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2024年11月13日 (水)

川端通を歩く 四条から団栗通まで

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

先日裏寺町通を歩いたあと、四条大橋を渡って川端通を下りました。下は「南座」で、11月16日(土)~23日(土・祝)の期間『有頂天家族』が上演されます。

この公演は文化庁の「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」に採択されており、18歳以下(4歳以上) の方は無料(諸費用除く)、同伴者の方は半額で観劇できます(詳細は南座まで)。

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「京都南座 なだ万茶屋」 南座の2階西ロビーで営業していたレストランが今年の4月6日にうどん専門店としてリニューアルオープン。日本三大うどんの一つ「稲庭うどん」をいただくことができます。観劇以外の人も利用できるようになりました。

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「阿国歌舞伎発祥地」の碑 出雲阿国は、慶長8年(1603)京都で念仏踊りを始め、簡単な所作を加えた阿国歌舞伎を創始。五条河原や北野社境内勧進能の舞台跡を借用して筵張りの囲いで上演しました。阿国歌舞伎発祥地を示す石碑です。

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「Nippoリバーサイドビル」、1階に着物レンタルの「京都 華かざり 祇園店」が入っています。

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「一平茶屋」 大正時代に創業した京料理のお店です。名物かぶら蒸し、湯葉、甘鯛など京都の四季を盛り込んだ多彩な料理を提供しています。かぶら蒸し定食、天ぷら定食、柳川定食は、先付け、八寸、お造り、ご飯、香の物がついています。

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「Pacific Worker's Grill Maguro Factory(マグロファクトリー)」 マグロ料理が中心のお店で、各部位のお刺身以外に尾の身のステーキバジル風味、マグロ角切りの雲丹ソースにイクラ掛け、貴重部位の鉄板炙りなどマグロ三昧です。(現在休業中です。)

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「PACHINKO&SLOT F-1」 元気なパチンコ屋さんで、「地域密着20年! 系列店無し、 一″店″突破でやってます」とか。毎月新台入替をしています。

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「天壇 祇園本店」 昭和40年(1965)創業の名門焼肉店です。京都焼肉の伝統である「おだしで食べる焼肉」の原点となった琥珀色のつけたれ発祥のお店です。尾崎牛・短角牛などの希少な銘柄牛に加えて、京野菜などの季節食材も豊富です。

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天壇が創業した年は高度成長期の真っただ中、当時はまだ「焼肉」は一部の人しか食べていない料理で、濃い味の「タレ焼き」だったそうです。そこで、天壇が採用したのが「お出汁のようなつけたれ」で食べる方法です。

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自分好みの味に変化させ適度な温度で食べることができ、現在では「京都焼」と呼ばれています。タレは余分な脂を洗い落して食べることから「洗いダレ」ともよばれています。今年の11月に天壇神楽坂店がオープン、全国で10店舗になりました。

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「祇園ふじ寅」 築100年の古民家を改装した店内でお庭を眺めながら、旬野菜や京都ぽーくなど、上質な素材にこだわった、せいろ蒸しが頂けます。京都の地酒やクラフトビール、抹茶スイーツやおまんじゅうなどもあります。

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おススメは季節野菜のせいろごはんセット。炊き込みごはん、季節野菜、お肉の3段になっており、お肉と野菜はポン酢やコチュジャンマヨネーズなど7種類の薬味で自由に楽しめます。

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ところで写真は載せていませんが、ここまでほとんど1軒おきに駐車場や空き地になっています。休業中のお店もあり、おそらく民間による土地買収、再開発計画が進められているのではないかと思います。

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「着物レンタル奈々屋 祇園店」 奈々屋はアンティーク着物レンタル店を祇園と清水寺周辺で運営、豊富なレンタル着物・レンタル浴衣を取り揃え、最安水準の価格でレンタルしているそうです。

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喫茶「ヤマモト」 「うまいコーヒーと食事の店」という看板が見えます。地元ではよく知られていても観光客が少ないお店はネットに情報がでてきませんが、そういうお店の雰囲気は嫌いではありません。

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「セブン-イレブン 京都東山団栗橋前店」 通常コンビニスタッフ募集中です。24時間/年中無休のコンビニだから、早朝、深夜、短時間、土日中心など都合に合わせて働けるそうです。

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「蛸長」 明治15年(1882)創業の老舗のおでん屋で、開店と同時に満席になります。現在の店主は4代目の河合達也さんで、常に新しい味を求め、ネタを考えるために閉店後の深夜まで厨房に立ち試作を重ねるそうです。

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中身がシーズンごとに変わる宝袋は遊び心があふれ、餡子餅とか桃、鱧や栗など予期せぬ物も。種ひとつひとつを別々に炊くスタイルは、京都の和食の炊合せに近いようです。

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池波正太郎を始め作家や画家にも愛され、店内には様々な作品が飾ってあります。10人強でいっぱいになってしまうお店ですが、「たかが、おでんですから」と、予約は受け付けていないそうです。

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「団栗通」は西は木屋町から東は花見小路までの400m程度の短い通りです。その名称はかって団栗橋(下の写真)のたもとに大きな団栗の木があったからだそうです。建仁寺からの外国人観光客が多い通りです。

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コメント

こんばんは。ゆーしょーです。
去年の正月でしたね。
南座の前を歩きました。
まだ2年も経ってないのに
あの頃は元気に歩きました。
ものすごく美味しそうな
三段重ねですね。
炊き込みごはん、季節野菜、
お肉の3段になっているのですね。
食べたいです。
ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2024年11月14日 (木) 02:44

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