大堰川から天龍寺表参道へ
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
先日宝厳院を訪れたとき、大堰川から天龍寺までの史跡やお店・施設を見てあるきました。TOPと下は「嵯峨嵐山文華館」、かっては小倉百人一首をテーマとして時雨殿と呼ばれていました。
2012年の改修後に文化・学術的な要素を前面に出した博物館となりました。カフェの「嵐山OMOKAGEテラス」を併設しています
「京都・嵐山 ご清遊の宿らんざん」 広い敷地にホテル、レストラン、会議・宴会場などがあります。ここは、 『源氏物語』に登場する明石の君が上京後に六條院冬の町に移住するまでを過ごした邸宅の想定地(大堰の邸・候補地)です。
宝厳院を訪れたあと、外塀の門の前に「歌碑」や「句碑」が並んでいます。この右(南)に、
「嵐山羅漢」 ここに羅漢像が置かれたのは古いことではなく、宝厳院の呼び掛けで、阪神淡路大震災(1995年)の犠牲者を供養するため、全国の人々が石仏を寄進したの始まりです。
現在では、先祖供養、嵐山の守護、企業繁栄祈願などのために、羅漢像を奉納することができます。石柱の上に載っているのは、 神獣やインドの神で、企業の奉納です。
この一画は「嵐山羅漢の杜」というそうで、中心の一番高い場所に「宝厳塔」が建っています。
このような羅漢像は「五百羅漢」と呼ばれますが、宝厳院の境内を含めてまだ百数十体だと思われます。宝厳院の寺務所で常時奉納の申込を受け付けているそうです。
下はトロッコ電車の嵯峨野観光鉄道の寄進。
羅漢像の南端の脇道沿いにも石像が並んでいます。この石像は文官石という朝鮮半島の墓の守り神で、戦前の日本では骨董品としてコレクションされていたそうです
羅漢の杜の裏に「湯豆腐 嵯峨野」があります。文官石はそのご主人のコレクションのようです。この建物は、村野藤吾設計の道頓堀の旅館・富田屋の建物を昭和36年(1961)に移築したものです。
全10品のお料理で、冬は「湯豆腐」、夏は「湯豆腐」「からし豆腐」「三輪の冷やしそうめん」から選べます。しばらく新型コロナウイルスのため休業中でしたが、営業を再開していました。
湯豆腐・嵯峨野の北塀にそって石庭と「魚雷観音」があります。この庭園には人間魚雷「回天(かいてん)十型」が置かれていました。回天は、太平洋戦争末期に海軍が開発した特攻兵器です。
脱出装置はなく出撃すれば攻撃の成否にかかわらず乗員の命はありません。しかし、期待した戦果は挙げられず、終戦までに87名の乗員の命が失われました。右の石標に写真があります。
ここにあったのは、1965年頃ホノルル空港入口の中古自動車屋に展示されていたもので、数人の手を経て、嵯峨野のご主人が手に入れてこの庭に展示していました。
そして、2005年に開館した「大和ミュージアム」(呉市海事歴史科学館)に寄贈されました。乗組員の遺書とともに唯一現存する人間魚雷として展示、戦争の悲惨さを示す資料となっているそうです。
「G’s gallery」 日本のクラフトやアート作品を、季節のしつらいと共にお届けしています。HPに商品の綺麗な写真があり、メールを送ると詳細な情報をお知らせするそうです。
同じ通りの隣には「パンとエスプレッソと嵐山庭園」、東京や大阪などに13店舗を構える[パンとエスプレッソと]の京都1号店です。手前はベーカリーの「パンと」です。
「旧小林家住宅」が改装され、カフェ「エスプレッソと」になっています。建物は江戸時代後期(1809年)に船井郡園部町(現南丹市)に建てられた小林家住宅を昭和54年にここに移築したもので、京都府指定文化財。
「エスプレッソと」の入口。ランチセット(松・竹・梅)が人気で、「パンと」で焼き上げたパン5種とキッシュやカヌレ、生ハムに季節のフルーツサンドなどを盛り込んだブランティーセット「松」はボリューム満点だとか。
「中川宮屋敷跡」の石標、幕末から明治にかけての皇族・中川宮朝彦親王(1824-1891)は安政5年幕府の条約調印に反対してこの地で謹慎、明治5年に謹慎を解かれて東京に移住を命じられるも従わず明治政府の中枢には入りませんでした。
上の石標は門を入って玄関の左に見えます。ここから宝厳院の前の道に戻って、天龍寺に向かいます。
途中の左手(西)にある「友雲庵」 ここでは、毎月第2日曜日に午前9時から坐禅会と午前10時から禅の講義である提唱が行なわれ、一般に開放され予約不要、無料で体験することができます。最後の写真は天龍寺の表参道です。
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コメント
こんばんは。
湯豆腐大好きです。
ここしばらく冷奴を食べているので
湯豆腐を食べたくなってきました。
冬はやっぱり湯豆腐ですね。
投稿: ゆーしょー | 2025年12月 7日 (日) 22:52
ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2025年12月 8日 (月) 01:54