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2024年8月 5日 (月)

曼殊院道を歩く その4

過去の全記事  2006年1月27日から毎日更新しています。

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※写真は全てクリックで拡大します。

曼殊院道の最終回です。下の写真で「寺岡ビル」の1階はバイクの「MCK」、ミニバイクからビッグバイクまで幅広く、修理、車検、メンテナンス、新車・中古車販売、カスタム・チューニングなどをおこなっています。

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同じ建物にアンティークショップ「montique」があります。日本やフランスの古道具等を扱うお店で、アンティーク好きな人の間ではかなり有名なお店だそうです。オンラインショップもあります。

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「エビスビル」1階で「OTTS卓球教室」が行われています。OTTSは京都の卓球教室・クラブチームで全国大会に出場した生徒もいるそうです。指導者の西田行輝氏は高校生で国体優勝、インターハイ優勝、団体(東山高校)で優勝などの経歴の持ち主です。

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「Régis d.」 ビスキュイ専門のお店です。ビスキュイはビスケットの語源となったフランス語で、主にスポンジ生地のお菓子だそうです。オーナーパティシエは長くピエールエルメ京都店でシェフをされたフランス人で、こちらで初めてお店をオープンしました。

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「エル京都ビル」にいくつかのお店が入っています。下は「ドラッグユタカ 一乗寺店」、ドラックユタカは中部・近畿地区にあるドラッグストアグループで、京都府に83店舗あります。他に「総合フィットネスクラブ エル・スポーツ京都」があります。

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「味わい処 笑楽」 日替わり定食が人気で、ある日のメニューはお刺身(3切れ)、フライ物2種類、サバの塩焼き、茶碗蒸し、ワカメのお味噌汁、お漬物、ご飯の7品で1000円とか。

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「ガトーモンブラン」 昔からある老舗のケーキ屋さんで、ケーキは丁寧に作られていて本格的な味だそうです。ご主人は京都府の現代の名工に選ばれていて、全国の菓子大博覧会やコンテストで優勝、現在は審査員や同業者への講習会の講師などを務めているそうです。

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恵文社 一乗寺店」 スタッフが納得いく本を丁寧に紹介したい、本との思わぬ出会いがあり、本の楽しみを知って欲しいというコンセプトだそうです。芸術や哲学の本も充実していて、遠くから訪れる方も多い本屋さんです。

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ギャラリー「アンフェール」では、学生や無銘のアーティストの作品の展示会や店の企画展示が行われ、「生活館」のフロアーでは、衣食住を中心とした生活にまつわる書籍と雑貨を販売。この本屋さんに来たついでに商店街のお店に入る人も多いようです。

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「グランベリエ」、築2030年、5階建、16戸、1K/1Rのマンションです。1階の「三洋建材」は木材建材の製材および卸売をおこない、新築戸建住宅の建築からオール電化や太陽光パネル設置などのリフォーム工事までを手掛けます。

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「Diggers KYOTO」 アメリカ買い付け古着のお店です。facebookに入荷品が紹介されています。

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「trois trois trois(トロワ トロワ トロワ)」 昨年3月にオープンしたカフェスタンドです。美味しいコーヒー、お豆腐マフィン、季節のフルーツを使ったお菓子などがあります。

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右手前から左は「東大路通」、曼殊院道はここから道幅が狭くなります。左は交差点の南東にある焼肉の「まるいち」、以前東大路通の記事で紹介しました。

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「タカオ歯科矯正クリニック」 長年の経験と最新の学術的視点から、その人それぞれの骨格との調和の取れた美しく健やかな歯列矯正を行なっています。

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「通しあげ そば鶴」 蕎麦だけではなく、料理も充実していて日本酒は多くの銘柄がそろっています。このようなお店は関西では珍しいようで、お酒を飲みながら食事をして、しめに蕎麦を食べる江戸っ子の楽しみ方を「蕎麦前」というそうです。

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「フォーレスト高野」、築1994年、3階建、19戸、1Kのマンションです

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大原街道(鯖街道)を渡ります。交差点の北東の隅に「比叡山無動寺大弁財天道」という道標があります。明治25年(1892)に建立され、比叡山の無動寺谷にある弁財天に向かう道を指しています。

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この道は比叡山の麓にある修学院離宮への行幸路ですが、途中までは曼殊院道でもあります。かって市内から曼殊院・修学離宮に行くには大原街道を通って、ここから曼殊院道に入ったようです。

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交差点の北西は「子どものその保育園 」 キリスト教精神に基づく児童福祉施設で、児童をよい環境の下ですこやかに成長発達させることを目的としています。

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「玉岡児童公園」 京都市の児童公園で、この日は樹木の剪定中でした。

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この辺りの住宅は「北大路高野住宅」です。昭和53年(1978)に建設された住宅供給公社による公団住宅です。設計は川崎清氏(環境建設研究所)によります。

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住宅は鉄骨コンクリート造2階建の連棟で、区域内は道が広くて車止めがあるなどして部外者が入りにくくなっています。また、この区域は建築協定(京都市長が認可した住宅地区建築協定)によっても守られています。

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大まかにいうと、区域内で建築物の新築や増築の禁止、住宅以外の用途に使用あるいは改築することを禁止、高さ2mを超える塀や囲いを禁止(生垣は除く)、屋外広告物の設置を禁止などです。

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向うは川端通で曼殊院道の西端です。最後の写真の奥は比叡山、この日の出発点の修学院離宮や曼殊院はその麓にあります。

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コメント

「味わい処 笑楽」
日替わり定食7品1000円は、激安ですね。
採算が取れているのか、逆に心配してしまいます。

投稿: munixyu | 2024年8月 5日 (月) 18:20

こんばんは。ゆーしょーです。
モンブランのケーキは美味しいですよね。
和歌山にも古くからモンブランの店がありました。
入り口でモンブランのケーキを売って
奥が喫茶店になっているのです。
コーヒーを飲みながらケーキも注文できるのです。
大きい文化会館の横にあったのでよく流行ってました。

投稿: ゆーしょー | 2024年8月 5日 (月) 23:13

ポチ♪2

投稿: ゆーしょー | 2024年8月 6日 (火) 00:08

★munixyuさん こんばんは♪
飲食店は意外に材料の原価は安く、その代り手間賃がかかるのだそうです。小さいお店で、人を雇わず自分の賃金をあまり考えないときには、安くなるようです。

投稿: りせ | 2024年8月 7日 (水) 00:28

★ゆーしょーさん こんばんは♪
今はインスタ映えするカラフルなスイーツが流行っているようですが、私もモンブランは好きです。

投稿: りせ | 2024年8月 7日 (水) 00:30

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