祇園祭の日程と見どころ
←目次 2006年1月27日から毎日更新しています。
祇園祭は7月1日から1か月にわたる祭です。既に日程の半分近くを過ぎていますが、改めて祇園祭の日程を振り返り、今後に行われる祭の見どこを紹介します。TOPは前祭山鉾巡行の先頭を行く長刀鉾。
7月になると各山鉾町で「吉符入(きっぷいり)」が行われ、その年の祇園祭に関する打ち合わせをして祭りの無事を祈願します。7月1日「お千度の儀」長刀鉾の稚児などが八坂神社を訪れ、選ばれたことを報告して神事(祇園祭)の無事を祈願します。
7月2日市役所・市会議場で「くじ取り式」が行われ、八坂神社に「山鉾連合会社参」によって結果が報告されます。7月7日「綾傘鉾稚児社参」があり、綾傘鉾では毎年徒歩で巡行する6人の稚児が、選ばれたことを報告して祇園祭の無事を祈願します。
ここからは前祭(さきまつり)の日程になります。9日から「山・鉾建て」が前祭各山鉾町で行われます。
14日までに23基の山鉾が組み立てられます。釘を1本も使わず、荒縄などによる縄絡みと言われる伝統技法で組み立てます。(山鉾町で日程が異なります)
7月10日「お迎え提灯」 この日の夜8時頃「神輿洗(みこしあらい)」で主祭神・素戔嗚尊を乗せる中御座神輿が鴨川の水で洗い清められますが、お迎え提灯はその神輿を八坂神社でお迎えした習わしが始まりです。
多彩な踊りや役どころからなる華やかな祭列で、子供たちも活躍します。先日七夕の記事で紹介した鷺舞、小町踊、一番年少の赤熊も登場します。
7月12日「山鉾曳き初め」 前祭の山鉾のそれぞれを、一般の人が曳くことができます。下は函谷鉾ですが、今年は長刀鉾で小学生の団体が曳いているニュース映像がありました。
7月13日「久世駒形稚児社参」 神幸祭と還幸祭で神輿の先導役を務める久世駒形稚児が八坂神社にお参りします。八坂神社の祭神が、素戔嗚尊の和御魂(神の優しい側面)、上久世の綾戸国中神社の祭神が荒御魂(神の荒々しい側面)とされます。
和御魂と荒御魂が合体してはじめて祇園祭が成立するといわれる重要な神事です。荒御魂の御神体の形代(かたしろ)を胸にかけた駒形稚児は、長刀鉾稚児や皇族でも乗り物から降りなければならない八坂神社の境内に馬で乗りつけます。
7月14~16日 「宵山」15日と16日は午後6時~11時の時間帯、四条通と烏丸通中心に歩行者天国となり露店も出ます。下は長刀鉾で、歩行者天国が始まる直前です。14日を宵々々山、15日を宵々山ともいいます。
15,16日の夕方からは大混雑となり、歩行者一方通行の通りもでます。あらかじめ山鉾マップを用意しないとお目当ての場所にたどり着けません。それぞれの会所でご神体の公開やお囃子などが行われます。下は「孟宗山」の会所。
7月17日 「前祭山鉾巡行」 今年のくじ取りの結果、1番・長刀鉾(くじ取らず)、2番・占出山、3番・霰天神山、4番・山伏山、5番・函谷鉾(くじ取らず)。下は函谷鉾。
6番・油天神山、7番・綾傘鉾、8番・蟷螂山、9番・菊水鉾、10番・保昌山、11番・伯牙山、12番・白楽天山、13番・月鉾、14番・木賊山、15番・四条傘鉾。下は「菊水鉾」。
16番・太子山、17番・鶏鉾、18番・芦刈山、19番・郭巨山、20番・孟宗山、21番・放下鉾(くじ取らず)、22番・岩戸山(くじ取らず)、23番・船鉾(くじ取らず)となりました。下は唯一のからくり「蟷螂山」。
7月17日「神幸祭」 祇園祭の中心は山鉾巡行と思われがちですが、本来は17日に行われる八坂神社の神幸祭、24日に行われる還幸祭が主たる祭礼です。それぞれの神輿渡御の道筋を祓い清めるのが前祭と後祭の山鉾巡行です。
八坂神社の石段下の交差点を3基の神輿の担ぎ手が埋め尽くし、盛大に気勢を上げます。その後3基の神輿が異なるコースで市内(氏子地域)を回り、四条御旅所に向かいます。
7月18日からは後祭(後祭)です。この日「山鉾建て」が始まり、21日までに11基の山鉾が組み立てられます。7月20、21日には「山鉾曳き初め」があります。「鈴鹿山」
7月21日~23日 後祭の「宵山」 こちらは歩行者天国はありません。「鈴鹿山」八坂神社のかっての御祭神・牛頭天王を祀っています。
7月24日「後祭山鉾巡行」 くじ取りの結果、1番・橋弁慶山(くじ取らず)、2番・南観音山(くじ取らず)、3番・役行者山、4番・浄妙山、5番・鯉山、6番・北観音山(くじ取らず)、7番・八幡山、8番・黒主山。下は「橋弁慶山」。
9番・鈴鹿山、10番・鷹山(くじ取らず)、11番・大船鉾(くじ取らず)となりました。下は鷹山、文政9年(1826)の激しい夕立によって懸装品を汚損、禁門の変(1864)の大火により御神体と懸装品を焼失、2024年に復興して巡行に復帰しました。
「大船鉾」 禁門の変で焼失しましたが、平成26年(2014)に150年振りに巡行に復帰しました。この年、昭和41年(1966)から前祭と同じ日で行われていた後祭が復活しました。
7月24日「花傘巡行」 後祭の巡行がなくなっていた期間に、代わりに始まったのが花傘巡行です。当時は祇園祭が観光の目玉ではなく、交通渋滞を緩和するためという京都市の提案に、当時の八坂神社や山鉾町の皆さんは逆らえませんでした。
先頭は開智童心太鼓、地元の旧開智学区の子供たちです。その後に子供神輿、女性の神饌行列、獅子舞、児武者、馬長、花傘娘、芸舞妓の曳き車などが行進します。後祭が復活するまでの間、女性や子供たちが神輿の先触れの役割を守ってきました。
7月24日「還幸祭」 四条御旅所から三基の神輿が各コースを渡御して八坂神社に戻ります。祇園石段下で勇壮な神輿の差し回しが見られ、午前零時を過ぎる年もありました。7月28日には「神輿洗」が行われます。
7月31日 「疫神社夏越祭」 10:00から八坂神社の境内摂社・疫神社で鳥居に取り付けられた茅輪をくぐり、護符が授与されます。祇園祭を締めくくる最後の行事です。(下は毎日新聞のWebニュースからの転載。)
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コメント
こんばんは。ゆーしょーです。
いよいよ祇園祭ですね。
昨日のニュースで知りました。
7月は祭りの月ですよね。
ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2025年7月15日 (火) 00:02