭 山号は大亀山。
寛正2年(1461)室町幕府の管領であった細川頼之公により、天龍寺開山夢窓国師より三世の法孫にあたる聖仲永光禅師を開山に迎え創建されました。
創建当時は現在の上京区にありました。応仁の乱(1467年 - 1477年)に巻き込まれて焼失。天正年間(1573年 - 1591年) 再興。明治時代 河川工事のため、寺域が買い上げられ、弘源寺に移転。平成14年 現在地を購入して移転、再興しました。
平成14年(2002)から春・秋に特別公開されるようになりました。(ライトアップも)
庭園は「獅子吼の庭」(ししくのにわ)と呼ばれる借景回遊式庭園。
策彦周良作。獅子の形をした獅子岩、岩から生えている破岩の松などが有名。
(右上の幹だけが写っているのがその松です。よく見える写真に変えるかも)
紅葉の名所。江戸時代には都林泉名勝図会にも紹介された名園です。
「獅子吼」とは「仏が説法する」の意味で、庭園内を散策し、鳥の声、風の音を聴くことによって人生の真理、正道を肌で感じる。・・・これを「無言の説法」といいます。
NHK教育テレビなどでよく中継されるのが・・・あの建物の中から。
特別公開中はライトアップもされます。
庭園には巨岩がアチコチに点在します。
獅子岩 一段と大きな岩です。
庭園は一本道をぞろぞろと歩きます。
絵になる2人は撮るようにしています。(o^-^o)
雨に濡れる紅葉が艶やかです。
他にも紅葉で訪れたところはありますが、最盛期で気になっていた宝厳院を終えて・・・紅葉も一段落です。
これからは紅葉は少なくなりますが、紅葉をアクセントにした庭園などをお届けします。各地でクリスマス照明、ツリーなども鮮やかですね。
京都でもやっています。少しですがそれも・・・お楽しみに。
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宝厳院の門を出てからの参道です。
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