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2025年2月15日 (土)

東本願寺門前を歩く 北部

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

一昨日の記事の東本願寺を出て、その北を通る花屋町通と烏丸通との交差点南東まで来ました。TOPの「花屋町(はなやちょう)通」は、平安京の左女牛小路(さめうしこうじ)に相当し、東は富小路通から西は天神川通まで至ります。

下のGoogleMapで烏丸通が東にずれています。直線的に道路を拡幅して市電の軌道を施設する計画でしたが、東本願寺が門前を電車や車が頻繁に行き来するのは危険として土地を提供、建設費用を寄付することで計画が変更されたそうです。

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「Toru Cafe」 コーヒー豆からカップまでの総ての段階において一貫した体制・工程・品質管理が徹底している「スペシャルティ珈琲」がいただけます。軽食の和風パスタは、筍にシラスとかつお節がかかっていて美味しいそうです。

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ここに四つの駐車場があります。「三井のリパーク 東本願寺前 駐車場」、「三井のカーシェアーズ リパーク東本願寺前」、「月極駐車場|パークダイレクト」、「東本願寺前月極駐車場」。

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「日下(くさか)念珠店」 昭和初期創業の念珠の専門店です。職人の手で一つ一つ丹精こめて手づくりされる良質な念珠を取り扱っています。各宗派の念珠の他、各種仏具、お香、ロウソクその他小物までいろいろと取り揃えています。

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「株式会社 悠愛」 高齢者介護事業、障がい者支援事業、保育事業を運営する会社です。他社にはない研修制度や社内プログラム、人事評価制度、福利厚生により、高い人間力と技術が必要な難しいセンシティブなサービスを高レベルで提供しています。

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建物は「サピエンスコート烏丸七条」、築2005年、10階建、50戸、2LDK~4LDKのマンションです。エレベーター、駐車場、共用ラウンジ、フィットネスルーム、プールなどを備え、ペット飼育可です。

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「ゲストイン ちた 旅館だいや別館」 14室の和室があり、それぞれ畳敷き、布団、冷暖房設備、浴衣、テレビ、WiFiが備わっています。冷蔵庫、薄型テレビ、コインランドリーなどが備わる共用エリアもあります。

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「ichica8 beauty salon(イチカエイト ビューティーサロン)」 アットホームな空間で悩みを相談しやすく、リーズナブルな価格でフェイシャル・脱毛・痩身・EMS・キャビ・ラジオ波など一人一人に合わせた提案をさせていただきます。

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上の地図の三角緑地の北に「レンタサイクル 京都みやび屋」 シティサイクル、電動アシスト自転車、ミニベロ、クロスバイク、MTB、ロードバイク、キッズサイクルなど全20種類を用意。予約来店の方には自転車観光に便利な京都観光地図をプレゼント。

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「福永念珠舗本店」 寛政9年(1797)創業の念珠店で、代々東本願寺の御用を勤めてきました。9代目の現当主推奨のオリジナル念珠や貴重な原材料を使った逸品念珠、法要記念品、生産数量限定品なども取り揃えています

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上の南北の通りは先日の記事の平等寺(印旛堂)に至る「不明門通(あけずどおり)」で、ここから南は烏丸通に合流します。下の東西の通りは「上珠数屋町通」で東は土手町通から西は烏丸通に至ります。

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「八木仏具店」 寛政2年(1790)創業の仏具店で、禁門の変(1864)で焼失した御影堂などの再建にも協力、東本願寺の出入業者で形成される真宗大谷派保信会に加盟。現在では、色にこだわったオリジナル念珠やブレスレットなども製造・販売しています。

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「Nazuna京都東本願寺」 築100年以上の歴史ある京町家旅館を再生して、大工の匠の世界観をコンセプトにした全7室のフレンドリーラグジュアリー旅館です。

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大引の間、垂木の間など、木造建築に使われる大工用語を名称に採用。宿泊を通して、日本の伝統的な建築技術と職人の想いに触れることができます。内装や家具には地元産木材をふんだんに使用、木の温もりと香りが心地よい空間を演出します。

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「株式会社 ホゥリーズ」 京仏具の株式会社小堀(下京区)が立ち上げた関連会社で、仏壇の枠組みを越えて自由に祈ることのできる新たな厨子の制作・販売を始めました。「ホゥリーズ」は英語のholy(神聖な)が語源。

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自由な祈りを実現できるよう、コナラの空洞を霊場に見立て、内側からLED照明を当てる「瞑想」や、枝付きのホオの木を彫り込んで内壁に漆塗りを施した厨子など、自然美を生かした職人技の光る作品がそろっています。下は会社のHPからの転載。

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「山田屋旅館」 京の雅を感じさせる数寄屋造りの部屋、東本願寺が一望できる眺望の部屋、中庭が見える部屋など和室が10部屋。四季折々の旬の食材でもてなす料理と日本酒、ワインが自慢の宿で、第3回朝ごはんのおいしい宿日本百選に選出。

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「meat couture(ミート クチュール)」 肉料理がメインのフランス料理店で、中でも自家製シャルキュトリーにこだわり、おススメは「パデ・ド・カンパーニュ」とか。自慢の自家製パテやソーセージ、蒸しローストは醸造酒との相性抜群です。

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下はシャルキュトリー盛り合わせ(¥3,000)、自家製の生ハム、ローストビーフ、パデ・ド・カンパーニュ、レバーペースト、豚ももハムなど、ボリューム満点です。

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「柴田法衣店」 創業明治34年(1901)、真宗大谷派の法衣、袈裟、打敷の調進、販売を営んできました。京法衣の伝統を守りつつ、絵師や染織の職人、刺繍職人の作品や新しい機能素材を取り入れ続けています。

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「株式会社大黒屋」 プラスチックの加工および、グラビアやオフセット等などの印刷を行なう会社です。印刷におけるスリットや断裁などの機械加工、ラミネート加工なども行います。シャッターが閉まっているのは車庫のようです。

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向うの東西の通りは「正面通」、大和大路通の方広寺から千本通まで続き、途中の渉成園(枳殻邸)、東本願寺、西本願寺などで中断します。渉成園から烏丸までの区間は中珠数屋町通とも呼ばれます。今日はここまでです。

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最後の写真は通りの東に見える渉成園の塀です。お帰りの際には、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

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コメント

こんばんは。ゆーしょーです。
2時間ほど前から雨が降り出しました。
朝まで降るとのことです。
すっかり忘れてましたが、高校時代に
友達と二人で東本願寺と西本願寺へ
行った記憶がよみがえってきました。
古い写真があるのです。
これで4回行ったことになります。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2025年2月16日 (日) 00:18

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