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2026年9月12日 (土)

ロケ地を巡る 糺の森

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

「糺の森」はかって広大な原生林でしたが、中世の戦乱や明治の上知令によって現在の約12万4千㎡、東京ドームの約3倍となりました。現在は全域が国の史跡として保存され、かつてここ一帯が原野であった頃の植生が今に残る森といわれています。

糺の森では下鴨の撮影所が閉鎖されてからも数多くの映画やTVドラマの撮影が行われてきました。TOPは下鴨神社の表参道で、入口のすぐそばに瀬見の小川にかかる「紅葉橋」があります。写真の季節はまちまちなのであしからず。

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『遠山の金さん捕物帳 それを知った女』(1970、柳原土手)、『大岡越前2 やまいぬ』(1971、江戸市中)、『赤穂浪士 蛍火』(1979、江戸市中)。この記事は「時代劇の風景」というサイトを参考に、カッコの中は発表年と設定です。下は紅葉橋の上から。

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紅葉橋を渡った正面は下鴨神社の摂社「河合神社」です。『快傑黒頭巾』(1958、神社)、『水戸黄門 第一部 謎の死紋』(1970、出羽・亀田領)、『銭形平次 黒い迷路』(1970、山王付近/向島界隈)  *以下は河合神社付近で撮影された作品です。

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『徳川おんな絵巻 姫君と用心棒』(1970-1971、江戸市中)、『遠山の金さん捕物帳 桜を散らした女』(1971、江戸市中)、『水戸黄門 第二部 叱られた黄門さま』(1971、山形城下)、『銭形平次 餅搗きの音』(1971、江戸市中)

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『女人武蔵 第二十五回』(1971、京・天神の森/市中)、『遠山の金さん捕物帳 競馬に恋を賭けた女』(1972、府中宿神社)、『眠狂四郎 鮮血は愛を染めた』(1972、江戸市中) *多数の撮影が行われ、古いものを優先に一部しか紹介できません。

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河合神社の北には下鴨神社を管理する神宮寺があり、明治の神仏分離令によって廃絶しました。上述の資料では河合神社裏や池跡として撮影場所が記載されています。池は先の下鴨神社式年遷宮の事業として再現され、現在は拝観領域になっています。

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以下は池が復興する前の写真です。『関東遊侠伝 利根の朝焼け』(1963、房州・飯岡)、『新選組血風録 胡沙笛を吹く武士』(1965、京東山・真葛ヶ原)、『俺は用心棒 真葛ヶ原にて待つ』(1967、京・真葛ヶ原) *真葛ヶ原はかっての円山公園付近です。

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『風 走れ!新十郎』(1967-1968、江戸市中)、『徳川おんな絵巻 影のない女』(1970-1971、羽後・赤尾津)、『眠狂四郎 荒野に女郎花が咲く』(1972、赤坂宿はずれ)、『新選組 浪士糺の森に集結す』(1973、京・糺の森)

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『白獅子仮面 顔なし男が顔を盗る』(1973、江戸市中)、『白獅子仮面 必殺コウモリ男』(1973、護持院ヶ原)、『助け人走る 逃亡大商売』(1974、鈴ヶ森刑場)  *池跡は窪地になっていて、あちこちに倒木がありました(最後の写真も)。

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『眠狂四郎 炎情剣』、(1965、江戸市中)、『剣鬼』(1965、海野藩領)、『銭形平次 江戸ッ子雛』(1967、街道筋)、『俺は用心棒 銃声』(1967、目黒村界隈)、『あゝ忠臣蔵 美しき元禄の春』(1969、高田馬場)  「馬場」

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『桃太郎侍 無法河岸の女親分』(1979、深川界隈)、『銭形平次 愛の墓標』(1980、東海道)、『必殺橋掛人 子連れ刺客の魔剣を探ります』(1985、江戸市中)。『寧々 おんな太閤記 第一部 おかかの務め』(2009、小谷城下)  「瀬見の小川」

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表参道の東の「泉川」のほとりは糺の森でもっとも自然が残っている場所で、狸を見たことがあります。『風 今千姫』(1967-1968、江戸市中)、『風 白州の鬼』(1967-1968、江戸市中)、『燃えよ剣 残陽奈良街道』(1970、京・壬生界隈)

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『燃えよ剣 真葛ヶ原の朝霧」(1970、京・真葛ヶ原界隈)、『軍兵衛目安箱 消えた侍』(1971、江戸郊外・東ノ森)、『遠山の金さん捕物帳 シャモを愛した女』(1972、市中/目黒川)、『眠狂四郎 お洒落狂女が歌う』(1973、江戸市中)

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ところで、一度だけ糺の森でロケに出会ったことがあります。『明智光秀 神に愛されなかった男』(2007、京都市中)で、2007年1月3日に放送されたフジテレビ系列の時代劇テレビドラマです。

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逆臣とされている明智光秀を主人公としたドラマで、生真面目な光秀の心の葛藤と本能寺の変へ至る道を描いています。光秀は唐沢寿明、妻のひろ子は長澤まさみ。織田信長は上川隆也、木下藤吉郎(羽柴秀吉)は柳葉敏郎でした。

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比叡山焼打ちでは陣割をした上で各隊が別口から侵攻し、堂塔のセットを組み実際に燃やして撮影しました。本能寺の場面では本格的なセットを組み、炎上する堂内へと向かう信長の後姿を見せました。

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糺の森での撮影がどの場面なのかは記録がありませんが、田舎の風景なので焼打ちのあとに光秀が近江国・坂本城主になって町を復興したときではないかと思っています。

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コメント

こんばんは。ゆーしょーです。
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投稿: ゆーしょー | 2026年9月13日 (日) 00:18

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