花遊小路を歩く 東部
過去の全記事 2006年1月27日から毎日更新しています。
昨日に続いて花遊(かゆう)小路の東半分を歩きます。TOPは東北の入口で真直ぐ行けば四条通に出られます。下のGoogleMapで花遊小路は左中央から右に延びて、右(東)端で上下(南北)に分かれます。
「はあと・フレンズ・ストア」 障害のある人たちが作った商品を集めたセレクトショップです。手づくりスイーツ、陶器、布小物、アクセサリー、ポチ袋やポストカード、アート系雑貨など、斬新でこだわりの商品が集まっています。
「なんだっ亭」 つけ麺のお店で、クリーミーでピリ辛なスープ、激辛もあります。浅草・開花楼のらぁ麺・つけ麺・油そば、西麻布カレーつけ麺、カレー油そば、などなど。
「よーじや 花遊小路店」休業中です。よーじやは明治37年(1904)に舞台化粧道具などの「國枝商店」として創業、その後、あぶらとり紙が人気ドラマの映像に映り込んだことにより、一大ブームが巻き起こりました。
しかし、2005年をピークに売上はじりじりと減少、最盛期の数分の一になりました。この間、20年間管理職が変わらず従業員は意欲が低下して崩壊寸前だったそうです。下2枚は本社のHPからの転載です。
先代の急病により、2020年に30歳で5代目の代表取締役になった國枝昂さんは、不採算部門の切り捨てや観光だけにたよる事業の見直しなど経営再建のために奮闘中です。向かいの「小林酒店」の場所にあったよーじやのお店は処分したようです。
「小林酒店」 料理と酒が楽しめる「角打ち」スタイルのお店です。店主の小林紀(おさむ)さんは世界のベストバー100に選出された[Bar TRENCH]で経験、[Ace Hotel Kyoto]でマネージャーを務め、満を持して昨年12月にこの店をオープン。
店名は祖父が静岡で営んでいた明治10年創業の酒屋で、家業を継ぐかたちで開業したそうです。「角打ち」はもともとは酒屋の一角でお酒が飲めるところで、そこからオシャレな立ち飲みとして使われるようになりました。下はお店のHPからの転載です。
「coiffure homme(コワフール オム)」 男性専用サロンです。一際目立つオシャレな外観の店舗はイタリアのお店をイメージ。店内には、男心をくすぐる小物がいっぱいあるそうです。
「YAMAMOTOYA」 YAMAMOTOYAは新京極通にあるUSA、ヨーロッパから直輸入のミリタリーサープラス(軍の放出品)のお店で、こちらはショーウィンドウだけです。
「松本商店 花遊小路店」 呉服商の蔵に眠るアンティーク着物生地で作った繊維製品のお店です。着物用反物から一枚一枚丁寧に作る一点モノのバッグ「室町呉袋」を中心に、国内生産地と協業して作る商品がならんでいます。
「百満記」 生煎包のお店です。生煎包は、皮はモチモチ、焼き目はカリカリ、そしてジューシーな餡から溢れ出すスープ。日本では焼き小籠包と呼ばれ上海を代表するローカルフードです。
もう一度T字路に戻って、ここから北東のエリアは飲食店の施設「ハレの日 花遊小路」です。下はハレの日の南に入っているバー「The Northern Lights Corne」のテラスです。
1階はカウンターで気軽に楽しめるスタンディングスタイル、2階はテーブル席でチャージ料500円が必要です。1階は午後2時からオープンなので、ランチの後でちょっと一杯ができます。下はT字路から北を向いたところで、右がハレの日です。
左は自転車置場になっています。無断駐輪禁止と書いてあって、この辺りのお店に勤める従業員の駐輪場だと思います。若い従業員の方が多いきがします。
ハレの日の2階には、「麺処 虵(へび)の目屋」、北欧の蒸留酒の輸入会社「ALKO NORDIC Co.,Ltd」、かき氷と燻製牛肉手毬寿司専門店「氷と燻製 えんとつ KYOTO」も入っています。
1階の正面は昨年オープンした焼肉・ホルモン「はしど」、まだ開店前のようです。左は明治37年に創業した鰻料理「花遊小路 江戸川」、ハレの日 花遊小路のもととなったお店です。創業以来まもり続けているタレで焼く鰻料理が頂けます。
鰻は「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」だそうで、鰻一筋40年の職人がいるこのお店は平成28年(2016)「京の老舗」に表彰されました。表にお店のシンボル「ハレの水」がありだれでも飲むことができます。錦の井と同じ水脈の井戸だと思われます。
こちらは北の入口で、左右は「SOU・SOU」のお店です。SOU・SOUは「新しい日本文化の創造」をコンセプトにオリジナルテキスタイルを作成、地下足袋や和服、家具等を製作、販売する京都発のブランドです。
下は花遊小路の北の東西の通りでホテル「東急ステイ 京都阪井座」があります。向うは新京極通ですが、ここからもう一度花遊小路に引き返します。
北の入口の左(北東)の角は、「SOU・SOU 着衣(きごろも)」、女性のための自由で楽しい新ジャンルの和装を提案しています。まとうだけで和の装いが完成するワンピースは、上質なモスリン素材に華やかな柄をあしらっています。
右手(北西)は「SOU・SOU 伊勢木綿」、250年以上続く伝統の布「伊勢木綿」は、ふんわりとした肌触りで吸水性が高く、しわにもなりにくい上質な生地です。京型友禅で染め上げたポップな意匠の手ぬぐいがそろっています。
地下に「SOU・SOU在釜(ざいふ)」があります。SOU・SOUオリジナルの「和菓子になったテキスタイルデザイン」の和菓子とお抹茶(またはコーヒー)が頂けます。このあと、新京極通に戻りました。
お帰りの際には、ブログランキングの応援のクリック↓をよろしくお願いします。
★こちらを是非よろしく→
ブログ村→
-------------------------------------------------------------------
| 固定リンク











































コメント
鰻は「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」
ですかぁ。食べるのは簡単でも、作る方は
大変なのですね。うなぎ料理が高いのも、わかる気がします
投稿: munixyu | 2024年9月16日 (月) 16:09
こんばんは。ゆーしょーです。
麺類大好きです。
父や叔父がよく言ってました。
ゆーしょーは近くにあるうどん屋の
うどんを毎日食べて大きくなったと。
うどん蕎麦何でも好きです。
ポチ♪2
投稿: ゆーしょー | 2024年9月17日 (火) 00:58
★munixyuさん こんばんは♪
鰻は好きですが、このお店は初めて知りました。いつか行ってみたいと思います。
投稿: りせ | 2024年9月18日 (水) 01:28
★ゆーしょーさん こんばんは♪
私も麺類は好きで、家にはいつもいろんな麺類を置いてあり
ます。
投稿: りせ | 2024年9月18日 (水) 01:50