花遊小路を歩く 西部

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四条通から新京極通を入った右手に花遊（かゆう）小路の入口があります（TOP）。花遊小路は四條道場と呼ばれた時宗の金蓮寺の旧敷地内に位置します。

昨日の記事の染殿院は唯一残った金蓮寺の塔頭です。下のGoogleMapで下が四条通、左が新京極通、中央の花遊小路は新京極通と四条通をつないでいます。地図からはみ出ていますが左に寺町通があります。

江戸中期になると、度重なる火災と経済的逼迫から寺町通の寺院の多くは境内に芝居小屋を設け、その収益化を図るようになりました。下は安永9年（1780）刊行の『都名所図会　祇園御旅所　四条道場』、右が四条通、中央左が金蓮寺。

明治になると金運時の塔頭・梅林庵跡に花遊軒という精進料理屋ができ、大正に入るとその名に因んだ花遊小路が出きて現在の花遊小路商店街へと繋がります。下は『京都名所案内圖會』(山口米次郎編)、手前が四条通、右上が花遊軒です。

「炎旨大鶏排 新京極店」　台湾唐揚げのお店です。数種類のスパイスから味付けを選べ、ビッグサイズのジューシーな唐揚げがいただけます。以前に台湾カステラの「黄白白」があった場所です。

「lull　Kyoto」　京都初のCBD専門カフェ＆ショップです。CBDはカンナビジオールの略で、植物に含まれる天然成分の一種、ストレス解消や睡眠導入、腸の働きの補助、疲労回復などの効果があります。大麻草から抽出されますが違法ではありません。

「ケイズ ビー キルト」　個性豊かで色鮮やかな布とパッチワーク材料を販売しています。3階では基礎から学べるパッチワーク教室があります。

「CHANG NOI　(チャンノイ) 花遊小路店」　タイ人シェフが地元産野菜などを使用してつくる本格的タイ料理がいただけます。人気のメニューは、小エビのパッタイ、豚肉のガパオライス、そして目玉焼き（トッピング用）だそうです。

「Ternura（テルヌーラ）」　パエリアが評判のスペイン料理のお店でスペイン酒もあります。おススメはパエリアとコカ(スペイン風ピザ)をメインに含む全7品の宴会コースです。飲み放題コースがあり、パーティも受け付けています。

「キッチン秀」　落ち着いた雰囲気の洋食レストランで、ハンバーグや揚げ物が好評だそうです。土日だけのハンバーグとローストビーフのスペシャルコラボランチがあり、数量限定。店内は1階がカウンター席、2階はテーブル席です。

「小元」　 奄美出身の店主が作る奄美の鶏飯と懐石料理のお店です。間人産鮮魚や丹波牛など京都の食材にこだわり、洗練された意匠の和空間で、奄美の鶏飯と季節の旬味が楽しめます。

「Re birth（リバース）」　不動産屋さんで、情緒豊かな街づくりを目指して不動産仲介(売買、テナント)を手掛けているそうです。地域密着をモットーに近隣で数百件の仲介実績があります。2階にあります。

「yasai hori」　野菜料理のお店で、旬の採れたばかりの野菜をシンプルに炭火焼きにして、野菜本来の美味しさを最大限に味わうことができます。この日はお休みで、お店のHPの写真を貼り付けています。

「着物くろーぜっとJUJU」　着物レンタルショップで、個性的なコーディネートを楽しめます。熟練のスタッフにコーディネートの提案から着付け、ヘアセットまでお任せすれば、普通とは異なる着物スタイルが楽しめます。

「三文字屋」　長年、誠実ていねいな仕事で電池交換からスイス高級時計まであらゆるブランドの修理、精密調整を行ってきました。日本時計師会・CMW-公認高級時計師のお店です。

「SAMURAI and NINJA MUSEUM with EXPERIENCE」　サムライ忍者体験ミュージアムで、甲冑や武器、忍者の道具などの展示、本物の鎧や兜を身に着けての写真撮影、手裏剣投げなどの忍者体験ができます。最後に館内の写真があります。

「さらさ　花遊小路」　さらさは昭和59年（1984）にオープンした喫茶店で自社の焼菓子工房と焙煎場からのケーキや珈琲がいただけます。富小路三条に本店があり、店名はインドから各地へ広まり、柔軟に変化を遂げてきた染織生地・更紗が由来です。

「穴沢」　楽器専門店で、トランペット、フルート、サックスなどの管楽器やアコーディオンの販売・修理を行っています。ムラマツフルート特約店で、ヤマハやBACHなどの有名ブランドのパーツや楽器小物も豊富に取りそろえています。

「Y's BURGER」　丸太町で15年、ハンバーグがメインの「グリルデミ」で培った技術を生かし、和牛を使用したパテの美味しいハンバーガーを食べて頂きたいとオープン。 ハンバーグ屋の本気ハンバーガーが頂けます。

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