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2025年12月 2日 (火)

大堰川左岸 2025秋

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日の記事にづづいて渡月橋の北詰、大堰川の左岸(北岸)を歩きます。TOPは渡月橋を通る長辻通、この先に嵐電嵐山駅や天龍寺があります。

交差点の北西角は「食事処 琴きき茶屋」、そば、うどん、定食などの食事(100席)や、桜もち、抹茶などの茶席(20席)があります。

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橋のたもとに歌碑があります。東本願寺第22代法主・大谷光瑩「嵯峨の山花に紅葉を問う人の道しるべせよ 千代の老い松」、大正8年(1919)に「嵯峨村嵯峨遊園株式會社」が建立したものだそうです。

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「車折神社 嵐山頓宮」 頓宮(とんぐう)とは別社のことで、車折神社の祭神(平安時代後期の儒学者・清原頼業)が5月の三船祭のときここに立ち寄ります。手前には小さな「琴きき橋」が造られています。

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豆腐料理の「松ヶ枝(まつがえ)」 きれいな庭園があり建物は奥にあります。右の建物は同じ敷地にある手打ちそば「嵐山よしむら」。この右に人力車のえびす屋の「京都嵐山總本店 乗り場」があります。

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手前の水路は洛西用水の「二の井」、5世紀末に葛野大堰が築造され、桂川右岸の灌漑用水を供給しました。こちらの水路は明治初期に桂川左岸の取水施設として整備されました。歩道と水路の間に2023年に設置された「可動式止水壁」があります。

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代表的な観光地の優れた景観を損なうことがないように、増水時だけ壁がせり上がります。下は「嵐山保勝会水力発電所」 一の井堰(葛野大堰)を利用して、1.5mの落差ですが渡月橋の上の80基のLED行灯に電気を供給しています。

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数年前にオープンしたコーヒー専門店「アラビカ京都 嵐山」 アラビカは海外ではよく知られたブランドで、会長はラテアートの世界チャンピオンだそうです。最近ではインスタ映えする眺めが評判で、いつも行列ができています。

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上の横道を入ったところに「小督塚」があります。高倉天皇のもとに連れ戻された小督は、天皇の寵愛を受けて女の子を産みました。しかし、それも清盛の知るところとなり、小督は無理矢理出家されられてしまいました。

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小督は再び嵯峨野に戻ってきて、このあたりに隠棲しました。謡曲「小督」の記念碑として江戸時代に造られ、松尾芭蕉の『嵯峨日記』や谷崎潤一郎の『細雪』にも登場。その後荒廃しましたが、近くに宿屋を開いた役者の浪花千恵子が再建しました。

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となりは「福田美術館」アイフルの創業者・福田吉孝氏が収集した江戸時代から近代にかけての主要な画家の作品・約1,500点を所蔵、中でも京都画壇の作品が充実しています。2025年10月11日~2026年1月18日の期間「上村松園と美人画の軌跡」を開催。

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「MUNI KYOTO」 福田美術館に隣接して2020年にオープンしたラグジュアリーホテルで、全21室の全面窓から桂川や主庭となる「黒の庭」の景色を楽しむことができます。中は美術館のような美しさで、

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ロビーでは、真っ白な砂と石で構成された「白の庭」が額縁の絵のようにゲストを迎えます。建築設計は福田美術館と同じ安田アトリエです。フランス料理界の巨匠・アラン・デュカスのコンテンポラリー・フレンチと軽食レストランを併設しています。

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「嵐山 熊彦(たん熊北店)」 会席料理のお店で、松花堂、昼会席、湯豆腐会席(共に税込6,600円)、会席料理は要予約で税込13,200円からです。2階の座敷からは嵐山の景色が眺められます。

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「旅亭 嵐月」 信楽焼の露天風呂がある特別室3室を含む全15室の料理旅館です。お風呂は丹波山地の降水が長い時をかけて地層のミネラルを溶かしながら浸透した深層地下水を用いています。

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「嵐山温泉 嵐山辨慶」 こちらは全10室の料理旅館で、嵐山温泉は天然の単純泉(低張性弱アルカリ性温泉)で、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、浸性消化器病などにも効能が期待できるそうです。

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「京都吉兆 嵐山本店」 茶の湯の道具や設えの中で、嵐山を借景に季節の移ろいを感じながら茶懐石を楽しむことができます。今の時期は、昼限定特別料理が税サ込66,000円から、おまかせは税サ込124,080円からです。茶事・舟・座敷遊びもできます。

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「亀山離宮跡公園」の石標、この地に後嵯峨天皇とその皇子だった亀山天皇が離宮を営み「亀山殿」と称しました。離宮跡は現在では「嵐山公園(亀岡地区)」となっています。左に新しく設置された大堰川の防災設備があります。

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「法輪寺道昌遺業大堰川址」 道昌(798-875)は讃岐出身、神護寺で空海の教えを受け、秦氏が創立した広隆寺を復興させました。また、葛野大堰を修復して、大堰近くに創立された葛井寺を整備して法輪寺としました。

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道昌はこの辺りの渡月橋の景観を創った人物といえます。この先に保津川下りの下船場があり、右手にある坂道を上って豆腐料理の「松籟庵(しょうらいあん)」や亀山の上に行くことがで ます。

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水が少なく分かりにくいですが、中央に「戸無瀬の滝」があります。落差約85mの3段落ちの滝で平安時代から多くの和歌に詠まれ、天竜寺の開山・夢窓疎石が天竜寺十境の一つとしてこの滝を三級巖(三段の大岩)と名付けました。

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江戸時代に『嵯峨嵐山之図』や歌川(安藤)広重の筆による『六十余州名所図会』(シリーズ第1作目作品)などにも描かれているそうです。保津川下りの舟が到着しました。

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「亀山家」和食のお店で、食事をしながら大堰川の風景が見られます。最後の写真は保津川下りの舟を迎えるコンビニ船、対岸に見える「琴ヶ瀬茶屋」の水上販売船です。

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コメント

こんばんは。
大堰川に架かる渡月橋の北の交差点付近は
一番人で込み合うところですよね。
そしてこの付近は何度行っても楽しいところです。
この左岸を少し上流へ行ったところの
きれいな庭のある茶店?で食事をした
ことがあります。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2025年12月 3日 (水) 02:42

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