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2025年10月15日 (水)

寺町通を歩く 丸太町通から竹屋町通

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の記事の行願寺(革堂)を出て、あらためて丸太町通から寺町通を歩きました。南の押小路通あたりまでは「振興組合寺町会」の商店街になっていて、沿道は鉢植えの藤袴で飾られていました。TOPは交差点北東角の「山﨑書店」。

南西角はインポートショップ「Costume Soffia」です。下御霊神社までのお店は先日記事にしたので説明は省略します。

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交差点の南東は「ギャラリー京都寺町菜の花」、10月11日~10月19日「信楽より風が吹く 渡辺愛子展」を開催中です。

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「THE SCREEN」 デザイナーズホテルで、地下1階にフランス料理の「BRON RONNER(ブロンロネリ)」を併設しています。

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この商店街は「寺町美術通り」ともよばれ、ギャラリーや美術店、骨とう品店などが軒を連ねています。「横井小楠殉節地」の碑、右は「古美術 ギャラリー 満つ美」。

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「下御霊神社」に入ります。ここは藤袴祭のもう一つの会場になっていました。藤袴祭の最終日で午後3時までの予定でしたが、まだお祭りは続いています。

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境内は藤袴で飾られ、多くのテントが出ていました。大きな祭りに出る業者の露店ではなく、主催者や商店街のお店の人が出しているテントです。

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足湯もしていました。

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藤袴には様々な蝶が飛んできていました。藤袴はあまり目立たない花なので、やはり香りに誘われてくるのだと思います。

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「アサギマダラ」を見つけました。藤袴祭のシンボルで革堂の願い札にもなっています。浅葱斑と書き学名はParantica sita、チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科に分類され、長距離を移動することで知られます。

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日本から朝鮮半島、中国、ヒマラヤ山脈まで広く分布して、標高の高い山地に多く生息します。成虫は日本では5月~10月にかけて多く見られ、初夏には南西諸島から北上、秋には北海道など寒冷地から南下する途中だといわれています。

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寺町美術通りでは毎年1回、秋の時代祭の前後に「寺町美術まつり」を開催しています。今年は10月25(土)~26日(日)までの2日間に様々な行事が行われ、下御霊神社はそのメイン会場になっています。

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「球道」 宮崎の名店「炎柱」の味を引き継ぐ、絶品の地鶏炭火焼きの居酒屋です。職人技から生み出されるもも焼きは、備長炭で一気に焼きあげるため激レアに仕上げられ、噛めば噛むほど肉汁が口の中いっぱいに溢れ出します。飲み放題のコースがあります。

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寺町美術まつりでは10月26日(日)午後1時〜午後3時(受付)、下御霊神社の特設会場で「無料鑑定会」が行われます。下は「居原田商店」、新古茶道具を取り扱っています。

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無料鑑定会では寺町美術通りの美術商店主たちがそれぞれの専門分野に応じて、美術品の真贋・時代・価格評価などをします(鑑定料は無料)。下は「古美術 一言堂」、2017年秋にオープン、中国美術全般を扱っています。

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「坂井春明堂」 1942年に古美術好きが高じて西陣の呉服商から転身して北野天満宮近くに店を構え、1982年に現在地に移転。作家物の向付や皿。 輪島塗、京塗の漆器、硝子のうつわ、茶道具、新古美術、李朝や古染付などのアジア陶器も扱っています。

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「sumiyaki 燈(あかり)」 淡海地鶏や京鴨を備長炭で焼き上げた焼き鳥をメインに提供。焼き鳥の他に、お造り・蒸し・炒め・スモークなどオリジナルの鶏料理を味わうことができ、料理に合う手頃なワインも楽しめます。

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「MEISEISHARYO 京都寺町店」 小型電動モビリティ専門店で、電動キックボードや電動自転車の販売・レンタル・修理・カスタム(改造)、パーツ製作などを行っています。各種試乗車も用意しています。 

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「セキグチエンジニアリング株式会社」 パソコンショップで、パソコン修理はもちろん、ネットワーク構築やNAS(ネットワーク接続HDD)の導入、データ復旧から新しいパソコンや周辺機器の購入・設定まで幅広く対応。出張での修理もしています。

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「竹屋町通」 平安京の大炊御門(おおいのみかど)大路にあたり、江戸時代には職人の町として知られました。東は平安神宮西端の桜馬場通から西は千本通まで。土手町通と寺町通の間ではやや南にずれ、西からの竹屋町通は革堂に突き当ります。

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コメント

こんばんは。ゆーしょーです。
きれいなアサギマダラですね。
アサギマダラを見たことが
ないです。フジバカマがない
からでしょうか。

投稿: ゆーしょー | 2025年10月15日 (水) 23:52

ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2025年10月16日 (木) 00:18

★ゆーしょーさん こんばんは♪
アサギマダラは境内で子供さんが見つけて、私も見たのが初めてでした。都会の小さな神社にある藤袴に飛んできたことに感動しました。

投稿: りせ | 2025年10月24日 (金) 00:02

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