寺町通商店街２

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寺町通商店街（寺町専門店会）の2回目です。TOPは本能寺の向かいにあるローレルコート寺町御池で、その1階にアパレルショップの「D_MALL京都」があります。

1946年に児島でジーンズなどの被服工場・ドミンゴが創業。2010年にその直営店としてD_MALLが誕生、現在は児島・京都・大阪の3店舗を展開しています。

佐々木テナントビル1階に1967年創業のエスニック衣料雑貨店「歩 寺町本店」、2階にまつ毛パーマだけでなく、マツエク、ヘッドスパなどを扱うアイサロン「Sour～deux 河原町御池店」があります。

「羽釜おむすび 白々」　京都米と新潟、富山、山形、秋田などとのブレンド米を、熱伝導性のよい羽釜で一気に焚き上げて、塩むすびをつくり、さまざまなご飯のおともと、厳選されたお出汁のみそ汁で頂きます。

「竹苞（ちくほう）書楼」　創業は寛延年間（1748‐51）で建物も江戸時代のものという老舗の古書店。かつては文人や学者が通い、富岡鉄斎の筆による看板が残っているそうです。現在は美術書を中心に、特に琳派や南画の版本が充実しています。

梅安ビルの1階に「さくらいや 寺町店」　創業1919年の青果店で、お惣菜やお弁当、お漬物などもあります。2階に美容室「D・ens」、3階に商社「東陽株式会社　京都支社」、4階に「久保村鍼灸マッサージ治療院」があります。

「井筒屋」　ふくさ、風呂敷、結納、儀式用品全般を承っています。また、染織雑貨ではのれん、タペストリーの品揃えも充実しています。

八方焼本舗「小松屋」　創業は大正元年（1912）。名物の八方焼は、小豆こしあんを生地で包んで六面を焼き上げた六方焼を改良して、皮の風味を生かして餡との調和に細心の苦心を払っています。他に焼菓子や季節の和菓子があります。

店先にあるのは「白玉ぜんざい」、冷たくて美味しそうでした。

画廊「オプトギャラリー」　optician（メガネ屋）のギャラリーとしてスタートし、現在は貸ギャラリーになっています。

「ムスビ京都」　新感覚の着物やゆかたと和雑貨のお店です。誰でも簡単にキレイに着れるセパレート型のmusubiオリジナル着物、浴衣、作り帯を中心に販売。2階に骨盤や子どもの猫背を矯正する「VIVA骨盤整骨院 三条寺町院」があります。

「Art Gallery三森美術」　新・古美術、絵画彫刻、茶道具、古陶磁、硝子器などを扱い、催事企画、茶室、茶庭、設計施工管理もおこなっています。現在までに「湯川秀樹遺墨展」、「源氏物語展」、「横山大観展」などを企画開催してきました。

「民族楽器コイズミ」　世界各国の楽器を扱っています。初心者からプロの演奏家の方までいろいろな品質のものも取り扱っています。楽器の修理や各楽器の教室もおこなっています。

「上島珈琲店　京都寺町店」　1958年に創業したUCCフードサービスシステムズ株式会社の珈琲店で、全国138店舗、近畿に35店舗あります。こちらにある99席のうち、加熱式たばこ専用が12席、喫煙ブースも設置しています。

お土産の「龍昇堂」　扇子や和小物・陶磁器・招き猫・だるまなどの京みやげを販売しています。

「鳩居堂」　寛文3年（1663）創業の香、筆、墨、和風文房具、茶道具のお店です。生活の知恵や風習、伝統行事などを、お香や和紙製品、書画用品などを通じて伝え、お客様と共に守り続けていくのが鳩居堂の使命と考えているそうです。

ちなみに、創業者の熊谷直心（じきしん）は一の谷合戦で平家の敦盛を討った熊谷直実の子孫（20代目）。屋号の「鳩居堂」は儒学者・室鳩巣（むろきゅうそう）の命名で、由来は中国の古い民謡集『詩経』からです。奥は「鳩居堂工房」。

「鳩居」とは、鳩が自分の巣を持たずカササギの巣に託卵することから「借家住まい」の意味です。老舗なのに借家住まいとは、「店はお客様のもの」という謙譲の意味を込めているそうです。下は喫茶がある「京都鳩居堂 別館」、最後は姉小路通。

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