四条通を歩く その4
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日の記事に続いて四条通を西に歩きます。上の写真の切通しの左は「ぽっちり 祇園本店」。
2012年に京都で生まれた「がまぐち」のブランド店です。がまぐちはワンタッチで簡単に開閉ができる便利さに加え、口金の「パチッ」という小気味よい音が懐かしさと楽しさをもたらしてくれる不思議なアイテムです。
「スギドラッグ 祇園店」 スギ薬局は1976年に愛知県西尾市で創業、現在では全国で1680店舗を展開。調剤事業を中心に、在宅医療、ヘルス・ビューティーケアも手掛けています。先日の三条名店街にもありました。
「京都あぶらとり紙 象(ぞう)」 象のあぶらとり紙は純金箔をつくる昔ながらの製法で仕上げているそうです。丁寧に叩き延ばされた天然和紙は一枚がとても薄くて柔らかく、皮脂をよく吸収するそうです。
「手染 京ちりめん服 祇園」 1980年創業の「ちりめん服」の専門店です。手染め京友禅の技法で染め上げた丹後ちりめんの洋服は、オリジナルデザインのお洒落着からフォーマルまであり、家での手洗いも可能だそうです。
「京つけもの 大安 祇園店」 創業者の大角安治郎が行商から始め、1902年に店舗を構えたのが始まりです。2005年に開店した祇園店では、伝統の京つけものをはじめ、季節商品、京都限定商品等を取りそろえています。
「サウナ&カプセルホテル ルーマプラザ」 24時間営業のスパとサウナ、カプセルホテルです。最新のカプセルを完備し、朝食付きの贅沢な「男の癒し空間」を提供します。
「本家西尾八ッ橋 祇園店/ぎをん為治郎」 創業320年を超える八ッ橋の老舗で、定番からバラエティに富んだ八ッ橋まで、10種類以上をそろえています。喫茶スペースには「抹茶パフェ」や「しら餅とお抹茶のセット」、「京風ラーメン」もあります。
「SOUVENIR京都」 スーベニールは和雑貨を中心に京都で6ブランド8店舗を展開。こちらはブランド店で、レトロでかわいいがまぐちやポーチ、バッグなどの布小物から、インテリア雑貨、アクセサリーなど、さまざまな商品が並んでいます。
「はれま 祇園店」 創業は昭和中期、祇園店は2010年に開店したチリメン山椒のお店です。初代より引き継いだ技法で、今も変わらずその日の分だけを、防腐剤などを一切使用せずに炊きあげているそうです。
「幾岡屋」 文久2年(1862)創業の芸舞妓さんや一般のかんざしや和装小物のお店です。幕末の勤皇志士・桂小五郎(後の木戸孝允)の愛妾・幾松と二代目当主とは祇園芸妓のよしみで、屋号はその名の一字をもらったそうです。この日はお休みでした。
「祇園のもりた」 1946年創業の文具店。京都らしい趣味の小物や便せんからIT関連の文具まで、幅広い品ぞろえです。
「京つけもの西利 祇園店」 千枚漬をはじめとする伝統の京漬物のお店です。2階の「味わい処利」では、旬の京漬物を使ったお料理を楽しむことができ、3階は写真専門、4階は多目的のギャラリーで、専門家から若手の作家まで利用しているそうです。
「舞扇堂」 1968年創業の京扇子の製造販売店です。オリジナル扇子の刻印名入れもおこなっていて、大切な方への贈り物にできます。
「香鳥屋 本店」 明治19年(1886)の創業以来、ハンドバッグや袋物の創作に力を入れてきました。その実績が認められ、昭和天皇・皇后陛下のご還暦に当社のビーズバッグが献納されたそうです。この日(火曜日)は定休日でした。
建物は大正15年(1926)に建造され、京都市の歴史的意匠建造物に指定されています。当時としては先進的な鉄筋コンクリート造4階建ての建物で、店舗入口上方のステンドグラス(下の写真)や、
4階の4連アーチ窓(下の建物の左上)など、今なお当時の姿を残しています。最後の写真はGoogleMapのストリートビューからです。このあと仲源寺を訪れました。
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コメント
「京都あぶらとり紙 象」
あぶらとり紙って、いらないようで結構いりますよね。
あぶら症なので、昔はよく使ってましたが、
ここのはどんな感じのあぶらとり紙なのか、気になります。
まあ今も、昔ほどではないけれど、あぶら症なので。
投稿: munixyu | 2024年9月 3日 (火) 18:08
こんばんは。ゆーしょーです。
今日は応援だけで失礼します。
ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2024年9月 4日 (水) 02:09