桂離宮 3 笑意軒
←新しく来て下さった方は 目次 もご覧ください。2006・1・27から毎日更新。
遅くなりました。 桂離宮の最終回です。ほぼ忘れかけていました。m(_ _)m
笑意軒(しょういけん)
田舎風でかやぶきのひさしをつけた間口の長い建物である。6つの丸い下地窓は、下地の組み合わせを違えてあり格子の材質にも木や竹を使って微妙に変化をつけてある。天井は一つのつながりを持っており、室内を広く見せる工夫がこらしてある。
この丸窓は、全てわざと違う大きさで作られていて、格子の枝も違った組み合わせで演出されています。
窓の下はビロードに金箔
引き手も矢・・・凝ってます。
笑意軒横にある桜、雰囲気が良いです。
園林堂(おんりんどう)
本瓦ぶき宝形造り屋根の持仏堂。今は安置されるものはなく建物だけが残っている。離宮全体の雰囲気と異質な建物。正面の額は後水尾上皇の筆である。
土橋
笑意軒
月波桜(げっぱろう)
古書院に近い池の高みに立つ茶亭で、広い土間が開放的な建物である。月を眺めるのに良い位置にあり、月波桜という風流な名前の建物となっている。
月波桜から笑意軒
グルッと廻ってきました。
※今回の桂離宮はあまり撮ってなくて、、、写真もイマイチなのが多くて出し渋ってました。一応3回で終りにしますが、心残りなので秋にでも行って撮り直して参ります。
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最後はココにまた戻って来て・・・庭園は松に隠されて見えません。
※離宮の引率の方は多くおられ、人によって撮影、ネット公開についての注意も違うようです。今までネット公開につい注意を受けたことは御座いません。当方、注意を守って撮影しております。ご理解お願いいたします。m(_ _)m
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