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2025年2月16日 (日)

東本願寺門前を歩く 南部

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日に続いて東本願寺の門前を歩きます。正面通と烏丸通(不明門通)との交差点南東に「平安法衣店」があります。明治34年(1901)創業で、真宗大谷派の法衣を専門に取り扱っています。法衣の他にも、念珠や打敷などの慶弔用品も販売しています。

TOPの写真で手前と奥の2軒のビルが平安法衣店です。今日紹介するのは下のGoogleMapで中央の烏丸通の東側のお店ですが、南の方で不明門通が烏丸通と分かれます。

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「ホテル空京都」 スタンダードダブルからデラックスツインまで様々なタイプの客室があり東本願寺ビューの客室もあります。京都の湧き水を使用した露天風呂や浴場の日帰り入浴もできます。コンシェルジュサービス、テラス、無料WiFiが利用できます。

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レストランでは京野菜や国内のオーガニックワインとのマリアージュを楽しむことができます。シェフは料理歴26年でフレンチ出身、そのほかイタリアンやパン屋でも修行、ビュッフェのほとんどの料理は自家製手作りだそうです。

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「リーガル京都東本願寺前」 築2003年、5階建、 23戸、1LDKのマンションで、オートロック、宅配ボックス、24時間ゴミ出しOK、駐輪場有りです。

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「20PIECES」 4つ星ホテルで客室が20室あります。タイプはLOFTAからLOFTF(4~5名)とスイートルームがあります。各部屋にはキッチン/バス・トイレ/テレビ/冷蔵庫/トースター/電子レンジ/調理器具/食器類/加湿空気清浄機などを備えています。

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「創作料理と京野菜のびすとろ キザノ」 京野菜をふんだんに使ったフレンチをベースにした創作料理のレストランです。契約農家の京野菜や産地直送の新鮮な魚介類をふんだんに使用し、素材の旨みを存分に堪能することができます。

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夫婦2人で営む小さなお店で提供までに時間を頂くことがありますので、できるだけ予約をお願いしています。下は創作のデザートです。

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「旅館 京の宿 北海館 お花坊」 「京都の昔心を大切にした心なごむ宿」をテーマにした、親しみ易い木造の宿屋です。お風呂も木造りで、湯舟からは季節の花を観賞でき、小さな坪庭には生花が活けてあります。

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旬の食材を活かした彩りのある京料理が頂けます。また40帖の大広間は、宴会を始め会議や集会などにも利用できるそうです。

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「特撰仏壇 礒村」 明治38年(1905)錺金具(かざりかなぐ)師の礒村才次が創業、昭和4年(1929)から5度の神宮式年遷宮の造営に携わり、大阪城天守閣、湯島神社など全国の神社仏閣や文化財の錺金具を手掛けてきました。

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この技術を活かし、伝統工芸仏壇や仏具の製造販売を行い、現在では京仏壇や位牌、仏像、仏具、数珠、線香など多くの仏事用品も取り揃えています。下は左(東)の「下珠数屋町通」で仏壇、仏具や法衣屋、参拝者のための宿泊所が並んでいます。

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「森信三郎商舗」 明治15年(1882)創業の仏壇や仏具の専門店です。小さなお店ながら仏具をはじめお香やアクセサリー類もそろい、仏事のことなども気軽に相談できるようです。お念珠やブレスレット、誕生石などの通信販売も行っています。

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ここで不明門通が分かれ、京都駅前の塩小路通まで続きます。こちらにも同様の仏教教関のお店があり、京都駅近くでは飲食店が多くなります。

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左は「北山貿易株式会社」、日本の優れた工芸や文化を発信するブティックホテル、小規模土地の有効利用に適した宿泊特化型ホテル、町屋ゲストハウスなどのプロデュースや運営、改装などを行っています。右は京土産の「あみだ堂」。

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不明門通と別れて烏丸通の東の歩道を歩きます。「京都駅前第10ビル」は現在テナント募集中です。左端はあみだ堂の西側で「SP」という貼り紙が見えます。大阪ガスSP(Security Partner)警備ステッカーで、休業中なのかも知れません。

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「東光寺」写真を撮っているときは分かりませんでしたが、真宗大谷派の寺院です。かっては真宗本廟(東本願寺)の寺内にあった東坊という学坊で、東本願寺の僧侶(御堂衆)の研鑽の場だったそうです。

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さらに学問の研鑽が盛んだった寛文5年(1665)当時の門首・14代琢如上人によって東坊を拠点に学寮が設立され、その後延宝6年(1678)に渉成園北西へ移転しました。学寮はその後宝暦5年(1755)に高倉(下京区)へ移り、

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後の大谷大学の起原となる「高倉学寮」へと発展していきました。学寮が渉成園北西に移転した時に講師として指導をしていた了海が東坊を本山より譲り受け、その後継の了円が開いたのが東光寺の始まりです。

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そこから代々の住職は本山へ参勤し、かっての伝統を継承しています。建物は、本山近辺のお寺によく見られる座敷御堂という簡素な御堂の作りになっていて、かっての学坊であった名残があります。

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本尊として阿弥陀如来を祀っています。小さい寺院ながら、法務や様々な活動、それらの情報発信を活発に行っています。毎月「少人数てらこん」を開催、現在8組が成婚だそうです。上下の写真は東光寺のHPからの転載です。

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「尾張弥」 100年以上続く蕎麦屋さんで現在の女将さんで4代目、うどんや丼物もあります。周囲から取り残されたような古いたたずまいで10人程度で満席。店内には古い庭石や暖簾、前を走る京都市電最後の写真などが飾ってあるそうです。

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上の写真の右端は「くるっとパーク烏丸七条駐輪場」、下は七条通との交差点北東のマンション「ブーケ ガルニ」で「餃子の王将」を始め様々な飲食店が入っています。今日はここまでです。

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最後の写真は烏丸七条から南で、このあと京都駅まで歩きました。お帰りの際には、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

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コメント

こんばんは。ゆーしょーです。
美味しそうな京料理ですね。
鮭もありますね。
鮭大好きです。
魚の中で一番体に良いのです。

投稿: ゆーしょー | 2025年2月16日 (日) 23:35

ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2025年2月17日 (月) 00:26

★ゆーしょーさん こんばんは♪
お料理の写真をいつも載せればいいのですが、写真が多くなってたまにしかできません。

投稿: りせ | 2025年2月20日 (木) 00:24

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