蛸薬師通を歩く その２

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※写真は全てクリックで拡大します。

昨日に続いて、蛸薬師通を裏寺町通から西に歩きます。交差点の北西に「Fluffy's cafe」があります。一階はWiFiとコンセントがあるカフェ、

二階は猫カフェで、ドリンク代を含んで60分の利用で2100円です。受付にチャガチャで出せるおやつがあり、おやつがあると猫からモテるとか。店内は外国人の方が多いそうです。

「ABC-MART 京都蛸薬師店」　VANS・NIKE・ADIDASをはじめとするナショナルブランドのスニーカーから、ランニングシューズ・ブーツ・パンプスなどを幅広く取り揃えています。ABCマートは全国に1147店舗、京都市に17店舗あります。

「elk 京都河原町店」　エルクはふわふわ食感が人気のパンケーキのお店で、全国に7店舗あります。はちみつとメープルシロップ以外に様々な種類があります。10月18日から先日新京極通の記事で紹介したアサイーボウルを始めました。

「さんじや 河原町本店」　人気のクレープ屋さんで、メニューはなんと84種類！　ホイップクリームのクレープやソフトクレープ、お惣菜クレープも充実。中でもおすすめは、祇園辻利の抹茶を練りこんだ抹茶クレープだそうです。

立酔酒場「スタンド蛸薬師」　2021年に開業した居酒屋で、道路にテラス席がはみ出しています。ほとんど外国人のようです。

「一蘭 京都河原町店」　一蘭は天然豚骨ラーメンの専門店。一番人気は一蘭ラーメン博多細麺ストレートで、秘伝の赤い粉入り5食のおみやげもあります。全国80店舗、海外8店舗、京都に3店舗あります。

「Y's Road京都店」　スポーツサイクル専門店で、完成車合計約300台、ウェア、ホイール、他アクセサリの在庫も豊富です。裏寺町通の記事で紹介したタリアの自転車メーカー・ビアンキの店はこのお店の経営です。

「Bien（ビアン）」　アイスクリーム、コーヒー、レモネードのお店ですが、この日は閉まっていました。

「ARIRANG HOTDOG新京極店」　アリランホットドックは韓国に本店があるホットドック屋さんで、こちらは新宿につづくフランチャイズ店です。ハニーマスタードチキンやヤンニョムチキンなどの唐揚げも美味しいそうです。

「Lagoon（ラグーン）」　メンズアパレルショップで、オーナーが海外から直接買い付けしたストリート系で今どきのかっこいいものや可愛い系の服が多く並んでいます。以前にビブレがあった場所です。

「NENE CHICKEN 京都河原町店」　ネネチキンは本場の韓国料理のお店で、食べ歩きにもピッタリの熱々ジューシーなチキンは、種類が豊富だそうです。女性にも人気のオリジナルのネネキンパはチキンとの食べ合わせも抜群とか。

「Galleriapart（ガレリアパート）」　秋葉原でよく見かけるレンタルショーケース店です。ホビーショップになっていて、中古のフィギュアやミニチュアトイが並んでいます。掘り出し物もあり、探し物があるコレクターの方は行ってみる価値があるとか。　

「蛸薬師堂駐車場」　喫煙所になっていました。このあたりは路上喫煙禁止区域ですが、加熱式タバコや電子タバコは禁止の対象外だそうです。ただし、決められた場所で喫煙するよう協力が求められています。

向かいに、「IQOS　POP-UP SHOP」があります。ポップアップショップは臨時の出店で、加熱式たばこアイコスの最新型を販売していました。イルマ i プライムは最上位モデル、イルマ i は定番モデル、イルマ i ワンは20本連続使用だそうです。

「まるにあん 蛸薬師店」　まるにあんは伏見の老舗 「京菓子司 都」の新ブランドです。人気のぱふぇどらはパフェがそのまま中に入ったようなボリュームのあるどら焼きで、生クリームと宇治抹茶クリームから選ぶことができます。

「CAPTAIN1（キャプテン1）KYOTO」　可愛いママさんとイケメンの息子が営むアットホームな居酒屋です。昼間はママさんがやっておられ、夕方から息子さんにバトンタッチするようです。

「GIRAFULL　京都河原町店」　ジラフルは京都・広島などで店舗を展開するトレーディングカード専門店です。昨年6月には難波に8階建ビルの大型店舗、今年の9月には日本橋に店舗をオープンしました。

「抹茶カフェ宇治久兵衛 京都河原町店」　行列のできる抹茶スイーツの「茶匠清水一芳園」が今年の3月5日にオープンしたお店です。一番茶かから一つの茶臼で1時間に40gしか作れない稀少な茶臼挽き抹茶を使用しているそうです。

新京極通まで来たので、ここから裏寺町通に引き返します。以下の写真は戻る途中の蛸薬師通で、お店はすでに紹介しています。

ところで、この通りを歩いていて京都の他の道路と何か違う雰囲気がしていました。午後から朝まで歩行者専用道路になるので歩道がなく前面が石畳になっているだけでなく、道路にお店の看板やテラス席がはみ出しています。

実は、2020年11月この区間の蛸薬師通は国の「歩行者利便増進道路」（ほこみち）に認定されました。「道路空間を街の活性化に活用したい」「歩道にカフェやベンチを置いてゆっくり滞在できる空間にしたい」など、

道路への新しいニーズが高まる中、第201回国会において道路法等を改正して歩行者利便増進道路制度が新たに創設されました。この制度では、道路管理者（京都市）が歩道の中に「歩行者の利便増進を図る空間」を定めることができます。

これによって、道路にお店の看板やテラス席を設置することが可能となりました。もっとも、古い商店街の近くでは歩道に屋台を出している例もありますが、何度も取り締まりの対象になっています。

また、特例区域を定めることで、道路空間を活用する際に必要となる道路占用許可が柔軟に認められます。すなわち、道路管理者が道路空間を活用する占用者を公募により選定することが可能になり、この場合には最長20年の占用が可能となります。

お祭りの際の一時的な出店ではなく、この制度の道路占用許可が得られれば最長20年間公共の道路に店舗が出せることになります。海外の観光客はこの通りを知っているようでお客はほとんど外国人でした。このあと、再び裏寺町通に入ります。

新京極通の前まで来ました。お帰りの際には、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。

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新京極通から歩いて来た蛸薬師通を振り返って