木屋町通を歩く 御池通から押小路通
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
先日の木屋町通の続きで御池通から北に歩きます。交点の北東(TOP)は葬儀サービスの「セレマ かもがわホール」、その前に紫陽花が咲いていました。ここは、京都市が「四季の花ストリート事業」の一環として設置した「御池通スポンサー花壇」です。
昨年度(令和7年8月末時点)で、スポンサー34企業・団体、サポーター139名(企業・団体12組、個人21名)です。現在、令和8年度のスポンサーを募集中です(申込期限4月1日から随時)。
御池通の事業紹介看板(上の写真の右)に、協賛企業・団体の名称等を記載したプレートを設置しています(希望者のみ)。また京都市のHPの「京都市情報館」のページにスポンサーの紹介があります。
「療病院址」の碑 療病院は京都府立医科大付属病院の前身で、明治5年(1872)ドイツ人医師ヨンケルを招いて開設。東京遷都で沈滞した中、蘭方医明石博高が奔走して、寺院を中心に花街の芸妓も協力して資金を集めた民間の施設です。
御池通に戻ります。御池橋(高瀬川)の西詰北側は「イーグルコート御池高瀬川」、築2013年、46戸のマンションで現在修繕工事中のようですが、1階にある酒店「やまや 御池高瀬川店」は営業中です。
「HALAL RAMEN WAGYUZA 和牛座 KYOTO」 ムスリム(イスラム教徒)の方も楽しめる豚肉を使わないハラル認証のラーメン屋です。和を感じる空間には祈祷室も完備、一般のお客やヴィーガン、ベジタリアンの方も気軽に楽しめます。
右の路地の奥は「サロン ド ロワイヤル京都本店」、創業90年の老舗ショコラトリーで、常時約30種類のボンボンショコラ・ケーキ・ピーカンナッツチョコ・マカロン等があります。2017年から3年連続「サロン・デュ・ショコラパリ」で表彰されました。
「ジェフの英語英会話スクール」 ジェフ・バーグランド氏は米国サウスダコタ州出身、1970年カールトン大学卒業後、同年同志社高等学校に就職、日本で著作やタレント活動を行い、現在は京都外国語大学教授です。流暢な京都弁をしゃべります。
「Owl Liquor Whisky Store&Bar」 2024年12月にオープンしたヴィンテージウイスキー専門店で大阪に続き2店舗目です。店内はウイスキー博物館みたいな雰囲気で、酒飲みにはウイスキーの説明を聞いているだけで楽しくなるそうです。
1階の隣にポスター・チラシなどのデザインや印刷の「Design Studio Nano」があり、絵画教室や保護ネコ活動も行っています。建物の「木屋町のはりビル」はこのスタジオが運営するテナントビルで、隣のOwl Liquorのデザインも担当しました。
「ア・カーザ木屋町」 築1979年、6階建、12戸、1LDKのマンションで、管理人 巡回、エレベーターあります。
工事フェンスで囲まれたところに以前は「桂小五郎・幾松寓居跡」の碑がありました。桂小五郎、後の木戸孝允(1833-77)は長州藩士時代、新撰組に追われ恋仲の花街三本木の芸妓・幾松とここに潜伏しました。
幾松は維新後木戸の正妻となり東京に移り、明治政府で活躍する病弱の夫を支えました。1877年木戸が亡くなると、京都に戻り屋敷を料理旅館「幾松」としました。ところが、旅館はコロナ禍で2020年にやむなく閉店しました。(下2枚は2017年の写真。)
屋敷は新選組の襲撃から逃れるための鴨川に続く抜け穴や隠し階段などが残り、国の登録有形文化財に指定されています。左の洋館は取り壊されましたが、奥にある屋敷は残っているようです。
右は「佐久間象山の遭難碑」 象山は松代藩士で、洋学・砲術を学び、開国論を唱えて勝海舟、坂本龍馬、吉田松陰らを教育。しかし、池田屋事件の直後の1864年、いきりたっていた攘夷派に襲われ亡くなりました。
左は「大村益次郎の遭難碑」 益次郎は近代兵制の創立に努力し、農民や町人の兵式訓練の必要性を説きました。そのため、明治2年(1869)に不平派士族に襲われ死亡しました。
「MUGHAL」創業1987年のインド料理のレストラン・バーです。京都ならではの、やさしく力強い独自のインド料理を追求してきたそうです。インド料理は健康の源で、スパイスは伝統医学ア-ユルヴェーダで用いられる生薬が主体となっているそうです。
「十祇家 木屋町御池店」 中華料理を中心として京地野菜を使った創作料理が食べられる居酒屋です。店名は、野菜ソムリエの料理人の実家、愛媛県宇和島で友達を意味する「トギ」に、四万十川の「十」、京都祗園の「祇」をあてはめたそうです。
「大村益次郎寓居址」 周防国出身の大村は、緒方洪庵らに医・蘭学を学び、江戸に出て幕府の講武所教授等を歴任しました。後に長州藩に仕えて軍制改革を指導し、第2次長州征伐や戊辰戦争において卓越した指揮を行いました。
「内儀家(かみや)」 おばんざい料理とお酒のお店で、京都・美山産を中心に食材を使用。自家農園で無農薬栽培している山椒を使った山椒料理がおススメです。美山のルビー(完熟赤山椒)をミルボトル入りで販売、通販もしています。
「温石 左近太郎 本店」 創業100年の伝統的な元料理旅館を改装した数寄屋造りの京町家で、旬の鮮魚、黒毛和牛や京野菜など、地場物にこだわった創作懐石料理が頂けます。個室確約の贅沢料理コース、お酒やビールの飲み放題コースもあります。
「ザ オーク ガーデン/別邸 木屋」 鴨川にも面している結婚式場で、開放感がある京都らしい景色を愉しみながら、1棟貸切のWDができます。ビアバー、オードブルブッフェなど食に関わる演出、ライトアップなど多彩な演出が可能で、ペット同伴WDも可能とか。
「中橋ビル」 1階は日本料理の「櫻川」、1976年に滋賀の名料亭・招福楼で腕を磨いた北尾誠司氏が開業、現在は3代目で先代の味を求めて店を訪れる常連さんも多いとか。料理は昼夜ともにコースのみです。2階はバー「Do you」、最後の写真は押小路通で今日はここまでです。
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コメント
こんばんは。ゆーしょーです。
アジサイ、何時までもきれいに
咲いてますね。ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2026年7月12日 (日) 00:04