三条名店街商店街 その３

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三条名店街商店街の最終回です。昨日の最後のみすや針はTOPの「みすやビル」の中庭にあります。みすやビルは、築1988年、5階建のテナントビルで左隣のスギドラックはこのビルの1階です。

「京仏具　吉田源之丞老舗」　初代源之丞が大仏師を拝命した元亀3年(1572)に創業。以来、各宗総本山の御用達を務め、京都の伝統工芸技術による仏具、仏像、寺院荘厳、家庭用の数珠や線香、小さな持念仏を製作、販売しています。

金襴マスクと保冷剤を入れられるマスク。新型コロナで売り上げが落ちて、数珠袋用の金襴の布でマスクを作って販売。さらに、夏に向かって麻布で作り保冷剤を入れるポケットを設けたところ評判になり、新聞でも報道されました。

「百歳牛肉麺」　2021年3月にオープンした本格的な中国料理店です。人気のメニューは、手作りの蘭州牛肉麺や酸菜牛肉麺、台湾牛肉麺、旨辛混麺。麺類に加えて餃子、牛羊肉飯、エビ春巻きやポップコーンチキンなどの揚げ物も提供しています。

「若狭家　三条店」　海鮮丼のお店で、新鮮魚介のネタからお好みの組み合わせができます。おすすめは「うに・いくら・ねぎとろ丼」でとろっとしたうにと漬け込みにこだわったいくらが堪能できる逸品です。

「焼肉どうらくPREMIUM離宮　京都三条店」　霜降り度合いが最上級で希少価値が高い、近江牛の「No.9～No.12」を使用しています。近江牛の一頭買いを行っているため、入手困難で希少な近江牛ホルモンも提供しています。

「古川翠香園」　本物の宇治茶を取りそろえ、おススメはグリーンティーだそうです。包装にはガスバリア性の袋を使用して中に脱酸素材を入れ新鮮さを保っています。看板が取り外されていますが、以前からこの状態で、この日はお休みのようです。

「KALDI　coffeefarm」　キャメル珈琲グループの2018年に設立されたコーヒー豆と輸入食品のお店です。2階にあるワインの品揃えが豊富で、チーズもたくさんあります。8月1日にお詫びと自主回収のお知らせがありました。

「焼肉酒家 牛角 河原町三条店」　牛角は全国に519店舗を展開する焼肉のチェーン店で、京都に10店舗あります。さらに、展開ブランドとして郊外型の「牛角食べ放題専門店」や気軽に鉄板焼肉が楽しめる「焼肉食堂」があります。

「ジャンボカラオケ広場　三条河原町店」　（株）TOAIが展開するカラオケボックスチェーン（通称ジャンカラ）は西日本を中心に180店舗を出店しています。「1980年に人気だったアレを再現した」ルームもあるとか。

「ラーメン横綱 三条河原町店」　吉祥寺に本店があるラーメンのチェーン店で関西に28店舗、東海エリアに15店舗を展開。豚骨醤油一筋のラーメン店で、こだわりの豚骨は甘さが出るまでよく煮込んであります。

上のラーメン横綱の地下1階におうどんの「味三昧　ちからもち」があります。これらは三条名店街の東端（南側）で、隣の「マツモトキヨシ」は「河原町商店街」のようです。

さらに左隣は「ごちそう焼むすび おにまる 三条河原町店」、名古屋から出店した、羽釜で炊き上げたお米と備長炭で炙り焼きしたおかずのおにぎり屋さんです。左は河原町通。

向かいの三条名店街の東端（北側）は「くそオヤジ最後のひとふり 河原町三条店」　昨年9月にオープンした、UNCHI株式会社グループが運営する大阪の大人気店「人類みな麺類」の系列のラーメン店です。強烈な店名ですね。

ラーメンはあさり、はまぐり、しじみの貝だし汁で、貝めしとのセットもあり、料理は貝殻のようなお皿に盛り付け、餃子も貝です。

くそオヤジの隣はオリジナルアクセサリーの「signifie(シニフェ）京都三条店」です。signifieはフランス語で書き示すことを意味し、お店のあちこちにパリをイメージしたイラストが描いてあります。こちらも河原町商店街です。

商店街の出口の正面に京都ロイヤルライオンズクラブ 結成十五周年記念碑のオブジェ「和」があります。

同じく、京都華頂ライオンズクラブ 結成20周年記念事業で寄贈された 時計塔「華の刻」があります。広場に時計を寄贈するのは待ち合わせの場所だからといいます。

寺町御池から寺町専門店会と三条名店街を歩いてきましたが、どちらも新しいお店がめだち、行き交う半数以上が外国人でした。この日は変わりつつある京都を実感しました。

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