高台寺 東山観月路
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日は最高気温が久しぶりに35度を下回るという予報で、夕方から東山方面に出かけました。最初に日が暮れかかってから訪れた高台寺を紹介します。TOPは「ねねの道」の高台寺周辺、この日の拝観入口は参道の横にありました。
「高台寺」は豊臣秀吉の死後、正室・北政所「ねね」がその菩提を弔うため、慶長11年(1606)に建立した臨済宗建仁寺派の寺です。ねねは出家後に高台院を名乗りました。参道の「台所坂」はドライアイスのスモークが焚かれていました。
高台寺では7月11日(土)~8月23日(日)、18:00~22:00に境内のライトアップに加え、多彩な照射で演出された竹林や、台所坂を灯す約1,000本の竹あかりなど趣向を凝らした演出を展開しています。※8月10日は休業日。
「台所門」 ねねは毎日圓徳院からこの坂をのぼり、門をくぐって台所に通ったといわれています。この門をくぐると料理が上手になるといわれ、訪れる料理人や花嫁修業の方もいるそうです。
正面は「高台寺天満宮」、ねねが高台寺を創建した際、日頃崇拝していた綱敷天満宮の祭神・菅原道真を勧請して高台寺の鎮守社としたのが始まりです。拝観順路は左の庫裏の横から境内に入り、天満宮の左が出口になっています。
境内の庭園に入る前に祇園閣が見える場所があります。
茶室の「湖月庵」
茶室の「遺芳庵」、湖月庵とともに灰屋紹益と吉野太夫好みの、高台寺を代表する茶席だそうです。
「偃月池(えんげつち)」にかかる橋の途中に「観月台」が見えます。
右は再建中の「小方丈」、かっての方丈は伏見城で大名や武将たちを集め宴を開くために造られた、桃山を代表する建築物でしたが、寛政元年(1789)に焼失してしまいました。 向うの「方丈」に上がります。
方丈にはお茶席が設けられていて、拝観順路は西から庭に下りるようになっていました。方丈前庭の「波心庭」、西端に枝垂桜があります。
2005年から17年間、春に催されていた「東山花灯路」ではこの庭で斬新なプロジェクションマッピングが行われました。今回は夏祭りとして5年ぶりにライトアップが行われています。
「開山堂」 中興の祖の「三江紹益坐像」、家康に命じられて高台寺の普請掛を務めた「堀監物直政木像」、ねねの兄「木下家定夫婦木像」が安置されています。
開山堂周辺の庭は、東山を借景として山裾の起伏も取り入れた池泉廻遊式庭園です。小堀遠州の作庭ともいわれ、国の史跡・名勝に指定されています。右手には「臥龍池」があり、風がないと底なしの穴のように見えます。
開山堂から振り返って、外国人の参拝客がめだちました。
臥龍池の上の斜面にある「霊屋(おたまや)」(重文)、秀吉とねねの像があり、その下にねねが葬られています。
霊屋の横から「臥龍廊」が開山堂まで続いています。
さらに山の斜面を上ると、伏見城から移築された茶室「傘亭」(重文)があり、室内から見上げると屋根裏が唐傘の骨組みに見えることから名づけられました。伏見城では池に面していて、舟で出入りするための跳ね上がり式の舟入口があります。
こちらも伏見城から移築した「時雨亭」、伏見城にあったとき秀吉が時雨のように不意に訪れていたことから名づけられたともいいます。二つの茶室は小堀遠州作とされる高土間廊下でつながっています。拝観順路はこの右から下りになります。
下り坂の途中の竹林がライトアップされていました。東山観月路が始まった当初はこのあたりは大変な混雑で、通るのに1時間も待ったという話もありました。
この日はまったく立ち止まらずにスムーズに歩けました。ライトアップは赤と緑の照明がゆっくりと変化します。
途中で星のような明かりが特に幻想的でした。この後、こちらも久しぶりにライトアップされている青蓮院に向かいました。
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コメント
いいね!幻想的やね。
しかし、怖いぐらい暑いな。
投稿: tacchan | 2026年8月 5日 (水) 17:11
こんばんは。ゆーしょーです。
今日の応援です。ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2026年8月 6日 (木) 00:36
★ taccha~n ゆーしょーさん こんばんは♪
暑いですね~
暑いのはいつもの京都の夏ですが、ホント暑いです。
投稿: りせ | 2026年8月 7日 (金) 01:00