« 積善院準提堂とパワースポット | トップページ | 聖護院 雅な門跡と山岳修行の寺 »

2026年2月 6日 (金)

堀川通を歩く 加茂街道から紫竹上ノ岸町

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

Ano_6453b
※写真は全てクリックで拡大します。

先日上賀茂神社を訪れたあと、堀川通を南に歩きました。「堀川通」は平安京の堀川小路にあたり、北はここ加茂街道から南は東海道新幹線交差部北で油小路通に合流する南北の幹線道路です。下は「エバーグリーン御園橋」 築2014年、3階/5階建、

26戸、1Kのマンスリーマンションで、IHコンロ、システムキッチン、温水洗浄便座、オートロック、防犯カメラ、エアコン、光ファイバー、バリアフリー、エレベーター、駐輪場ありです。地域密着型通所介護の「デイサービス百々福」が入っています。

Ano_6456a

「小さなお葬式 かもがわ北ホール」 「小さなお葬式は」はお葬式からお墓までを、今の時代にフィットして低価格・高品質で提供する葬儀サービスです。2009年10月よりスタート、年間の葬儀受注件数で8年連続でNo.1を獲得しているそうです。

Ano_6457a

「ルモン上堀川」 築1996年、7階建、39戸、3LDKのマンションで、管理人 常駐、オートロック、エレベーター、駐輪場、宅配ボックスありです。

Ano_6461a

「ikuri café(イクリカフェ)」 健康と自然治癒力を高めるためのカフェで、精製や加工していない植物性一物全体食のサラダ、ドリンク、ヴィーガンバーガーを提供。一物全体食とは食物を丸ごと余すところなくいただくという考え方だそうです。

Ano_6464a

若狭川にかかる「御園小橋」を渡ります。「若狭川」は西にある尺八池を水源とする水路で、この先(東)で賀茂川に注いでいます。大正15年(1926)に始まった京都市の土地区画整理事業によって、ほとんどの部分が暗渠になっています。

Ano_6475a

中世に、愛宕山辺りから始まり今宮神社を通り堀川に注いでいた若狭川がありましたが、こちらは同名の新しい水路です。下の写真は暗渠となった若狭川の西の方で、道路は「竹殿上通」、左(南)にある御土居に沿って南西に向かっています。

Ano_6477a

「史跡 御土居(紫竹)」 御土居は天下統一を成し遂げた豊臣秀吉が、天正19年(1591)に多くの経費と労力を費やして築いた土塁です。長い戦乱で荒れ果てた京都の都市改造の一環として外敵の来襲に備える防塁と川の氾濫から市街を守る堤防を兼ねていました。

Ano_6478a

台形の土塁と堀(堀の一部は川、池、沼を利用)からなり,その延長は22.5kmに及び、東は鴨川、北は鷹ヶ峯、西は紙屋川、南は九条あたりにそって築かれました。下2枚は京都市情報館のHPからの転載です。

Ag260206b

土塁の内側を洛中、外側を洛外と呼び、要所には七口を設け、洛外との出入口としました。鞍馬口、丹波口などの地名はその名残です。下図で、A長坂口、B鞍馬口、C大原口、D粟田口、E伏見口、F鳥羽口、G丹波口です。

Ag260206a

江戸時代になると天下太平の世が続き、外敵の脅威もなく御土居は次第に無用の存在となりました。また市街地が洛外に広がるにつれ堤防の役割を果たしていたものなどを除いて次々と取り壊され、北辺を中心に僅かに名残をとどめるのみとなりました。

Ano_6467a

昭和5年(1930)市内に残る御土居のうち8箇所が、京都の沿革を知るうえに、また、広く我が国における都市の発達をたどる重要な遺構として国の「史跡」に指定されました。上と下は堀川通で分断された御土居の東側。

Ano_6471a

昭和40年(1965)にさらに1箇所(北野天満宮境内)が追加され、現在9箇所が指定地となっています。すなわち、紫竹(北区紫竹上長目町・堀川町)、盧山寺、西ノ京(中京区西ノ京原町)、北野(上京区馬喰町)、平野(北区平野鳥居前町)、

Ano_6479a

紫野(北区紫野西土居町)、鷹ヶ峯(北区旧土居町3)、鷹ヶ峯(北区旧土居町2)、大宮(北区大宮土居町)です。これら以外に、北区の大宮交通公園内や中京区の北野中学校内でも部分的に御土居が残っています。

Ano_6481a

「京都市立 加茂川中学校」 昭和22年(1947)学制改革により、賀茂中学校(当時の上賀茂学区・大宮学区)と出雲路中学校(紫明学区・元町学区)が合併して設立されました。

Ano_6490a

京都市立の公立中学校で唯一50mプールがある中学校で、京都市や京都府の中学校水泳大会が開催されます。また加茂川中学の水泳部は何度も全国大会に出場しています。

Ano_6510a

「ローソン 堀川通紫竹店」 コンビニチェーンで、本社は東京都品川区にあり三菱商事とKDDIが共同で出資しています。創業50周年記念として 1月21日より、値段据え置きで約50%増量した商品を販売する「盛りすぎチャレンジ」を実施しています。

Ano_6491a

右の脇道に「高麗美術館」があります。1988年に開館、高麗青磁・朝鮮白磁をはじめとする陶磁器や、考古資料、絵画、民俗資料など、朝鮮半島の美術工芸品1700点を収蔵する日本で唯一の韓国・朝鮮の専門美術館です。

Ano_6498a

ユネスコ世界の記憶遺産の江戸時代朝鮮通信使関連資料3点を常設で展示。在日朝鮮人一世の鄭詔文(チョン・ジョムン、1918-1989)の蒐集品をもとに創設、第2代館長は京都大学名誉教授で歴史学者の上田正昭氏(1927-2016)。「高麗美術館研究所」

Ano_6501a

現在の第3代館長は歴史学者で京都産業大学名誉教授の井上満郎氏です。同氏はBS朝日の番組『知られざる物語 京都1200年の旅』の時代考証を担当しています。毎年1~3月は冬季休館です。(堀川通に戻ってきました。)

Ano_6495a

「フローレス北山」 築1976年、5階建、18戸、1Rのデザイナーズマンションで、オートロック、防犯カメラ、エレベーター、バイク置き場、駐輪場、宅配ボックスありです。1階に「進学塾SOIL柴竹校」が入っています。

Ano_6508a

「ODSデザイン事務所」 2015年に鬼木孝一郎によって設立された、建築、インテリア、展示会の空間デザインを中心とした活動を行うデザインスタジオです。同じ建物に針灸マッサージの「上賀茂治療院」が入っています。

Ano_6512a

「ベルシャトゥ紫竹」 築1997年、6階建、18戸、3LDKのマンションで、管理人 日勤、オートロック、エレベーター、駐輪場ありです。最後の写真は北区紫竹上ノ岸町と紫竹下園生町の町境です。

Ano_6515a

励みになりますので、ブログランキングの応援のクリック↓をして下さると嬉しいです。

★こちらを是非よろしく→   ブログ村→にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
-------------------------------------------------------------------

Ano_6517a

|

« 積善院準提堂とパワースポット | トップページ | 聖護院 雅な門跡と山岳修行の寺 »

コメント

こんばんは。ゆーしょーです。
今日の応援です。ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2026年2月 7日 (土) 00:45

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 積善院準提堂とパワースポット | トップページ | 聖護院 雅な門跡と山岳修行の寺 »