平安神宮 初詣と七不思議
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日は初詣に出かけてきました。TOPは仁王門通から見た平安神宮の大鳥居です。最近、平安神宮にも七不思議があることを知ったので初詣の写真とともに紹介します。
七不思議1「大鳥居」 平安神宮は明治の創建以来鳥居のない神社でした。昭和天皇の御大典(即位式)が昭和3年11月10日に京都で挙行されたのを記念して、翌年大鳥居が建造されました。
「平安神宮」は平安遷都1100年を記念して明治28年(1895)に創建され、当初は平安遷都を行った桓武天皇を祭神として祀りました。
七不思議2「應天門の扁額」 扁額の文字は弘法大師空海の文字です。弘法も筆の誤りというように、空海が平安京の應天門の扁額を書いたとき應の上の点が抜けていたのを、下から筆を投げて書き足したという伝説があります。
七不思議3「チンチン電車の展示」 明治時代初期の京都の衰退ぶりは目を覆うものがありました。幕末の戦乱で市街地は荒廃し、首都が東京へ遷ったことで人口が減少・経済が沈滞し、人々の心も大きな打撃を受けました。
そのような京都を復興させるため、琵琶湖疏水を始めとする近代化事業と、古き良き時代の京都の伝統産業や文化の再興に力が注がれました。平安遷都1100年紀念祭の一環として明治28年4月1日から第4回内国勧業博覧会が岡崎で開催されました。
博覧会の開催に先立ち、3月15日にその会場に創建されたのが平安神宮です。当時、琵琶湖疏水により得た電力を利用して市内各所にチンチン電車が走っていて、博覧会の会場にも見学者を運びました。
七不思議4「社殿の不思議」 平安神宮の社殿は、当初の平安京の正庁・朝堂院が約8分の5の規模で再現されています。平安神宮の社殿も左右対称に造られています。正面は本殿にあたる「大極殿」で、平安遷都1300年記念事業で昨年末に塗り替えられました。
大極殿には皇紀2600年にあたる昭和15年(1940)には、平安京最後の天皇・孝明天皇のご神霊が合祀されました。建物の内部では撮影できません。
七不思議5「本殿の鬼門封じ」 大極殿の東北(丑寅の方角)の角は鬼門に辺り、石垣や屋根の角が削られています。いままで、この場所は立入できなかったのですが、大極殿が塗り替え工事中であるために特別に見学できるようになりました。
ただし、今年の4月までだそうです。また、初詣の期間は見学が休止されていて写真は、七不思議を放映したKBS京都の「あんぎゃでござる!!」の映像からです。
本殿の左にある建物は「白虎楼」(重文)で、大極殿と歩廊でつながる左右の楼閣のうち、西の建物です。西歩廊の途中に「神苑」への入口あります。 他の七不思議は神苑の中にあります。
神苑の入口を入ったところは「南神苑」で源氏物語など平安時代に書かれた書物に現れる200種余りの植物が植えられていて「平安の苑」と呼ばれています。その北に「白虎池」を中心とした「西神苑」があります。
七不思議6「西神苑の石」 神苑は南禅寺界隈の別荘群と同じく7代目小川治兵衛の作庭です。琵琶湖疏水の水を巧みに使った自然を表した庭で、この石からの眺めを意識しているそうです。対岸の滝から水が流れ込みます。
七不思議7「琵琶湖疏水」 池の水は、東にある中神苑と東神苑から流れてきて大極殿の裏手は小川になっています。かって琵琶湖で赤潮が発生したとき、平安神宮では湖水を砂でろ過するようにしました。
そのおかげで外来魚が入ってこなくて、本来の琵琶湖の生態系が保存されているといわれています。イチモンジタナゴは環境庁のレッドリスト、1A類、滋賀県の絶滅危惧種で、貝の中に卵を生むことで知られて神苑でその繁殖が確認されています。
七不思議8「臥龍橋の石」 中神苑の中央の池は「青龍池」で、「臥龍橋」が中の島の「珊瑚島」までつながっています。安土桃山時代の天正年間に豊臣秀吉によって造営された三条大橋と五条大橋の橋脚が用いられています。
池の南にある平安神宮の唯一の茶店で一休みして、おぜんざいを頂きました。火傷するほど熱いぜんざいで、冷えた体が温まりました。
七不思議9「東神苑」 広い「栖鳳(せいほう)池」があり、栖鳳とは鳳凰が棲むという意味だそうです。右にある建物は御所から移築した「尚美観」(貴賓館)、左は「泰平閣」(橋殿)で借景は華頂山です。
散策路の途中から琵琶湖疏水の水が池に流れ込んでいます。先のイチモンジタナゴは滋賀県では、湖北地方のごく一部で確認されているだけです。。琵琶湖で生息数が激減した理由は外来種や生活場所のヨシ原の減少、水質悪化、餌の減少などといわれています。
琵琶湖の生息環境が整えば、いずれは「イチモンジタナゴ」の琵琶湖への野生復帰をめざす取り組みも行われています。散策路はここで泰平閣 を渡って西岸に行くようになっています。
池の南の「平安神宮会館」は平安神宮創建70年を記念して建てられたた結婚式場です。七不思議を紹介した番組は森脇健司さんが主演で、平安神宮会館で結婚式を挙げたそうです。
泰平閣は京都御所から移築された建物で、その屋根には鳳凰が乗っています。最後の写真は応天門で、東の出入口に御朱印の列ができています。
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コメント
こんばんは。ゆーしょーです。
平安神宮へは3度行ったことがあります。
神宮の裏にある庭園は素晴らしいですね。
熱々のぜんざいとても美味しそうです。
ぜんざい大好きです。
投稿: ゆーしょー | 2026年1月 4日 (日) 19:59
ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2026年1月 5日 (月) 00:27
★ゆーしょーさん おはようございます♪
平安神宮は新しいのですが京都の復興のシンボルなので、毎年初詣に出かけるようにしています。
投稿: りせ | 2026年1月 9日 (金) 10:34