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2025年6月 8日 (日)

東大路通を歩く 松原通から一筋下る宝福寺

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日の東大路通の続きで、松原通から南に歩きます。交差点の南西は「京都着物レンタル 京之夢 清水店」 アンティーク着物、新作着物、レース着物など様々な着物を取り扱い、正絹着物も訪問着・振袖と幅広く用意しています。

「京清水油そばねこまた」 汁なしの油そば専門店。油そばは、もっちり麺に、食欲を掻き立てられる風味が効いた醤油タレを絡め、見た目よりマイルドな食感で、トッピングの温玉を投入すると更に美味しくなるそうです。

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「アメニティーホテル」 客室数 18室、大浴場があるホテルで、IN 16:00~24:00、OUT 10:00、ペット 不可、お子様 可です。2階にフロントと宴会場があります。

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「鐘園亭」 昭和42年(1967)創業の町中華で、天然の厳選素材をいかした本格中華料理や京野菜をふんだんに使った餃子、オリジナルラーメン「ねぎそば」など豊富なニューがあります。2階に東山最大級の70名まで入れる宴会場があります。

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「きさんじな」 和食のお店で、揚げたての天ぷらや、湯葉や生麩を使ったおばんざいランチなど、京都ならではのお料理をカフェスタイルで頂けます。きさんじなは京都弁で呑気な、気楽なという意味です。

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下はおばんざい定食で、おばんざい6種、自家製胡麻豆腐、湯葉、天ぷら、ご飯、味噌汁、漬物がついています。ほかに、天ぷらそばや茶蕎麦のランチもおススメです。

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「東山区総合庁舎」 区役所です。お知らせを見ると、東山区内では警察官、銀行員、親族を名乗る特殊詐欺の電話が多くかかっているそうです。また、東山山麓と稲荷山の寺社等に、攻撃的な「親子のサル」が出没しているのでご注意くださいとのことです。

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「松井畳商店」 畳だけでなく、障子や壁紙の張り替えも承ります。ウインドウに畳で作った座布団(クッション?)が見え、ちょっと興味があります。

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「京都イワサキ」 焼き物に色をつける顔料やセラミックス製品の研究開発の企業です。セラミクスは生活用品のみならず、建材や医療、電子部品まで幅広く発展し、様々な色彩や性質をもつ製品を開発しています。陶芸についての講演活動もしています。

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「京都市消防局 東山消防署」 今年東山消防署は開署100周年を迎えるそうです。東山区は木造家屋が密集しているので、消防団、自主防災会をはじめ、事業所などと連携して防災活動をしていて、「東山ジュニア消防団」もあります。

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「蘇嶐窯(そりゅうがま)」 京都の清水焼と福岡の小石原焼の技術を融合した青瓷(あおじ、銅を呈色剤とした緑色の釉を表面にかけた陶器)の工房兼ギャラリーです。初代は京都市立美術工芸学校教授図案科主任を務め、年3回企画展を開催しています。

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「京都清水郵便局」建物は「レジュールアッシュ清水」 築2006年、7階建、48戸、1Kのマンションで、システムキッチン、温水洗浄便座、浴室乾燥機、オートロック、エアコン、エレベーター、ごみ出し24時間OK、宅配ボックス、駐輪場ありです。

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「ライオンズマンション清水」 築1990年、7階建、27戸、1DK/2LDKのマンションで、タイル貼り、オートロック、宅配ボックス、駐輪場ありです。1階から2階部分は店舗や事務所が入っていて、次のお店は1階にあります。

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「京・清水 しげもり」 京のおだし」にこだわった麺類のお店です。京生ゆばあんかけうどんは、生姜の効いた優しい味わいの京風うどんで、生ゆばがたっぷり入っています。カレー肉うどんは讃岐うどんを京風にアレンジした逸品だそうです。

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「ファミリーマート 東山清水坂店」 東大路通を一乗寺から歩いてきましたが、ここを含めて6軒のファミリーマートがありました。

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「田島鍼灸院」 1975年に開業。院長のブログによると、注射の針は先が竹槍のようになっていて刺すと痛く、出血します。一方、鍼(はり)は先が鋭利ですが丸くなっていて、体の組織を押し分けて入っていくので痛くなく出血もしないそうです。

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「Stay SAKURA Kyoto 清水五条」 内部は古民家風プチホテルで、客室には全室キッチン、調理器具/食器完備、冷蔵庫、電子レンジ、電気ポット、テレビ、洗濯機が装備されています。お一人様から​最大4名まで様々なタイプの部屋があります。

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「東山ハイツ」 築1972年、4階建、20戸、1Kのマンションで、防犯カメラ、エレベーター、駐輪場ありです。

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「Smile Burger」 京都のデザイン会社「京都職人気質」が運営するハンバーガーショップで2008年にオープン。一般的なバーガーよりひと回り大きく、肉肉しくて美味いとか。巨大なタワーのようなクワトロバーガーもあります。

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「宝福寺」 山号を鶴林山という時宗の寺院です。奈良時代の天平5年(733)行基菩薩により開基、京の三大霊場鳥辺野の葬場として寄与しました。貞和2年(1346)新京極の時宗 金蓮寺の2代浄阿上人により中興、金蓮寺の末寺となり鳥辺野道場と称されました。

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大正元年(1912)に地蔵堂として再建するも戦後に荒廃し、昭和49年(1974)に建物が処分されました。平成30年(2018)に長楽寺の前住職・牧野素山が再建して現在に至ります。

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本尊の地蔵菩薩は親恋(おやごい)地蔵尊とも呼ばれ、言い伝えがあります。昔、丹波の国の母親が、行方不明になった娘を探して下さるように、 当寺のお地蔵さんに祈願しました。(以下3枚の写真は宝福寺のHPからの転載です。)

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帰途中に一人の旅のお坊さんに出会い、杖で指された田んぼを掘るとその土の中から娘の亡骸が発見されました。母親はお礼参りに当寺の地蔵にお詣りすると、お地蔵さんの杖に土がついており、お坊さんが当寺のお地蔵さんの化身であったことを知ります。

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以来母親はこの地蔵を篤く信仰しました。現在では、「縁結びのお地蔵さん」として多くの人々に信仰されるようになったそうです。最後の写真はこちら側にある「京都府東山警察署」で、今日はここまでです。

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コメント

こんばんは。ゆーしょーです。
汁なしの油そばっていうのを初めて聞きました。
もっちり麺に醤油タレを絡めた蕎麦なのですね。
6枚目のお料理も美味しそうです。
自家製胡麻豆腐、湯葉、天ぷら、ご飯、味噌汁、
漬物がついているのですね。
黒潮が流れる和歌山の料理とはかなり違いますね。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2025年6月 9日 (月) 00:10

★ゆーしょーさん こんばんは♪
私も汁なしの油そばというものを食べたことがありません。担々麺のようなものだと勝手に想像しています。

投稿: りせ | 2025年6月16日 (月) 00:46

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