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2025年1月 5日 (日)

初詣 伏見稲荷大社 京阪から本殿へ

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日の夕方、用事で伏見に出かけたときに伏見稲荷の初詣に行ってきました。TOPは京阪電車の「伏見稲荷駅」前の空き地に屋台が出ていました。右から「灘仕込みの立ち飲み」、ミシュランガイドに掲載された「麺屋じぇにー監修店」の京都雷神餃子や

王様の唐揚げ。「肉小屋」は牛タン串、和牛串、和牛肉寿司などがありましたが、ハラミ串の貼り紙がいっぱいでした。ここからJR奈良線の稲荷駅までの道は府道119号線(稲荷停車場線)です。

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「まるもち家」清水にもお店があり、いろいろなお餅をまあるく可愛らしくしたお餅の和菓子を販売しています。「水まる餅」は風船を爪楊枝で割るとプルプルの水まるもちが飛び出してきます。(以下は目についたお店や初めてのお店だけです。)

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「伊藤久右衛門 伏見稲荷店」 宇治茶だけでなく、宇治抹茶を贅沢に使用したスイーツもあります。特に「抹茶パフェアイスバー」が人気だそうです。

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「伏見稲荷 OICY ビレッジ」 しばしばマスコミで紹介される商店街で、奥の建物の1階はフードコートになっています。手前にも屋台が並んでいますが照明で見えません。建物の2階は「伏見稲荷おみやげ横丁」です。

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「稲荷屋台村 Wagyu」 みやぎ牛、和牛ステーキ、ウニ・サーロイン串、肉巻きおにぎり、イカ焼、イカ焼き半身、アイスクリームのリッチバーなどを販売、屋台が出身のお店のようです。2階はレンタル着物「和(なごみ)」

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「稲荷橋」、琵琶湖疏水の鴨川運河にかかる橋です。橋の上の右の空き地は、通りの名称の由来となった市電の稲荷停車場があった場所です。

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「近江家」麺類やお寿司などの和食のお店です。美味しいお出汁のうどんと鯖寿司のセット、冷たいお蕎麦とニシンの押し寿司、稲荷ずし、太巻きが一個ずついてたお得なセットもあります。

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「祢(ね)ざめ家」 安土桃山時代から続く茶店で店名は豊臣秀吉が名付けました。うなぎ丼、巻きずし・稲荷ずし・鯖寿司などの京寿司、うずら焼きが名物です。店じまいの最中でした。

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「本町通(大和街道)」まで来ました。左の鳥居は伏見稲荷大社の裏参道の入口ですが、帰り道の一方通行になっていました。参拝者は右の表参道の方に誘導されます。

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「京都伏見稲荷ちりめん山椒 伍八堂」 添加物を一切使わず、原材料は産地まで足を運んで吟味しています。昨日は店先で唐揚げや牡蠣の串、ビールなども売っていました。

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「大鳥居」 「伏見稲荷大社」は全国各地に祀られている約3万の稲荷神社の総本宮で、その創建は京都に都が造営される以前の奈良時代にさかのぼります。

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奈良時代初めの和銅4年(711)、稲荷大神(おおかみ)が、稲荷山の三嶺に示現したとの伝承があり、社伝ではこのときを創祀としています。 表参道の右(南)に広い駐車場があり、屋台村になっていました。お詣りしてから立ち寄ることにします。

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ところで、京都の神社の初詣の人出は伏見稲荷大社が一番多く、元旦から三が日にかけて約280万人もの参拝者が訪れるそうです。商売繁盛の神を祀るので、不景気になると参拝者が増えるともいわれています。

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以下は、八坂神社(100万人)、北野天満宮(60万人)、平安神宮(40万人)、地主神社(30万人)、下鴨・上賀茂神社(各20万人)だそうです。「楼門」(重文)は安土桃山時代の天正17年(1589)、母の病気快復を喜んだ豊臣秀吉の寄進です。

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楼門を入ると「外(げ)拝殿」(重文)があります。こちらも楼門と同じく安土桃山時代の天正17年に造営され、江戸時代末の天保10年(1839)に改築されました。中は奉納品でいっぱいでした。

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右は「荷田東満(かだのあずままろ)旧宅」 東満は伏見稲荷の社家に生まれ、国学の祖とされ享保8年(1723)東山に倭学校を開設しました。正面の「東丸神社」は荷田東満を祀り学問の神として信仰されています。東丸は東満の後年の名です。

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「内拝殿」(重文) 江戸時代の元禄7年(1694)に造営され、昭和36年(1961)に本殿から唐破風朱塗向拝が切り離され、現在のように正面に付け加えられました。奥に本殿があります(近くでは撮影できません)。

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祭神として稲荷大神を祀り、古くは農耕や殖産興業、食物・蚕桑の信仰がありましたが、中世から現代にかけて、商売繁盛や所願成就などの信仰を集めてきました。「授与所」 お守りや絵馬の授与や祈祷などの受付をしています。

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「権殿」(重文) 寛永12年(1635)に建立された五間社流造で八幡宮社、日吉社、若王子社、猛尾社(須佐之男命)、蛭子社が鎮座しています。この辺りは、引いたおみくじを見ている人であふれていました。

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こちらの授与所では「守矢」(福禄寿付や絵馬付もあり)、「達成のかぎ」、「福かさね」「しるしの杉」などが授与されます。

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正面は「社務所」、左は「護務本庁」、ここから石段を上り千本鳥居や奥の院の方に向かいました(最後の写真)。

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コメント

こんばんは。ゆーしょーです。
初伏見稲荷大社へ初詣に行って来たのですね。
すごい人だったことでしょう。
僕は初詣でないですが、遥か昔、
一度だけ行ったことがあります。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2025年1月 6日 (月) 01:56

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